さて,10冊ごとにわけて紹介しようと思います。今の私は,出会ってきた人々から影響されたというよりも,読んできた本に影響されています。専門的過ぎる本や,シリーズ本は,抜いています。
本を選んでいて思うのですが,なんか読んでいた時の思い出がよみがえりますね。ああ,これは図書館で読んだなとか,大学の池の横で読んだなとか,カメリアのベンチで読んだなとか。ワクワクだったり,孤独を感じていたり。ああ,自分はなんて無意味な人間なんだろう。少しでも前に進まないと。
大学時代に読んだ本です。
『脳の中の天使』ラマチャンドラン
『人間らしさとはなにか?—人間のユニークさを明かす科学の最前線』ガザニガ
『ファスト&スロー上下』カーネマン
『データを正しく見るための数学的思考』ジョーダン・エレンバーグ
『錯覚の科学』チャブリズ・シモンズ
『他者とかかわる心の発達心理学:子どもの社会性はどのように育つか』清水・林(編)
『学びとは何かー〈探求人〉になるために』今井むつみ
フランス留学中に読んだ本です。
『いま世界の哲学者が考えていること』岡本裕一郎
今回の10冊は,少しマニアックかもしれませんが,興味のある人にはおすすめです。
フランス留学中には,キンドルを使って本を読んでいました。
がんばって,フランス語で「存在と無」を読む!と意地になっていたのを思い出しました。自由ってなんだろう。意識ってなんだろう。そんなことを考えながら,大学の図書館や,町の図書館,公園のベンチ,ガロア遺跡で。
大学生の時にどんな本を読んだの?③
learnerchilddevelopment.hatenablog.com