2023/1/18の活動報告

2023/1/18

こんにちは。りょういちです。私は日本の京都大学の博士課程に所属して、意識の発達の研究をしています。現在は、訪問研究員としてオーストラリアのモナッシュ大学に滞在しています。このブログでは、私の日々の研究や生活の記録を書いています。構成は3部構造になっており、①研究について、②筋トレについて、③生活・考えたことについて、書いています。

まず、研究についてです。今日もいつも通りに、まず一日の仕事の予定を立てました。いつも、仕事の最初の30分は、グーグルカレンダーに、一日の予定を書き込みます。今日は、朝起きてメールを見ると、2つ重要な通知がありました。1つは、ASSCのレジレポグラントのアクセプト通知でした。もう1つは、先日投稿した論文原稿のプレプリントの公開通知でした。この2つのニュースを聞くと、私がめっちゃオープンサイエンスを意識していることがわかるかもしれません。実際はオープンサイエンスをめっちゃ意識しているけど、まだちゃんと実績になっていないです。現実的な問題としては、やはり慣れていないと、レジレポは1.5~2.0の時間と労力を使います。私の場合には、博士課程修了要件に原著ジャーナル論文が2本パブリッシュと1本アクセプトなので、時間的な制限があります。ですので、現在査読中の論文2つ、うち一つは、レジレポのステージ1はパブリッシュを目指し、今準備している研究はアクセプトを目指しています。理想をいうと、今もう1つ準備している研究もアクセプトに間に合わせたいです。脳活動計測の研究はアクセプトに間に合わないと思いますが、博論に必要な要素なので、論文のサブミットを目指します。朝の2時間は、上記の2つのことを共同研究者やSNSに報告しました。その後、4本目の論文のイントロを補強して、解析方法を決めました。3要因のANOVAを使う予定です。メタ認知の指標はmeta-d’を使う予定です。お昼の2時間は、オンライン実験の全体と課題の教示と練習、本番をすべて組み合わせました。これで実際に実験をする準備はできました。私はオンライン知覚実験を行うので、できるだけ実験環境の統制が必要です。これがなかなか難しいし、ぜったいに査読者にしつこくつっこまれるのが目に見えています。そういったリスクがあるのですが、やはりオンラインで多くのデータを収集することは、このコロナ禍のご時世で、実験を止めないために、重要な方法だと思います。実験参加者は、別にパソコンが詳しいわけではないので、リフレッシュレートや解像度、画面サイズの設定の方法を説明するための説明書を作成しました。マックPCは、リフレッシュレートが設定できないようで、今回はWindowsのみで行う予定です。午後の2時間は、editageグラントの初稿を完成させました。研究のビジョンや自己アピールを自由に書くのは、私はけっこう得意です。今回は英語で2000wordsなので、先に日本語でアウトラインを考えて、英語に翻訳しました。5月に学振PDや海外学振を申請するので、そこに繋がるように、論を組み立てながら、文章を考えました。どんなできごとや業績も、考え方によっては、繋がっているように、書く・話すことができます。

つぎに、筋トレについてです。今日からは、マックス90%を3回3セットでした。今日はちょっと遅めにジムに行ったので、人が多くて、なかなか自由に器具を使うことができませんでした。最初に、ベンチプレスを90kgを行いました。1セット目は3回、2セット目は2回、3セット目は1回、でつぶれました。前回は87.5kgを3セットをフルセットできました。90kg3セットが今の限界かもしれません。次回も引き続き90kgでセットを組みます。ミリタリーショルダープレスは、47.5kgで3セット目の3回目が上がりませんでした。おしい!!多分気を抜いたのだと思います。次回も47.5kgにチャレンジします。スタンディングスカルクラッシャーとバーベルカールは32.5kgを3セットできました。次回は35kgでセットを組みます。バーベルスクワットとデッドリフト、懸垂、ディップスは、明後日やります。明日は、5時から日本のゼミに参加するので、帰るのが遅くなりそうなので、筋トレはお休みします。

最後に、生活と考えたことについてです。今日プレプリントが公開された研究は、ちょうど3年前に始めたもの、もっというと、M1で最初に始めた研究です。3年かかってやっと、論文を投稿することができました。これからさらに、査読とリバイズで、半年から1年、それ以上かも、かかります。今査読中のレジレポもM2で始めた研究ですが、まだレジレポのステージ1の段階です。研究は時間がかかります。時間がかかるのはしょうがないので、どんどん実験をして、論文を書いて、投稿してを、繰り返すのが大事だと思います。1つに3-4年かかっても、連続で毎年ちゃんと論文を投稿していけば、3-4年後には毎年仕事を出している、研究者になります。それを信じてがんばっています。わたしはやっとその波に乗ってきた気がします。これからどんどん私の研究が世に出て行きますよ!

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