2023/1/20の活動報告

2023/1/20

 

こんにちは。りょういちです。私は日本の京都大学の博士課程に所属して、意識の発達の研究をしています。現在は、訪問研究員としてオーストラリアのモナッシュ大学に滞在しています。このブログでは、私の日々の研究や生活の記録を書いています。構成は3部構造になっており、①研究について、②筋トレについて、③生活・考えたことについて、書いています。

 

まず、研究についてです。今日も昨日と同じく、12時半から仕事を始めました。木曜日に研究室ミーティングを掛け持ちしているので、その疲れがあり、金曜日は朝起きるのが遅くなります。今日もいつも通りに、まず一日の仕事の予定を立てました。最初の15分は、グーグルカレンダーに、一日の予定を書き込みました。12時45分から、日本の研究室のジャーナルクラブに参加しました。今日の論文は、仲間外れの認知が農家の子どもと遊牧民の子どもで異なるという内容でした。その後、オンライン実験のプログラムを修正しました。昨日、いろいろとフィードバックをもらい、それに沿って修正をしています。まず、教示を戻れるようにしようとしました。私は今回の実験ではPsychPy Builderを使って実験を作りました。私が行うような簡単な実験なら、コードを書くよりも便利だからです。しかしながら、問題点があります。PsychoPy Builderでは、逆戻りができないのです。例えば、実験の説明を読んでいる際に、前の部分に戻りたいとき、戻れないのです。一回で教示を覚えろよと思うかもしれませんが、けっこう忘れるものです。さらに私の実験は子どもが対象なので、できるだけ、実験に集中できるように、認知負荷を減らしたいです。対面実験なら、その場で、パワポで説明ができますが、オンライン実験なので、余計な手間とファイルは極力無い方が良いです。うまい方法を見つけたのですが、再現しても、私のPCではうまくできなかったです。実験でわからないことがある際には、だいたい日本語の解決サイトは無いので、英語で調べます。今回はYouTube とPsychoPyの質問サイトで同じような回答があったので、たぶんその方法がベターだと思います。私は土日には、嫌な仕事はしないので、来週の月曜日に、もう一度試してみようと思います。一応、それがだめだった時のためのアイデアも考え着いたし、この問題はそんなにこだわる必要はありません。どんどん進めていきます。私は現在、フル論文1本とレジレポステージ1が査読中です。他には、今作っている実験のプレレジは書き終え、新しい実験のプレレジを書いています。論文以外には、今月締め切りの研究助成金が2つと、来月締め切りの国際学会発表のアブストを書いています。クオリティーはまだまだ甘いですが、書き方がなんとなくわかってきて、書くのが早くなった気がします。さらに、私の指導教員がさらに、読み書きが早いので、私の研究もどんどん進んでいます。

 

つぎに、筋トレについてです。今日も、筋トレはお休みしました。プログラミングやコードを書いていると、時間を忘れてしまうので、すこし帰りが遅くなってしまいました。あと、全体的に元気がなくなるので、今日は心身ともに休めました。

 

最後に、生活と考えたことについてです。今日は、私がやっている、Writing Recordについて紹介します。単純に、毎日のライティングのワード数を記録することです。これは、「できる研究者の論文生産技術/論文作成メソッド」でお馴染みのシルヴィア博士が紹介していたものです。「毎日コツコツではなく、自分は気分で書くタイプだ」と言っているうちは、書くことなんか習慣にならないし、たくさん書けないです。書くことをしっかりと生活の一部にして、少しでも毎日書くことが大事です。それをモチベートするために、いろんな工夫があります。その一つが、このWriting Recordです。私の知っている人も、「やる気とか関係ないからとりあえず書いて」と言ってるし、余談ですが、「日本語と英語は違うから、本と論文は同時に書けるよ」とも言っていました。私は実験を考えるのが好きですが、その次に書くのが好きです。実験プログラミングや解析は一番嫌なので、誰かにやってほしいですね。

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