今日の進歩を話そう!2023/2/6

2023/2/6
 
こんにちは。りょういちです。私は日本の京都大学の博士課程に所属して、意識の発達の研究をしています。現在は、訪問研究員としてオーストラリアのモナッシュ大学に滞在しています。このブログでは、私の日々の研究や生活の記録を書いています。構成は3部構造になっており、①研究について、②筋トレについて、③生活・考えたことについて、書いています。

まず、研究についてです。今日は9時半から仕事を始めました。まずは、今日やることをカレンダーに書き込みました。午前の2時間は、今年の研究プロジェクトの進め方を考える、ASSC学会発表アブストを書く、お昼の2時間は、今月と今週の計画を考える、午後の2時間は、ASSC学会アブストを仕上げる、共同研究者へ共有する、来週の研究室ミーティングの発表資料を作る、と計画を立てました。実際には、午前の2時間は、博士論文提出要件の論文3本アクセプトの戦略を練りました。7月に学位申請があります。その際に、論文1本アクセプト、論文2本査読中じゃないと、申請ができません。それすなわち、今年で学位をもらえないということです。そして、12月の学位申請と博論提出の際に、論文3本アクセプトじゃないと、申請ができません。これはけっこうピンチです。つまり、12月の頭に申請をするので、11月には3本そろっている必要があります。これはちょっと無理かもしれないです。運が良くて奇跡が起これば、半年で投稿からアクセプトになるかもしれません。だから最低でも、5月には3本を投稿してきないといけません。私は現在、フルペーパーが1本査読中、レジレポのステージ1がもうすぐアクセプト、という状況です。フルペーパーの方がどうにか、7月に間にあうかどうかで、まず今年で終了できるかが決まります。さらに、この2本が12月に間に合い、今準備している実験を4月に終わらせて、5月中に査読が早そうなジャーナルに投稿して、間に合うかどうか、という状況です。3月は大学の研究費の手続きが止まるので、謝金手続きができなくなります。博士修了を半年延ばすことも考えようと思います。そうなると、来年の生活費と研究費を確保しないといけません。今年で修了できるように研究を進めますが、修了できないことも視野に入れて、つまりプランBも準備をしていこうと思います。博士学位取得に3年以上かかることはよくあることですからね。お昼の2時間も、続けて今月と今週のタスクを決めました。私はTrelloでタスク管理をしています。もともとは個人でも使っていましたが、オーストラリアの研究室も日本の研究室も研究プロジェクト用にTrelloを使っています。今週のタスクは、ASSCアブストを共同研究者に共有すること、来週の発表資料を研究室メンバーに事前に共有すること、実験の完成版を指導教員に共有すること、です。~をやる、作る、は曖昧なので、完成して、誰かに共有するまでをタスクにしています。その後、企画をしている京大学振セミナーでのトークのお願いメッセージを知り合いに送りました。一人からは断られてしまいました。午後の2時間は、ASSCアブストを完成させて、指導教員に送りました。その後、来週の発表資料の半分くらいを作りました。作っている途中で、今投稿中の論文の実験2の参加者の平均年齢とばらつきの情報を書き忘れていたことに気づきました。ががーんです。何度もチェックしたんですが、見逃しました。。。

つぎに、筋トレについてです。今日は、80%5回3セットのメニューです。5回しっかりとできる重りで、筋肉に効かせることが目的です。ミリタリーショルダープレスとバーベルカール、スタンディングスカルクラッシャー、ベンチプレスをやりました。ショルダープレスは、20kg10回と25kg8回をウォーミングアップで、35kg5回3セットをやりました。ベンチプレスは、20kg10回と60kg8回をアップで、80kg5回3セットをやりました。スカルクラッシャーが、15kg10回をアップで、30kg5回やったら、他の人が30kgを使い始めてしまったので、25kg5回2セットをやりました。バーベルカールは、15kg10回をアップで、25kg5回3セットをやりました。スカルクラッシャーとバーベルカールは交互にやっているので、バーベルカールをやっている時に、30kgバーベルをキープすることはしていませんでした。家に帰ってから、腕が熱を持っています。新しいプロテインパウダーを買いました。

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最後に、生活と考えたことについてです。昨日、「なぜあなたの仕事は終わらないのか」という本を読みました。煽っている内容ではなく、時間マネジメントの本で、とても参考になりました。あとは、宇宙物理学者のホーキング博士の映画、「博士と彼女のセオリー」を見ました。とてもおもしろかったし、やっぱり、世界トップの場所で研究をしたい、と思いました。私が自分のキャリアで大事にしていることは、①移動のタイミングで、今よりちょっとでも良い環境にチャレンジする。②今いる環境を最大限に利用する。③やってきたことは自分のキャリアとして積める形で残す。です。すごく田舎の高校の偏差値も37の高校生が、今こうやって、オーストラリアで国からお金をもらって研究をしているって、自分ながらがんばったなあと思いますが、ちょっとずつ諦めずにやってただけだなあとも思います。もちろんそれ以上に、いろんな人に助けてもらいました。そう考えると、私は、周りの人を味方にして、助けてもらう才能があるんだと思います。

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