引っ越し、雇用、ぎんなみ商店街、朝の時間

昨日と今日、近所の大学の卒業式 (&修了式) があるようで、カフェに着物を着ている人が多いです。私も昨日は、引っ越し関連の用事がありました。京都で家賃3万円 (正式には家賃が29000円と管理費1000円) に5年間住みました。実家以外では最長です。修士2年と博士3年 (半年は海外) でしたが、破損部分は特になく、追加徴収なしでした。窓は熱割れしていましたが、これは自然に起こるものなので、借りている人が修理費を払う必要はありません。

引っ越し先はどこかは、まだ言えません。アカデミアのめんどくさいところでしょうか、正式な雇用通知や証明書は、4月になってからです。手続き書類も4月以降に提出することになっています。授業を担当している非常勤先からは、雇用書類が届きましたし、別の非常勤先では、授業シラバスがでていました。来年度は、2つの勤務先で非常勤講師をします。正式な雇用には時間がかかるのでしょうか。

今週は、井上真偽著の『ぎんなみ商店街の事件簿』を読んでいます。私は、姉妹編を先に読み終え、今は兄弟編を読んでいます。なかなかおもしろいです。小説は、年に1-2冊くらいしか読まないのですが、不思議な体験ができます。どうして、文字を追うだけなのに、他人の物語を体験することができるのでしょうか。一見、アニメやゲームのように、映像が伴った方が、現実感はありそうですが、小説の世界観を体験している感覚は、さらに強いように感じます。私は、小学生の時には、本を読む忍耐がなく、絵本くらいしか読んだことがありません。11匹のねことか。中高生では、自己啓発本やパズル本で、フィクションには興味がありませんでした。そんな自分が大人になって、フィクションを求めているのかもしれません。大人にこそフィクションが必要なのでしょうか。確かに、子どものときは、あることないこと関係なく、空想ばかりしていたかもしれません。そういう意識も研究していきたいですね。

仕事に追われて、いろいろプレッシャーがあります。メールしないといけないこともたくさんあるし、締め切りもたくさんあるし。。。でも、朝は自分だけの時間として、本を読んだり、ブログを書いたり、することも大事だなと思います。そういう時間を大切にしていきたいですね。