フランス留学⑩7月

フランス留学シリーズの最後です。留学ができるように早く戻ってほしいですね。

 

フランス生活も残り1カ月となりました。一年はあっという間だったと感じています。6月は,多くの留学生が母国に帰るため,ソワレや見送りをすることがとても多かったです。ソワレのタイプは,誰かの家で行うか,バーで行うか,河岸で行うか,のどれかがほとんどです。家と河原の場合は,お酒と食べ物を自分たちで用意します。フランス人の家には,オーブンがあるので,ピザやフライドポテトなど,幅広く食べ物を食べることができます。また,ビールやワインが中心ですが,ウォッカによって作ったショットを飲むことも多いです。

 

フランス人は,お酒にはやはり強いですが,酔いますし,飲みすぎたら,気持ち悪くなるようです。二日酔いもあります。しかし,日本と違うところは,フランス人は,お酒を飲んだ後でも,普通に車を運転します。少しの飲酒なら,運転しても良いらしいです。そして,運転は少し荒いです。縦列駐車(ほとんど違反)が当たり前で,しかもキツキツに止めてある車をよく見ます。フランスでは,ちょっと触れる(当たってる)ぐらいは問題にならないようです。むしろ,当てながら車を出すとも聞きました。だから,日本の車よりも,丈夫で大きいです。

 

交通ルールに関しては,フランスでは,歩行者は赤でも信号を渡ります。車が来なかったら,青だろうが赤だろうが,関係ないようです。小さい子ども連れの家族以外に,しっかりと信号を守っている人をほとんど見たことがありません。フランスでは,自転車も広く利用されています。道路が広いので,自転車用通路が,基本的にはあるので,歩行者と自動車とは区別されています。

 

また,結婚観や恋愛観についても,日本とは違うのかなと思います。今私は,TGVの中でレポートを書いているのですが,前に座っているカップルは,一緒に動画を見ながら,10分に一回以上キスをしています。恋愛については,とてもオープンです。ほとんどの女性は,声をかけられます。人前で,イチャイチャするのは,自分たちの関係を示すためなのではないかと思います。彼氏・彼女を別な人に取られないように。これらは,日本で暮らしていると,あまり感じないものなのではないでしょうか。

(追記) 日本帰ってきてから、人前でも仲好しなカップルがいて、日本も変わらないか。と思いました。私は、幸せそうでなによりだなと思いますが、人によっては、「人前でけしからん!」と思う人もいるかもしれませんね。

 フランスでは,事実婚やPACS, 同性婚も認められているため,結婚に関しては,広い選択肢で考えられます。ただ,日本もフランスも,最近になっていろんな考えが出てきたので,これからどんどん変わっていくのではないかと思います。というのも,年代によって,考え方は違っており,年配の方やそれに近い方は,伝統的なものを好みますし,若い世代は,社会の状態によって,新しい考え方になっていくことが大いにあり得ます。私のフランス留学の目的の一つが,フランスでの恋愛観や仕事観を考えるものでした。まだまだ,分析はできていませんが,少しずつ考えて行きたいテーマです。

 

リヨンの6月の天気は,変則的なものでした。5月に続いて,日差しが強く暑い日が続いていたのですが,3週目は,さらに暑い日が続き,体感温度が30度後半の日が続きました。フランスの家庭やアパートには,冷房がありません。この暑さは,フランス人にとっても異常だったようです。日本とは異なり,じめじめとした湿気はないのですが,やはり我慢できるものではないように感じました。窓を開けたり,扇風機を回したりするだけでは,限界があるので,どのように対策をしていくのかが気になります。年々,気温が上がってきているようです。逆に,4週目は,気温が下がり,肌寒い日が続きました。雨や曇りの日も多く,前の週との気温差が身に沁みました。

 

6月30日に,レジデンスを退居しました。退去前に,部屋のチェックがあります。そのチェック次第で,退居完了か,やり直しか,清掃費を払うか,に分かれます。最終的には,退居完了しないといけないのですが,レジデンスやチェックをする人によって,厳しさや基準が異なるようです。私の場合は,かなり掃除をしてきれいにしたので,3分ぐらいで完了しましたが,他の人は,やり直しをしたり,壁や台所を清掃するために,清掃費を払ったりする人もいました。清掃費は,部屋を借りる契約の時に,デポジットで払っている分から引かれ,残りは返ってきます。部屋を予約する際に,リヨン第三大学の国際課に,予約代を払うのですが,それも最後の家賃を払った後に帰ってきます。現金と銀行振り込みが選べます。

 

銀行口座も日本に帰る前に,閉鎖しないといけないのですが,人や銀行によって,銀行に行った日に閉鎖できた人もいれば,日本に帰ってから,手紙で手続きできるという人もいました。

 

7月に入ってから,旅行をしています。残り一カ月の半分は,旅行に使い,もう半分は,リヨンに残ってゆっくりしようと思っています。

 

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フランス留学⑨6月

5月分のレポートが消えていたので、6月分のレポートを載せます。5月,6月は,大学の授業も終わり,バカンス期間を過ごしています。天気は,日差しが強く,暑い日が続いています。

 

5月は,フランス人の友人の家でソワレがあったり,おいしい料理を食べたりすることが多かったです。学校も終わり,日本人の友人が日本に帰り始め,フランス人の友人は実家に帰り始めました。今年の9月から日本に留学する学生は,実家に帰って,留学のために働く学生が多いです。そのため,日本で会う約束をしてお別れしました。5月は,1,8,25日が祝日です。1日は,メーデーです。メーデーとは,労働の日のことで,町中のお店が閉まっていました。メトロ,トラム,バスも止まっていたので,町の時間が止まったような感じでした。8日は,第二次大戦終戦記念日でした。25日は,キリスト昇天祭でした。祭日は,スーパーが閉まるのが早いことがあるので,知らずに食べるものが無くなってしまうことがあるので気を付けないといけません。ただし,ケバブ,タコス屋は,基本的に毎日開いているので,最後の手段として利用することができます。また,日曜日も,スーパーは午前中だけの営業なので,注意が必要です。私のアパートには,自動販売機があり,ジュースやお菓子が買えるので,夜や日曜日にはよく利用します。また,コーヒーやココアの自動販売機が学校やアパートにあり,コーヒーが30セント,ココアが40セントで飲むことができます。日本でもおなじみのキットカットのチョコレートも自動販売機で買うことができます。

 

BNP(フランスの銀行)から,メールが来ました。銀行の口座残高がマイナスだから,0に戻せというものでした。友人も何人か同じ状態になったようです。フランスで銀行口座を作ると,CB(カルトブルー)が使えるようになります。デビットカードとキャッシュカードの役割をしてくれます。ただし,0になっても使えるようで,気づかずに借金状態になっている場合があるので注意が必要です。銀行のATMからお金を戻せば大丈夫でした。また,日本に戻る前に,銀行口座を閉めなくてはいけないので,これから手続きをする予定です。

 

日本に戻る前に,手続きがいくつかあるので,これから始めていかなくてはいけません。住居の退去手続きも6月中に行う必要があります。退去前に,部屋のチェックの予約が必要なので忘れずにしなくてはいけません。これらの情報は,来月のレポートに書きたいと思います。

 

留学も残り少なくなってきました。最近は,お別れ会や見送りがたくさんあり,そのたびに,自分の留学生活や日本に帰ることを考えます。日本に帰る準備をしながら,フランスでやり残していることを考えて,スッキリして日本に帰りたいと思います。少しずつ,旅行ができれば良いかなと思います。

 

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フランス留学⑧4月

3月の中旬ぐらいから,春の天候の日が続いています。3月27日からサマータイム期間に入ったので,日本との時差は7時間になりました。日が長くなり,夜の9時ごろまで外は明るいです。

 

3月の第四週にフランス語の授業,4月の第一週にフランス文化の授業が終わりました。それぞれテストがあり,フランス語の授業は,接続法の活用やエコ活動についての記事を読んで内容を答え,自分の意見を文章にするという内容の期末テストがありました。フランス文化のテストは,マーク式で100問のテストでした。テストの様式は1学期と同様でした。また,3月中に,フランス語の授業でグループ発表がありました。私の班は,日本とフランスの年間イベント(正月,バレンタインデー,ホワイトデー,ハロウィン,クリスマス)の比較を行いました。私は,ハロウィンを担当しました。グループは,4または5人で,15分の発表でした。そのため,だいたい一人が3分ぐらいの持ち時間でした。発表では,原稿を見ないことが重要視されます。前日の夜から,練習していたので,何も見ずに発表することができました。他の班は,フランスのブランドや食文化の違いなどを発表していました。

 

哲学の授業は,4月の1週目に授業が終わりました。コミュニケーションの授業は,3月の4週目に,日本の文化の授業は,4月の2週目に終わります。日本の文化の授業は,最後の授業時にレポート(日本のアニメ映画を一つ選び,それについて,A4を3枚)を提出します。それ以外は,4月末と5月の頭にテストがあります。そのため,4月中は,リヨンに残って勉強しようと思っています。しかし,留学生によっては,授業が終わり次第,すぐに日本に帰らなくてはいけない学生も多く,授業期間内にテストがある学生は,4月中に日本に帰るようです。その他の学生も,5月,6月に日本に帰るようです。

 

4月2日に,リヨン補習校の学習発表会がありました。私がアシスタントをしているクラスも「おむすびころりん」を上手に発表できました。それぞれのクラスが勉強してきた内容を自分たちや日本と結び付けて発表していました。その後,先生方や家族の方々との交流会もありました。子どもたちと親御さんの関係を見る良い機会でした。他に,友人と公園でピクニックや広場で日向ぼっこなどもしました。フランス人は,本当に外が大好きだなあと毎回思います。時間ができたら,友だちと日に当たりながら話をすることが楽しみなのでしょう。ゆったりとした時間がとても心地よいです。

 

最近,毎週木曜日の夜に,言語交流のパーティーに行くようになりました。フランス語と英語の練習や国際交流を楽しむことができます。もちろん,日本語を話したい人とは日本語も話します。リヨンでは,市民や学生が外国語に触れる機会が多いなあと思います。しかし,日本の東京や横浜でも同様なパーティーがあると思います。日本にいても国際交流や外国語を話す機会はたくさんあります。外国語を使いたい方は,留学する前にも,日本で機会を探すと良いと思います。留学生も大学にいますよね。

 

交流パーティーの他にも,河原で友人の誕生日パーティーをしたり,英語音声でフランス語字幕の映画を見たりもしました。日本に帰ることを意識し始めて,就活の準備を始める留学生もいます。私は参加しないのですが,4月16日から,ロンドンで日本人留学生向けのキャリアフォーラムがあります。友人も何人か行くようです。スーツ着用が義務なので,フランスに来る際は準備しておくと良いと思います。

 

写真は、インスタグラムをご覧ください。遡っていただけたら、留学中の写真があります。

https://www.instagram.com/ihcioyr_ebanataw/

フランス留学⑦3月

1月,2月と気温がマイナスの期間が何日かあり,雪も時々降っていました。マイナス8度になる夜もありました。最近は,少し暖かい日が続いていますが,来週ぐらいにまた寒くなるらしいです。1月の3週目ぐらいから,2学期が始まりました。また,1月のバカンス中に旅行に行きました。

 

学部にもよるのですが,哲学の授業は,2週目か3週目から授業が始まりました。フランス語の授業は,3週目の月曜日,フランス文化の授業は,4週目の月曜日から始まりました。フランスの授業の形式については,以前のレポートで説明しましたが,今期は,必修のフランス語とフランス文化に加えて,CM(講義形式)を8つとTD(少数授業)を1つ受講することにしました。授業内容については,ラテン語・コミュニケーション論・医学哲学・アリストテレス形而上学・論理学・政治哲学・サルトルレーニン・日本の文化を受講することにしました。月・火・木は,授業が3つで,水・金は,授業が1つずつです。そのため,宿題や復習にどのように時間を使うかが重要になると思います。

 

1学期同様に,先生が口頭で授業を進めていくのが主流ですが,テキストを使ったり,説明にホワイトボードを使ったりする授業もあります。ただ,インクが薄く,字が見にくいこともよくあります。内容については,フランス語で理解をすることが難しい場合が多いので,電子書籍やインターネットで調べるようにしています。

 

フランス語のクラスも,1学期とは少し変わりました。ヨーロッパから来ている留学生は,半年の留学期間の学生が多いので,自分の国に帰ってしまった学生が多かったです。私のクラスは,アジア系の学生が増えました。授業では,読解の練習を中心に勉強しています。フランス文化の授業も,1学期同様に,名簿順の3グループに分かれて授業を行っています。日本の文化の授業は,日本の映画を見ながら,日本の文化についてや日本の映画の技法などを話し合うようなことをしています。

 

1月のバカンス中に,ベルギーのブリュッセルとイギリスのロンドンに行ってきました。ブリュッセルには,TGV(フランスの新幹線)で片道約4時間で,行きが69ユーロで帰りが59ユーロでした。ブリュッセルは,フランス語と英語とオランダ語?で公共機関の案内が書いてありました。私がアジア系だからだという理由もあると思うのですが,料理屋さんなどで,私がフランス語で話しかけても英語で返ってくることが何回かありました。店主は,フランス語の方が流暢に話しているように見えたのですが。観光客も多く,英語で話している人も多かったです。街並みやいくつかの観光名所に行きました。帰りのTGVが3時間遅れて少しヒヤヒヤしましたが,周りの乗客は,いたって冷静でした。電車が遅れるのは珍しくないようです。

 

ブリュッセルの次の週に,イギリスのロンドンに行きました。 « easy Jet »という,安い飛行機を利用しました。リヨンの空港から,ロンドンのルートン空港に行きました。片道,約1時間40分で,往復で,87,56ユーロでした。ルートン空港からは,バスで近くのホテルまで行きました。ルートンからロンドンの市街に行くには,バスと電車の両方が使えました。私は,電車で行きました。テムズ川沿いを歩きながら,観光名所などをまわりました。オックスフォードにも行きました。大学の博物館は無料で多くの貴重な資料が展示してありました。ロンドンは,とても治安が良かったので,気軽に観光することができました。国や都市によって,客引きの仕方や強引さが違うことがおもしろいと思います。パリやブリュッセルでは,客引きがしつこいなと思ったのですが,ロンドンではあんまり強引さがありませんでした。また,ブリュッセルとロンドンでは,サービス料としてチップを払うので,計算していた金額よりも多く払うことになります。

 

フランスでは,サービス料が込であることが多かったので,チップの文化に注意が必要です。1月は,学期の切り替えの時期なので,半年の留学の学生や去年の1月からの留学生が帰国することが多い時期でもあります。お別れパーティーなどがありました。まあ,毎週パーティーをしているので特別な感じはあまりないのですが,自分の半年を振り返ったり,自分が日本に帰国する時のことを考えたりすることが多かったです。フランス人の友人に将棋のやり方を教えたり,逆にチェスのやり方を教えてもらったりもしました。そのようなボードゲームがそろったバーなどもあります。また,リヨンにボーリング場があるので,ボーリングにも行きました。留学も後半戦に入りました。前半で,経験しなかったことや特に,勉強面に力を入れて頑張りたいと思います。

 

写真が見たい方は、インスタグラムをご覧ください。最近の写真は、あまり関係がないですが、遡っていただくと留学中の写真があります。

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フランス留学⑥2月

1月,2月と気温がマイナスの期間が何日かあり,雪も時々降っていました。マイナス8度になる夜もありました。最近は,少し暖かい日が続いていますが,来週ぐらいにまた寒くなるらしいです。1月の3週目ぐらいから,2学期が始まりました。また,1月のバカンス中に旅行に行きました。

 

学部にもよるのですが,哲学の授業は,2週目か3週目から授業が始まりました。フランス語の授業は,3週目の月曜日,フランス文化の授業は,4週目の月曜日から始まりました。フランスの授業の形式については,以前のレポートで説明しましたが,今期は,必修のフランス語とフランス文化に加えて,CM(講義形式)を8つとTD(少数授業)を1つ受講することにしました。授業内容については,ラテン語・コミュニケーション論・医学哲学・アリストテレス形而上学・論理学・政治哲学・サルトルレーニン・日本の文化を受講することにしました。月・火・木は,授業が3つで,水・金は,授業が1つずつです。そのため,宿題や復習にどのように時間を使うかが重要になると思います。

 

1学期同様に,先生が口頭で授業を進めていくのが主流ですが,テキストを使ったり,説明にホワイトボードを使ったりする授業もあります。ただ,インクが薄く,字が見にくいこともよくあります。内容については,フランス語で理解をすることが難しい場合が多いので,電子書籍やインターネットで調べるようにしています。

 

フランス語のクラスも,1学期とは少し変わりました。ヨーロッパから来ている留学生は,半年の留学期間の学生が多いので,自分の国に帰ってしまった学生が多かったです。私のクラスは,アジア系の学生が増えました。授業では,読解の練習を中心に勉強しています。フランス文化の授業も,1学期同様に,名簿順の3グループに分かれて授業を行っています。日本の文化の授業は,日本の映画を見ながら,日本の文化についてや日本の映画の技法などを話し合うようなことをしています。

 

1月のバカンス中に,ベルギーのブリュッセルとイギリスのロンドンに行ってきました。ブリュッセルには,TGV(フランスの新幹線)で片道約4時間で,行きが69ユーロで帰りが59ユーロでした。ブリュッセルは,フランス語と英語とオランダ語?で公共機関の案内が書いてありました。私がアジア系だからだという理由もあると思うのですが,料理屋さんなどで,私がフランス語で話しかけても英語で返ってくることが何回かありました。店主は,フランス語の方が流暢に話しているように見えたのですが。観光客も多く,英語で話している人も多かったです。街並みやいくつかの観光名所に行きました。帰りのTGVが3時間遅れて少しヒヤヒヤしましたが,周りの乗客は,いたって冷静でした。電車が遅れるのは珍しくないようです。

 

ブリュッセルの次の週に,イギリスのロンドンに行きました。 « easy Jet »という,安い飛行機を利用しました。リヨンの空港から,ロンドンのルートン空港に行きました。片道,約1時間40分で,往復で,87,56ユーロでした。ルートン空港からは,バスで近くのホテルまで行きました。ルートンからロンドンの市街に行くには,バスと電車の両方が使えました。私は,電車で行きました。テムズ川沿いを歩きながら,観光名所などをまわりました。オックスフォードにも行きました。大学の博物館は無料で多くの貴重な資料が展示してありました。ロンドンは,とても治安が良かったので,気軽に観光することができました。国や都市によって,客引きの仕方や強引さが違うことがおもしろいと思います。パリやブリュッセルでは,客引きがしつこいなと思ったのですが,ロンドンではあんまり強引さがありませんでした。また,ブリュッセルとロンドンでは,サービス料としてチップを払うので,計算していた金額よりも多く払うことになります。

 

フランスでは,サービス料が込であることが多かったので,チップの文化に注意が必要です。1月は,学期の切り替えの時期なので,半年の留学の学生や去年の1月からの留学生が帰国することが多い時期でもあります。お別れパーティーなどがありました。まあ,毎週パーティーをしているので特別な感じはあまりないのですが,自分の半年を振り返ったり,自分が日本に帰国する時のことを考えたりすることが多かったです。フランス人の友人に将棋のやり方を教えたり,逆にチェスのやり方を教えてもらったりもしました。そのようなボードゲームがそろったバーなどもあります。また,リヨンにボーリング場があるので,ボーリングにも行きました。留学も後半戦に入りました。前半で,経験しなかったことや特に,勉強面に力を入れて頑張りたいと思います。

 

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フランス留学⑤2017年1月

テスト期間,バカンス,クリスマス,新年について述べたいと思います。天候は,くもりの日が多いですが,雨はほとんど降っていません。雪も降っていません。以下,①テスト,②バカンス期間(クリスマス・新年),について述べます。

 

テストは,授業によって授業期間の終わりにテストがある場合と,テスト期間にテストがある場合があります。授業期間は,11月中に終わり,12月と1月の前半がテスト期間です。テストの形式は,完全な論述形式で,テスト時間は,1時間,2時間,4時間,と様々です。留学生への特別措置として,口頭テストや特別なテスト(英語表記など)で対応してくれる授業もあります。また,基本的に持ち込みは不可となっています。私は,フランス語で他の学生と同じテストを受けました。完全な論述形式は,授業内容だけでなく,書き方についても準備することが必要であると思います。また,論述形式と長いテスト時間に慣れる必要があります。フランスでの大学入学に必要なバカロレア資格などは,長時間の論述形式であるし,大学のテストも同様なので,フランスの学生は,この形式のテストに慣れています。私にとって,4時間のテストは,すごく長い時間でした。また,基本的にフランスでは,鉛筆は使わず,黒か青のペンを使うので,修正液が必要です。下書き用紙も配られ,文の構成も意識しなくてはいけません。次回のテストへの課題がたくさん見つかったので,しっかりと準備しようと思います。

 

12月8日から3日間, « Fête des Lumières » がありました。これは,リヨンの最大の祭りで,フランス内外から多くの人が集まります。去年は,テロの関係で中止になったので,2年ぶりの開催となりました。リヨンの観光地側のVieux Lyonの至る所で光や映像による催しがあり幻想的な空間になります。プロジェクションマッピングや様々な演出があり,とても楽しめました。ベルクール広場(リヨンにある大きな広場)に11月頃から,突然,観覧車が現れたのですが,祭りのカウントダウンや演出に使われていました。このために作られたのかはわかりませんが,毎年この時期に現れる要です。

 

フランスでは,クリスマスは家族で過ごすことが一般的です。そのため,テストが終わり次第,フランス人学生は,故郷に帰ります。留学生も旅行に出かけていました。私は,リヨンに残っていたので,残っている友人と過ごしました。12月に入ると,クリスマスマーケットが始まります。リヨンでは,日本の祭りの屋台のようなお店が,ペラーシュ(リヨンの駅)の前に並びます。他の駅でもありましたが,ペラーシュが一番大規模でした。クリスマスツリーも売っていて,多くの人が買っていました。日本の置物と違って,本物の木を使っているので,毎年買い替えることが多いようです。28日ごろに見に行ったら,終わっていました。別のクリスマスマーケットに行ったときに,横にスケート場があったので,6ユーロで滑りました。防具を付けずに滑ったので転んだときは痛かったです。

 

24日と25日は,ミサに参加しました。24日は,クリスマスコンサートとミサが合体したようなものがありました。アイスリンクを使ったコンサートでとても楽しめました。無料だったのも驚きです。25日は,朝から2つミサに参加しました。ミサの流れは,だいたい同じですが,教会によってすこしずつ違うのがおもしろかったです。牧師さんたちの歌声がとてもきれいでした。

 

クリスマス後の28日に,フランスで「君の名は」という,日本のアニメ映画が始まり,友人と見に行きました。音声は日本語でフランス語字幕でした。学生料金で6.8ユーロでした。映画館によって値段が違うようです。フランス人の友人も感動したようです。日本のアニメ映画は,人気があるようです。

 

晦日と元日は,フランス人の友人と過ごしました。年越しは,バーで過ごしました。カウントダウンなどで盛り上がっていました。広場に行ってみると,多くの人が叫んでいるような感じで,日本とはかなり違う印象がありました。その後,友人の家に行って,リヨン料理の「クネル」を食べました。友人が作ってくれました。食べながら,テレビを見ていましたが,テレビの番組も日本とは違いました。ニュースや歌番組ばかりで,新年を祝うような番組はほとんどありませんでした。新年についての感覚が,日本とフランスでは大きく異なるようです。少し寂しい感じがしました。1月の第2週から,また授業期間が始まります。1月から留学している友人がいるので,お別れの時期でもあります。改めて,およそ半分の留学生活が終わったということを感じています。3,4カ月で,新しい生活にはなれると思います。後半は,改めて学業に集中したいと思います。

 

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フランス留学④12月

フランスに来て3カ月が経ちました。リヨンも,秋から冬に変わり,寒い日が続いています。暗くなるのも早くなりました。四季の移り変わりは,日本と同じです。さて,レポートでは,今まで同様,①学校生活,②学校外の活動,について述べたいと思います。

 

まず,学校生活について述べます。11月の最終週に今学期の授業が終わり始めました。そのため,現在はテスト週間となっています。学部や授業によって,テストの日程が異なっています。必修のフランス語とフランス文化のテストは,11月の最終週に行われました。フランス語のテストは,クラスによってテストの内容が異なりました。私のクラスのテストは,文法の問題と仏作文の問題がありました。紙の辞書が持ち込み可でした。フランス文化のテストは,中間テストと同様にマーク式の100問のテストでした。また,私が授業を受けている哲学の授業は,1つのテストが11月の最終週にありましたが,他の4つのテストは,12月中にあります。また,言語学部の授業は,11月の最終週に1つと1月に1つあります。学部によって,テストが密集する時期が異なるようです。そのため,テストが終わり,バカンスに入っている学生もいます。

 

3カ月経ちましたが,フランス語で授業についていくのは,やはり難しいと痛感しています。しかし,先生の言っているフランス語が聞き取れる瞬間が増えてきたようにも思います。全ての授業が終わって振り返ってみると,最後の授業では,聞き取れる内容と量が最初に比べて多くなったと実感しています。まだ,我慢の時期なのかな,と思っています。さらに,これからテストがあるので,精一杯準備したいと思います。授業で使った参考文献をテストまでに読もうと頑張っています。最近,授業以外にもフランス語を勉強する時間を作る必要があると改めて思っています。というのも,単語や文を聞き取れるようになった今,聞き取れても意味がわからない単語が多いからです。語彙を増やすために,TEDという動画サイトを利用しています。動画は英語なのですが,翻訳機能があり,多くの言語に切り替えることができます。それを利用して,動画にでてくる用語を,英語や日本語と比較しながらフランス語の語彙を増やすことができます。自分の専門分野の語彙や言い回しを身に着けるためにはとても良いです。留学前に日本でもできる勉強法なので,もし単語帳に飽きたり,すべて覚えてしまったりした時は,試してみると良いと思います。

 

次に,学校外の活動について述べます。まず,フランス人と日本人の友人と大きな公園でサッカーとバスケットをしました。大学から,メトロで10分ぐらいの場所にある,フットサルコートやバスケコート,ランニングコース,陸上競技場などがあるとても大きい公園に行きました。リヨンには,大きな公園がたくさんあります。フットサルを一緒に行った友人と楽しんでいたら,となりのコートでバスケットをしていたフランス人たちが話しかけてきて,一緒にバスケットをすることになりました。彼らは,リヨン第2大学の学生でした。暗くなるまで,バスケットをしました。スポーツは言語を超えるものであると感じました。

 

その後,友人とケバブ屋へ行きました。ここで少し,ケバブについて話したいと思います。リヨンには,ケバブ屋がとても多いです。リヨン留学の一つの楽しみとして,ケバブ屋めぐりがおすすめです。ケバブは5ユーロで,ムニュは,ケバブとフライドポテトとジュースで7,5ユーロです。店によって,値段や入っている具が異なります。ボリュームもあり,満足度も高いです。ケバブの他にもタコスやサンドイッチなども売っています。また,ケバブ屋は日曜日にも営業している店が多く,食糧を買い忘れたり,料理をしたくなかったりした時は,とても便利でありがたいです。私は,週1以上で,ケバブを食べています。

 

リヨンは美食の街であるので,外国料理のレストランがたくさんあります。東洋のレストランや日本食レストランも多いです。日本食レストランに行きましたが,かなりのアレンジがされています。そのため,日本で食べている料理のイメージで待っていると,ちょっとがっかり?することもあります。もちろん,おいしいですが,日本食?と日本人の友人と笑い合っています。日本人が運営している日本食屋さんは意外に少ないです。ラーメン屋もあり,2軒行きましたが,どちらもおいしかったので紹介します。一つは,「慈山」という,日本人が運営しているラーメン屋で,日本語も通じます。ラーメンは10ユーロ前後で,餃子は5,5ユーロです。おいしいですし,雰囲気もとても良いです。もう一つは,「博多ラーメン」という,中国人が運営しているラーメン屋で,日本語は通じませんが,料理名は日本語(ローマ字)ですし,ラーメンの種類や,中華料理の種類も多く,値段も高くなく,おいしいです。前菜(餃子や半チャーハン)と一品(ラーメンや丼もの)とデザートで,14,5ユーロでした。また行こうと思っています。

 

リヨン日本語補習校のボランティア先が主催の,日本語を学んでいるフランス人(高校生からお年寄りまで)との日本食パーティーがありました。80人近く集まり,から揚げや卵焼きを食べながら,フランス人と楽しく話をすることができました。情報技術を学んでいるフランス人と仲良くなりました。日本が好きで,日本に住みたいから日本で働きたいと言っていました。彼は,親子で日本語を勉強していて,お母さんと2人で,日本の良いところを語ってくれてとても嬉しかったです。その後,パーティーで残った日本食を分けていただきました。

フランス留学③11月

本日は、休日であると聞いたので、ブログを更新します。これから、実験コード書き書きな日々になるので、事前息抜きとして、フランス留学レポートを書きます。今回は、2016年の11月の頭に書いたものを基にしています (ほぼそのまま)。わからない情報は、そのうちに解決していきますので、こちらの記事でもわからないままにしておきます。

 

フランスに来てから約2カ月が経過して、大学生活やフランスでの生活にも少しですが,慣れたような気がしていました。①学校生活について,②学校外の活動について,順に書いていきます。気候もだんだんと寒くなってきて,曇りや雨の日が多くなってきました。10月30日でサマータイムが終わったので,日本との時差は8時間になりました。

 

まず,学校生活についてです。9月から授業が始まりましたが,10月に中間試験があった授業が多かったです。フランス語の授業は,クラスによって試験内容や試験日はバラバラのようでした。フランス文化の授業は,マーク式のテストがありました。私が履修している他の科目は,全て筆記式のテストでした。授業によっては,留学生向けに特別にテストを作ってくれる先生もいました。口頭で答えるようなものや、辞書の持ち込みOKなどがありました。これからの授業の進み方はわかりませんが,一応シラバス上では,11月で授業は終わるようでした。ただ,その後にテスト期間が別に設定されていて,これからの流れがよくわからない状態でした。

 

フランスでの授業スタイルは,ホワイトボードに板書することよりも先生が口頭で授業を進めていくことがほとんどでした。パワーポイントも使わない授業も多かったです。そのため,授業を聞きながらノートを書き,内容を理解しなければなりませんでした。当時まだ,フランス語で授業を理解することが難しく,聞こえた単語をノートに書くのが精一杯でした。そのため,ボイスレコーダーで授業を録音し,家で聞きながら復習をしていました。留学には,ボイスレコーダーは必須だと思います。テストや補講についても口頭で言われるので,注意が必要でした。

 

留学生は,履修登録をしても名簿に載っていないことがあり,直接名前を先生に伝えることが多かったです。当時,授業を理解できるようにする方法を模索中していました。私の場合,専門分野の違う哲学の授業を受けているので,専門用語を理解することも難しさの一つでした。99ユーロで,ワードなどが使えるタブレットを買いました。スマートフォンタブレットは,予測変換機能が優れているので,発音を聞いて入力すると,正しいつづりで表示してくれるので便利です。参考文献も,近くに古本屋を見つけたので,なるべく買って読もうとしました。

 

次に,学校外の活動についてです。まず,毎週土曜日の午前中に,“リヨン補習授業校”で,小1準備クラスの授業のアシスタントをしていました。リヨン補習授業校とは,両親が日本人や,片親が日本人である子どもたちに日本語の授業をする学校で,文部科学省の認定を受けています。小1準備クラスとは,主に6歳前後の子どもを対象にしたクラスで,日本の小学1年生の教科書を使っていました。当時は,自分の名前や“あ,い,う,え,お”を書く練習をしました。フランスでは,9月はじまりで、6歳から小学校に通うため,日本と1年のずれがあります。そのため,日本の小学1年生の準備期間として,小1準備クラスがあります。生徒たちは,日本の子どもたちと同じように元気でした。私の専門は発達心理学なので,この時期の子どもに関われることはとても勉強になるので,楽しく活動していました。リヨン第3大学の日本語の先生が,授業内でアシスタントを募集しており,その授業を受けていた日本人留学生の紹介で,参加することを決めました。毎回,交通費として,切符2枚もらえます。さらに小さい年齢のクラスもあり,多くの日本人留学生がアシスタントをしていました。<- この経験が発達で院進するきっかけの一つです。

 

ボランティアの他にも,余暇の時間をフランス人の友だちと過ごすことが多いです。毎週なんらかのパーティーがあります。メンバーは毎回だいたい決まっていました。“レッドハウス”と“ボストン”という,学生がよく集まるバーがあり,フェイスブックなどで連絡が回ります。フランス人にとって,パーティーやバーに集まることは,友だちとのコミュニケーションのための大切な時間なのだと思います。楽しく友だちとフランス語会話の練習ができました。日本のバーは,おしゃれで大人なイメージがありますが,フランスでは,楽しく話したり,踊ったりする場所のようです。また,“コトポ”という,国際交流バーがあり,第1,第3水曜日が日本人との交流日になっていました。そのため,リヨンで生活している日本人や日本が好きなフランス人や日本語を勉強している学生が集まります。普段は,日本語学科の友だちと一緒にいるので,日本語学科以外の新しい友だちを作るのにとても良い場所です。ただし,当時は,人が多すぎて,店内に入りきらないことがよくありました。水曜日は,“コトポ”→“ボストン”という流れが,学生たちの主流になっていました。

 

他にも,フランス人の友だちの家で過ごすことも多かったです。フランス人は,家でパーティーすることも好きなようです。フランス料理や故郷の料理を作ってくれました。哲学の授業で仲良くなったフランス人学生は,日本の映画と漫画が好きで,一緒に映画鑑賞をしました。彼は,黒澤作品が好きで,DVDを持っていました。遊びに行った家すべてに,テレビゲームがありました。ファミコンを持っている人もいて,びっくりしました。ポケモンがとても人気なようでした。今回はこのぐらいにして,写真を多めにしたいと思います。

 

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夕日とローヌ川

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パスタとトマトソース

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リヨン第2大学の校舎

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ケバブの皿バージョン

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哲学の本

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駅の近くの大きなスーパー

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大学のイルミネーション

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学生寮

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ブション(レストラン)

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リヨン第3大学校舎内

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壁に描かれた絵

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バゲットとクロワッサン

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サンテグジュペリと王子さま

 

フランス留学②10月

帰国してからほとんどフランス語に関わる機会がなかったのですが、先日留学先で仲良くなった国際結婚して、赤ちゃんが生まれた友人とzoomで思い出話をしました。懐かしかったです。赤ちゃんのことをいろいろ教えてと言われました。3組国際結婚をした日本人男性の友人がいます。

 

フランスに来てから約1カ月が経過した際に書いたものです。大学での授業も始まっています。①授業について,②生活について,書きます。

 

まず,①授業についてです。9月2日から授業期間がスタートしました。2日は,主に学部の説明が中心で,授業は,5日から始まりました。フランスの大学では,授業のタイプが主に3つあります。簡単に説明すると,講義形式で先生がずっと授業をし続けるタイプ(=CMと言います)。学生の議論などがあり,先生がずっと授業をしないタイプ(=TD)。その両方が数回ずつ授業期間にあるタイプ。以上のタイプがあります。また,私は哲学部に所属していますが,基本的に留学生は好きな授業を選ぶことができたので,哲学の授業だけでなく,言語学部の授業も選びました。留学生は,フランス語とフランス文化の授業が必修でした。

 

フランス語の授業は,9月2日のクラス分けテストでクラスが決まりました。テストは,全てマーク式で,文法知識の問題とリスニングがありました。テストの説明は口頭のフランス語で話されました。注意してほしいのが,全て回答する必要はないということでした。わからない問題はマークしないように注意がありました。実力にあった授業のクラスに入るためです。偶然の正解があると,実力以上のクラスに入ってしまう可能性があるためです。フランス語の授業は,クラスによってレベルや授業内容が異なります,私は,おそらく一番下のクラスに入りました。私のクラスでは,前置詞(deとàなど)や代名詞(luiとleurなど)の授業から始まり,講義が中心です。次に月から、グループプレゼンが始まりました。しかし,他のクラスでは,リスニングの授業をしていたり,プレゼンが始まったりしていました。このように,クラスのレベルによって,基礎文法から始まるクラスや発表が中心のクラスに分かれるようです。日本でしっかり文法などを固めることが大切だと改めて思いました。

 

フランス文化の授業は,アルファベット順に3つのクラスに分かれて授業がありました。リヨンの偉人についての授業から始まりました。フランス語の授業は2時間,フランス文化の授業は1時間で,他の学部の授業は1.5時間が基本的な授業時間です。

 

次に,日本の大学(私の母校)との違いについて書きます。まず,シラバスは授業内容と文献のみしか書かれていませんでした。また,授業と授業の間に休憩がありませんでした。そのため,移動教室の場合は,次の授業が始まる時間に間に合いません。ただし,授業は,時間通りには始まらないので急げば間に合います。また,一日の最初の授業は8時から始まり,最後の授業は20時に終わります。そのため,曜日によって生活スタイルは異なります。さらに,授業中は,先生だけでなく学生も質問などで手をあげたり,意見を言ったりすることがとても多いです。最後に,成績の付け方にも違いがあります。日本では,60%以上が合格ですが,フランスでは,10/20以上が合格となります。

 

私は,フランス語とフランス文化の授業を入れて,9つの授業を履修しました。日本人留学生の中には,授業をほとんど履修せず,聴講で授業を受けている学生も多くいます。生活や授業のバランスを考えて授業を選ぶことが大切だと思います。スポーツの授業もあるようです。射撃やカポエラーや筋トレなどがありました。

 

次に②生活についてです。銀行口座も無事に開設できました。銀行口座については,大学が提携している”BNP PARIBAS”という銀行を使用しました。銀行の場所が家から約15分であり(大学からは約30分),リヨン大三大学内にATMがあるため使いやすいと思います。海外送金についてですが、日本のお金をフランスで使うための方法はいくつかあるので,事前に調べて自分に合った方法を選ぶと良いと思います。私は,日本の口座から引き落としのクレジットカードを主に使っています。また,事前に両親に送金してもらうためのお金も準備していました。私の寮は,水道・電気が寮費に含まれているため良いのですが,日本人留学生の中では契約をするために銀行口座が必要だった学生もいました。家賃の支払いにも銀行口座が必要な場合もあるようです。移民局への手続きも早めに行いましょう。私はギリギリになって行いました。在留届もしっかりと出しましょう。

 

次に,買い物についてです。まず,フランスではエコバックが主流です。そのため,買い物に行くときは,袋を使い回します。袋もスーパーで買うことができます。また,レジに行くと,ベルトコンベアーに自分で品物をかごから出し,自分で袋に品物を詰めます。お金を払うと次のお客さんの品物が流れてくるので,日本のようにきれいに袋に入れるのは難しいです (私がへたなだけです)。また,リュックサックの中を確認されたり,買った後の袋の中身を確認されたりする場合もあります。ほとんどのお店にガードマンらしき人がいて,いつも見張っています。よく行く店のガードマンと仲良くなりました。また,お店への出入りやレジでは,必ず挨拶をすることがマナーです。”Bonjour”と”Merci”,”Au revoir”を言った方が良いです。また,カードを見せて,”carte”と言えば,クレジットカードで払うことができました。

 

次に,売っているものについてです。まず,パンが安いです。”LiDL”というスーパーで,クロワッサンが1つ0.29ユーロで買えました。おいしそうだったのでよく4つ買ってしまいました。また,バゲット(日本ではフランスパン)も0.49ユーロでした。店で焼いているため,焼き立てのパンがおいしく食べられます。また,リヨンはソーセージやサラミなどの腸詰めの料理が有名です。そのため,ハムだけでなく,サラミのようなものがたくさん売っていて,とてもおいしいかったです。ただし,サンドイッチやサラダなどの出来合いのものは,スーパーで買うとあまりおいしくないです。私は,基本的にはサラミやパンなどを食べていますが,友だちとレストランに行ったり,ケバブ屋さんに行ったりすることも多かったです。美食の街であるリヨンでは,おいしいものが周りにたくさんあります。しかし,少し高いので,普段は節約して週末や友だちとおいしいものを食べるのが良いと思います。大きなスーパーは,”LiDL”, “Casino”, “Monoprix”,が家の近くにありました。”LiDL”は食品が一番安いです。他の2つは,独自のブランドの品物や,生活用品が売っていて便利です。

 

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フランス留学①9月

2016年8月~2017年7月までフランスのリヨン第三大学に交換留学をしていました。その時のレポートを見つけたので、少し修正してブログに書きます。発達や研究、大学院生活とは関係ありませんが、せっかくなので番外編としましょう。コロナで留学が難しい世の中ですが、海外に行きやすくなる日が戻ってくることを願っています。今回は、2016年9月、フランスに行って2週間くらいの時に書いたものです。留学を考えている方のモチベーション維持に貢献出来たらと思います。

 

①日本での準備,②フランスに来てからの生活について書きます。まず、①日本での準備についてです。2016年5月に交換留学の学内選考があり,6月にインターネットを通して,学生寮の登録やSIM(授業が始まる前の一週間にある事前講習)の登録を行いました。また,“キャンパス・フランス”という,フランス留学をするために登録が必要なサイトがあります。登録が終わらないと,VISAが取得できません。また,6月と7月に大学で留学生向けの事前研修に参加する必要がありました。VISAや海外留学保険も7月中に登録しました。

VISAに関しては,フランス大使館のサイトから書類を印刷し,書き方は,“フランス ビザ 書き方”などで検索すれば,簡単に記入することができます。交換留学生は,水曜日の午前中に予約なしで手続きができます。私は,約1時間半順番を待ち,5分で手続きが終わりました。また,学生寮に入居する日にちを登録しても,入居可能日はSIMの始まる日からです。そのため,その日までは,ホテルなどに泊まることになります。以上が留学に必須な情報です。さらに,私は,DELFのB1の受験と“フランス留学準備セミナー”に参加しました。フランス語の勉強のために,DELFを受けることをおすすめします。

5月の3週目に筆記試験,5月の4週目,あるいは6月の1週目に口述試験がありました。3月頃から,募集がありますが,東京,横浜会場は,定員があるので,早めに登録することが必要です。私は,登録が遅かったので,仙台の会場に受けに行きました。“フランス留学セミナー”は,キャンパス・フランスが主催している,長期留学生向けのセミナーです。多くのフランスへの留学生が来ていました。フランスでの手続きやフランス語の勉強の仕方についての説明がありました。また,他の留学生と交流する時間があり,リヨン(第2, 第3,カトリック)大学への留学生と話したり連絡先を交換したりすることができました。彼らとは,フランスに来てからも助け合うことができました。

最後に,飛行機については,“Cathay Pacific”という,香港の航空会社で,香港で乗り換えをしました。片道券で,10万円弱でした。復路の日にちを選べる往復券を買うと良いらしいです。海外に行くのが初めて(高校の修学旅行を除いて)だったので,往復券についてよく知りませんでした。また,航空券を購入後にすぐに学生寮に入居できないことがわかり,パリに1泊,リヨンに1泊しました。航空券とホテルは,楽天のサイトを利用しました。また,すべて,クレジットカードで払いました。持ち物については,インターネットで調べた方が正確なので述べません。ただ,私は変換プラグを忘れて,パソコンが一週間使えなくて少し困りました。あとは,友だちへのお土産を準備した方が良いです。

 

次に,②フランスに来てからの生活について述べます。まず,飛行機で“パリ・シャルル・ド・ゴール空港”に午前中に到着しました。その後,SFCF(フランスの国鉄)で,パリの北駅(gare de nord)に行きました。その駅近くのホテルに一泊しました。次の日に,北駅からパリのリヨン駅(リヨンへ向かう駅)に地下鉄で行き,TGV(フランスの新幹線)で2時間かけて,リヨンの駅(Lyon Part Dieu)に行きました。シャルル・ド・ゴール空港からもTGVでリヨンに行けるのでその方がスムーズにリヨンに行けると思います。リヨンの駅からリヨン第三大学まで徒歩でまっすぐの道です。TGV以外は,切符の販売機で買いました。TGVは,事前にインターネットで予約をしていました。全て,クレジットカードで払いました。

次に,リヨンについて述べます。リヨンは,とても歴史のある都市で大学から2つの川を渡ったところを “Vieux Lyon”と言い,古いリヨンの街並みや教会,遺跡があります。また,リヨンのレストランをブション(bouchon)と言います。リヨンは,美食の街でもあり,レストランの料理はとてもおいしいです。しかし,毎日おいしいレストランに行くことはできません。スーパーでサンドイッチを買って食べました。スーパーなどで買う出来合いの料理よりも,日本の料理の方がおいしいと感じました。リヨンのスーパーは日曜日の営業は午前中だけだったり休みだったりします。また,コンビニもありません。ペットボトルも,1.5や2.0Lが多いし,町中や学校では,2.0Lの水のペットボトルを持っている人が多かったです。

次に大学の授業について述べます。SIMを受講しました。世界中からの留学生がフランス語の授業を一緒に受けていました。ただし,日本人の割合はとても高く,休憩時間では,日本語が聞こえてきました。授業の進み方は,先生が少し説明した後に,生徒からの質問で授業が進んでいきます。日本の大学の授業とは異なり,多くの学生が授業中に質問をします。質問が無いと,授業を進めない先生もいました。リスニングだけでなく,質問を考えることも大切なのです。リヨン第三大学には,日本語学科があります。私は,日本語学科の学生と大学の近くのバーで仲良くなりました。フランスでは,日本でよく使われているLINEは使われていません。そのため,facebookメッセンジャーのアカウントを持っていると,連絡先の交換ができます。次の日も誘われて,飲みに行きました。その後,遊びにも行きました。

また,私が一番苦労したのが,手続きでした。大学の手続きや学生寮の手続き,社会保障の手続きと,全て自分でやらなくてはいけません。フランス語だけでなく,英語でも対応してくれる場合があります。そのため,英語も準備していくと手続きがスムーズにできると思います。私は,学生証をもらうために1週間かかりました。すべての手続きが終わってから,学生証がもらえます。また,写真がたくさん必要になるので,パスポート用の写真を準備しておくと良いです。また,携帯電話については, “free”という,フランスの携帯会社があり,simフリーでデータ通信無制限で月に19.9ユーロで使えます。学生寮は,キッチンだけが共同の大学から歩いて20分の場所にあります。また,日本との時差がサマータイム時に7時間です。そのため,日本にいる家族や友達との連絡は気を付けなくてはいけません。

 

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