高校生に自分の体験や進路を話す紙芝居

懐かしいものを見つけました。
大学2年生のころ、もう6年前に、高校生に自分の体験や進路を話す紙芝居のボランティア (カタリバ) をやっていたのですが、そのとき話していた原稿です。大学2年生のときに高校生 (たぶん2年生) に伝えたかったことですね。

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はい。イッチ―です。よろしくお願いします。突然だけど,クイズをします。僕は,どこ出身でしょうか?(生徒さんに答えてもらう)いい線いってるねー!ちなみに,名まえの上に書いてあるのは,フランス語です。さて,正解は・・・。新潟県のちょーいなかでしたー。フランス全く関係ねーじゃんって思ったでしょ?その通り!田んぼと山と川に囲まれて育ちました。みんなのとこも,けっこう田舎だけどね!じょーだん,じょーだん!そんな,イッチ―の話を始めたいと思います。よろしくお願いします。(拍手)

僕がみんなと同じ高2だった時,考えてた進路は,理系で大学進学でした。でも,今は,大学で文系の心理学を勉強しています。進路変わっちゃってるよね?なんで,僕が今の進路を選んだのかを考えながら聞いてほしいと思います。

まず,さっき理系って言ったけど,なぜ理系だったかっていうとね,チョー単純だよ!国社苦手で,英数理得意だったから。そのまんま!んで,なんとなく大学行きたいなーって思ってたから,まあ理系で進学しようって。ほんとーになんとなくで決めてた。そんで,みんなもこれからだよね。高2の終わりぐらいから,受験勉強を始めていったんだよね。

でも,そんなにうまくいかないんだよね。なんか,勉強に集中できないんよ。勉強してると,どんどん別のこと考えちゃって,もー頭の中グルグル。全然進まないだよね。みんなも,そーだと思うんだけど。部活は今が一番大変な時だし,進路とか,もちろん勉強とか,親とか家族とか,まー恋愛とか,クラスとか先生とか。あーもう頭の中いっぱいいっぱいなんだけど―って感じ。そんで,時の流れって早いよなー。高3になって部活も引退して親とか先生とかとの面談も終わって,ひと段落だと思ってたんだけど,やっぱり頭の中グルグルしっぱなしだった。

なんか,納得できないんだよね。俺,なんでこんなに悩んでるんだろうって。そのまま,受験直前。俺さ,なんとなくで受験始めちゃったじゃん。なんとなく理系だったし,そのままなんとなく理系進学しようって。でもよく考えたら,自分が理系の世界で勉強したり働いたりしてる姿がまったく想像できんかったんだよね。なんか,パソコンと向き合ってひたすら計算したりとか,実験したりとか,工場で働いたりとか。まあ,俺のイメージなんだけどね。それは,ちょっと違うかなーって。

でもそれって,俺の意志じゃないなって。理系に進もうとしていることは,俺の意志じゃないなって気づいたんだ。なんとなくで,大事なもんを決めようとしている自分に納得してなかったんだなって,俺。このままでいいわけねーって思って,ちゃんとやりたいこと考えることにした。

でも,わかんねーんだよね。ずっとなんとなくだったから。なにがやりたいんだろうって。その時,ふと思ったんだよね。そもそもたった18年生きたぐらいで,自分の人生決められるわけないだろって。ってか,大学って何?仕事って何があるの?専門って?地下鉄メトロって?若者に人気のシブヤ?日本のことも全然知らんのに海外?修学旅行ぐらいでしか,県外に出たことねーのにわかるわけないじゃんって。もっとちゃんと世界を知りたい。そんなかで,自分の将来を考えたい。まず,日本の首都に行きたいって思った。

だから,1月のセンター試験が終わった夜に,親に,このまま理系の大学には行けないから,東京の予備校に行かせてほしいって頼んだ。そんで,予備校に通いながら東京で浪人することにした。

浪人中は,いろんな人の話を聞きに行ったし,いろんなことを考えた。もちろん,ちゃんと勉強もしたよ。そんなかでも,一番印象に残ってるのが,一人の先生なんだけど,その先生は,予備校の英語科の主任だったんだ。主任ってことは,一番偉いわけ。でも,その先生,三分の二ぐらいが雑談で,全然英語の授業してくれないんよ。しかも,その雑談の内容がね,哲学とか,数学とか,音楽とか,なんか最終的には,センターの国語の解説したりとか・・・。もーわけわかんないんだよね。

でも,そんな受験生の敵?みたいな先生なのに,すげー人気あるんよ。んでね,なんでかなーって考えたんだけど,その先生,すげー楽しそうに話すんだよね。しかも,内容が濃いってか濃すぎてついていけないんだよね・・・。この人,どんだけ好きなんだよって思った。でも,なんか,この人,すげー生き生きしてるなって。

俺が一番その先生見てて思ったのは,好きなことをやってもいいんだってこと。俺さ,高1の時,結構面倒見てくれていた数学の先生がいたんだけど,その先生に進路どうするんだって聞かれたんだ。俺ね,小学生の時から,人間っておもしろいなって思ってて,心理学の本結構読んでたんだ。本当は,心理学に興味があった。だから,ちょっと自信なかったけど,ぼそって心理学やりたいっ言った。そしたら,先生に,心理はやめておけ,将来に繋がらないから。お前は,理系に向いてるから,理系に進んだ方がいいって言われた。俺ね,そん時,悔しいとかって思わんかったんだよね。あー,俺は,好きなことをやっちゃいけないんだって。向いてることとか得意なことをやるべきなんだって。先生が,俺のこと,思って言ってくれたのもわかってたし。

それから,俺の中では心理学は,ずっと心の奥に隠れてしまったんだよね。俺さ,そうやって,ずっと自分の好きなこととかやりたいことを押さえつけてきたんだ。やるべきことをやらんといけないって思ってたから。でも,だから,俺,全然楽しくなかったし生き生きしてなかったなーって思った。んで,これからの人生も同じように楽しくなくて生き生きしてない人生なんだろーなーって思った。

そこで思ったのが,俺今,誰の人生について考えてるんだろうって。生き生きしてないんだろうなーって,すげー他人事みたいじゃん。誰の人生?って,俺の人生じゃん。ふざんけんじゃねーって。そんな人生嫌だって,俺もあの先生みたいに生き生きしたいって思ったんだ。だから,決めた。やりたいことやろうって。生き生きした人生にしようって。

たくさんたくさん悩んで,俺は大学で心理学を勉強するっていう答えを出しました。でも,この答えはこれから変わることもあると思うし,俺だって,将来,不安だし,これからも,たくさんたくさん悩むだろうなって思う。でも,俺は,それでいいって思ってる。

みんなに聞きたいんだけど,みんなの中で,進路を決めた人もいれば,これからの人もいると思う。みんなはその出そうとしている答えに納得できていますか?自分の意志はちゃんとありますか?もし,そうじゃないんだったら,俺は,もっと悩んでもいいんじゃないかなって思う。

悩むのって,すげーつらいよね。俺も,ずっと悩んでるからわかる。悩んでるときって,なんか同じところをグルグル回ってるみたいに感じると思うけど,そうじゃなくて,らせん階段みたいに,ちゃんと少しづつ進んでるから。だから,俺はたくさん悩んでもいいと思う。だって,自分の人生なんだから。

それで,たくさんたくさん悩んで出した答えなら,きっとたくさんたくさん悩んできた自分が応援してくれるから。自信を持って大丈夫。最後にもう一度,みんなに聞きたいことがあります。今,みんなが考えているのは,誰の人生ですか?これで,僕の話を終わります。ありがとうございました。

進路を少しまとめました。

研究内容とは別ですが、私の進路に関して少しまとめました。学校で話したり、インタヴュー受けたり、しますので、需要がありましたら、お声がけください。

浪:浪人

B: 学部

M: 修士課程

D: 博士後期課程

を意味します。

高校理系クラス -> 予備校理系クラス (浪1) -> 大学理学部 (B1) -> 大学国際教養学 (B2-B3) -> 交換留学哲学 (B3-B4) -> 大学教養学 (B4-B5) -> 大学院教育学 (M1-M2) -> 大学院文学 (D1-) -> 研究留学神経科学 (D2?) 


新潟県の田舎の偏差値37の高校 (高1-3)、東京の予備校で一人暮らし (浪1)、横浜市立大学の理学部に進学 (公募推薦; 浪1-B1)、大学内で教養学部に転学 (B2)、哲学でフランス留学 (B3-4年)、帰国後発達障害児療育の仕事 (B4 - B5))、発達心理学で大学院進学 (M1-)、修士課程は教育学研究科 (M1-2)、博士後期課程は文学研究科 (D1-)、オーストラリア国際共同研究 (M2-)、意識の発達研究で研究クラウドファンディング (D1-)、神経科学 (脳科学) の海外研究室に留学予定 (D2?)、研究者として世界を転々したい (PD?)


・ 得意なことからやりたいこと (大学受験失敗、浪人、大学生活)
・ 社会的な成功からの逸脱 (浪人、文転、留年、大学院進学、借金生活)
・ チャレンジすることは実は簡単 (東京進出、文転、フランス留学、大学院、助成金、研究留学)
・ 自分にとって大事なことを選ぶ (哲学・心理学を学びたい、次の世代の学習者・研究者の環境改善、研究者としての成功、お金より世界を変える可能性)
・ 一人では (日本では) できないことは協力してもらう (研究クラウドファンディング、オーストラリア国際共同研究、やりたい研究の研究室に留学する)
・人生をかけた問いで世界にチャレンジ (なぜ生きるのか?わたしとはなにか?意識とはなにか?に研究者として正面から挑む)


転機:浪人、留学、大学院進学、学術クラウドファンディング、研究留学

 

肩書は、
今年度は、
京都大学大学院教育支援機構奨励研究員です。


来年度からは、
日本学術振興会特別研究員です。

 

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クラファン活動報告会を一部公開しています。クラファンの目的、生い立ち・学歴・職歴、アルバイトと収入。

学術クラウドファンディングの活動報告も12回となりました。研究発表や研究紹介では、資料の著作権などもあるので、一般公開はしていませんが、私自身の内容の発表に関しては一般公開しようと思います。

 

これまでに以下の発表企画を行ってきました。

クラウドファンディングの目的

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②赤ちゃんの意識に迫るアプローチ

③子どもと大人で意識の生じ方

④赤ちゃんの身体表象・自他の区別

⑤児童における葛藤場面での欺き 

⑥学術振興会特別研究員DC2採用への道

⑦意識の発達研究者を志すようになったきっかけや生い立ち

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⑧京大吉田キャンパス案内

発達心理学・発達科学のおすすめ本

⑩注意の範囲と意識の生じ方の関係

⑪今年度のアルバイトと収入

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クラウドファンディングの目的

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発表スライドです。

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⑦意識の発達研究者を志すようになったきっかけや生い立ち

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発表スライドです。

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⑪今年度のアルバイトと収入

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発表スライドです (タイトルがおかしいですが、ちゃんとスライドに飛びます)。

docs.google.com

 

発表内容に関して、質問などがありましたら、教えてください。

今後の発表企画や話題として聞いてみたいことなどがありましたら、教えてください。

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ブログお休み中です。

ブログお休み中です。

現在、研究の論文投稿準備中で、それが終わってから復活します。

今後書いてほしい内容やテーマがありましたら、ご応募ください。

peing.net

 

毎週の活動報告は、クラウドファンディングの活動報告会にて、引き続き行っています。有料のサポーターの方しか見れないようになっています。もし、経済的に厳しい方や学生の方で、サポーターにはなれないけど、大学院生活や研究の話を聞きたい方は、直接私にご連絡ください。できるだけ、私の知識と体験は公開していき、誰かの役に経ったらいいなと思っています。意識研究と発達研究を盛り上げていきましょう!

academist-cf.com

10/18-10/24の日誌、子どもの目撃証言研究、心理学院演習発表、高校TA、月額クラウドファンディング、意識論文読んでディスカッション、圏論、意識の発達シンポジウム、第8回活動報告会、意識研究会発表、大学院受験予備校、クオリアゆるキャラ、子どものメタ認知、国際会議での発表採択

10/18-10/24の活動を振り返ります。

 

10/18

子どもの目撃証言の先行研究を探していました。子どもの証言は、何度も質問をしたり説明をしたり、間違った記憶を誘導するように質問をすると、記憶が変わってしまうことがあります。大人もそうです。そういった現象に関して、正しい記憶や経験と間違った記憶や経験には、主観や自信にはどのような違いがあるのかを疑問に思っています。例えば、正しい記憶には自信があるけど、間違った記憶には自信が弱いなど。

 

19日に、心理学専修の院演習で発表があったので、その資料作りをしていました。自分が言いたいことを裏付ける論文を探して引用しながら資料を作成しました。

 

10/19

現在、クラウドファンディングを行っている岩田さんと中村さんが進歩報告を公開していました。ご興味ある方はぜひ記事をご覧ください。

 

前回の意識論文読んでディスカッション企画の動画とポッドキャストを公開しました。神経細胞と意識の関係の内容です。論文の著者からメッセージをもらいました。

 

10/20

土谷さんと西郷さんのカテゴリ―セオリー、圏論の論文が英語バージョンで公開されました。

 

科研費学術変革Bクオリア構造のゆるキャラ・音・ロゴマーク募集企画を締め切りました。現在、集計中です。

 

クオリア構造・森口研主催で、意識の発達シンポジウムを開催します。

 

午前に高校のTAをやって午後に院演習で発表しました。発表資料が終わらなかったので、高校TAに行くバスの中で資料を完成させて、TA後に大学に向かうバスの中で大体の発表内容を頭の中に準備しました。発表は英語だったのですが、原稿などを作る時間がなかったので、その場でがんばって話しました。

 

10/20

第8回活動報告会の情報を公開しました。

 

論文修正と金曜日の発表資料を作りました。

 

10/21

38名にサポートと支援をしてもらっています。なかなか、生活は安定しません。さらに、アルバイトの収入が減ることになりそうなので、ぜひご支援いただけたらと思います。意識と発達に関する最新の知見を発信しています。

 

金曜日に意識研究会で発表するので、その資料を作りました。

 

午前には、研究室のジャーナルクラブがあって、午後には、研究室ゼミがありました。

 

10/22

意識研究会での発表を無事に終えました。刺激の処理水準に違いによって、意識が全か無かに生じるのか徐々に生じるのかに関係してくるという内容のものでした。

 

大学院受験予備校で認知神経科学の授業をしています。生徒さんが、研究室訪問のために進学希望の研究室の先生と相談をしたら、進学は難しいという話になったそうです。そのため、神経科学での大学院進学は諦めることになりました。それに伴い、私の授業も必要なくなりました。

 

10/23

土曜日の午前には、大学院受験予備校で社会心理学の授業をしています。その後、意識論文を読んでディスカッション企画、脳のジャーナルクラブを行っています。土曜日はけっこうハードで、一日zoomをしているので、けっこう疲れます。

 

毎週土曜日に、意識に関係する論文を2時間以内で読んですぐにディスカッションすることをモナッシュ大のアニコ、ATRのヨータと行っています。今週は、神経活動のデータ解析に関する内容でした。数式が多く難しい内容でした。今週は私がサマライズ担当でした。

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クオリア構造のゆるキャラ募集に関して、135作品の応募がありました。ご応募いただいた皆様、ありがとうございました。

 

10/24

大学が計画停電で建物に入れなかったので、カフェやマクドナルドに行って作業をしました。

 

子どものメタ認知の研究を探しています。

 

停電でクラファンの発表企画に使う本がなかったので、発表企画は京大のキャンパスの案内にしました。

 

発達分野の国際会議、BCCCDでの発表が採択されました。ハンガリー・ブタペスト開催ですが、オンラインでの発表となります。数は重要ではないですが、4回目の国際会議発表です。

 

来週の土曜日に関するイベントがあるようです。

 

今週もがんばりました。

10/11-17の日誌、クラウドファンディング、ヒロアカ、調査参加者募集、質問箱、意識の発達シンポジウム、メタ認知の発達、クオリアゆるキャラ、論文読んでディスカッションがきっかけで、意識研究会の読書会、研究室訪問にて、保育園実験、本を読もう、論文読んでディスカッション、さかなの自己意識、第7回活動報告会、半袖短パンサンダルリュック

10/11-17の活動を振り返ります。

 

10/11

38名にサポートしていただいています。10月は、45名を目標にしています。ぜひ、新しい方の登録をお待ちしております。

 

クラウドファンディングの活動報告では、発表企画としていろいろな内容を紹介しています。ご興味ある方はぜひ、サポーターになってください。

 

アマゾンプライムで、ヒーローアカデミアというアニメを見ています。気が乗らないけど書かないといけない時は、気を少し紛らわしながら作業をしています。書くことは好きですが、何もしないで休みたいことがよくあります。基本的に、締め切りや作業に追われているので、自分を励ましながらがんばっています。

 

10/12

研究室の先輩が調査に参加してくれる子どもさんを探しています。もし募集に該当する方がいましたら、ぜひご協力していただけましたら幸いです。

 

質問箱に質問がありました。勉強するために古い本を読むのは賛成です。いきなりカンデルはハードルが高いと思う方は、初学者向けの入門書を読むと良いと思います。

 

意識の発達シンポジウムを開催します。11月30日の17-19時です。ぜひご参加ください。

 

10/13

メタ認知の発達に関する研究を調べています。メタ認知とは、自分の認知や思考、記憶などを俯瞰的にモニターすることを意味します。幼児では、ポジティヴィティバイアスといって、わかってもわからなくても自信があると答えやすい傾向があります。しかし、例えば、ヒントがほしい?という聞き方をすると、わからない時には、ヒントを使う傾向があり、意識的にはメタ認知はできていなくても、行動や無意識にはメタ認知できていることがわかっています。

 

10/14

クオリア構造のゆるキャラ・音・ロゴマークの募集締め切りの1日前でした。

 

13日に続き、メタ認知の発達研究を調べていました。

 

最近のメタ認知の計測方法として、Type1とType2の指標を計算するものがあります。Type1は客観的指標として、課題の成績を表します。Type2は、メタ認知的指標として、メタ認知の成績を表します。6-9歳と成人を比較すると、自信があると答える傾向がありましたが、メタ認知の指標を計算すると子どもと成人では差はありませんでした。

顔を課題の刺激に使うことがありますが、その刺激を集めることが大変だったりします。特に、子どもの顔の写真を使いたい場合は、写真を撮ったり、提供していくれたりする家庭を探す必要があります。そんな中で、人工的にありそうな顔を作ることができるサイトがありました。けっこう精度も良いので、今後使いたいと思います。

 

意識の発達研究をするうえで、意識の研究そのものはないので、それに関係する研究を調べる必要があります。それに加えて、実験や解析をするプログラム知識やコミュニケーション用の英語を使える必要があります。

 

意識論文読んでディスカッション企画を配信しています。ツイッターで宣伝する際に、著者の人にメンションを入れるようにしています。著者からコメントがありました。ポッドキャストを聞いてくれた上で、コメントともしさらに議論したかったら、連絡して。というものでした。研究者コミュニティを広げたり、研究活動をオープンにしていったりすることができていると思います。これからも続けていきたいですね。

 

クオリア構造の募集は締め切りとなりました。ご応募いただいた皆様、拡散していただいた皆様、ありがとうございました!

 

意識研究会で、意識本を読んでいます。意識のハードプロブレムについて議論しました。分野や研究者ごとに、意識研究のゴールや知りたいことが異なることを話し合いました。例えば、マインドアップローディングをしたい人もいれば、意識を持つAIを作りたいとか、マトリックスを実現したいとか、意識のメカニズムを解明したいとか、そういったあいまいなゴール設定がされていることがありますが、一つの方向性としてイージーとハードな問題を設定することが必要だったのだろうと思います。

 

10/15

意識論文読んでディスカッション企画の1回目は日本語で行っていました。振り返りもかねて、再度アップしました。聞いていただき、ご興味あれば英語版もお聞きください。

 

予備校で認知神経科学の授業を行っています。生徒さんが、来年の大学院受験として考えている研究室の先生と相談をした結果、どうもあんまり歓迎という感じではなかったらしいです。研究室や先生との相性も大学院進学には重要な要素です。研究室や先生の指導方針によって、大学院生を募集するかどうか、特に分野外で専門知識や技術がない場合には、修士2年や博士3年で指導可能かどうかも考慮することになります。今回は、神経科学系の研究室で、MRIの計測や分析などに関して、ある程度の経験を必要とするというのが、研究室の先生の方針でした。こういった情報も重要ですので、必ず研究室に興味を持ったら、早めに進学可能かを相談することをおすすめします。私からは、生徒さんの興味に会いそうな他の研究室を紹介しました。研究室選びもなかなか大変ですよね。

 

10/16

保育園で行う新しい共同研究を始めました。その研究会を行いました。博論のテーマに関係した方がいいけど、保育園で調査をするので、短時間で済むもので、保育士や保護者にもわかりやすく説明できる調査内容にする必要があるのが難しいなと思います。

 

論文執筆や実験作り、発表準備の日々で、本を読んだり勉強したりする時間がなかなか作れていなかったので、朝に少し本を読む時間を作ろうと思いました。大学院受験時に読んだ本ですが、今読み返してみてもとても勉強になるしおもしろい内容でした。胎児や乳児の認知や脳のことや赤ちゃんの研究方法、ヒトらしさを知りたい方は読んでみると良いと思います。私の修論の主査の先生でもあります。

 

読書メーターというもので、読書管理をしています。いろいろおもしろい本もありますので、ぜひ興味がある本がありましたら、読んでみてください。

 

38名の方にサポートしていただいております。今週の活動報告の内容を共有しました。

 

意識研究を2時間で読んで英語でディスカッション企画を毎週土曜日に行っています。今回は、意識プロセスの細胞的メカニズムに関する内容でした。第5層ピラミダルニューロンという神経細胞が意識の特に予測誤差計算などに重要であるという内容でした。(動画とポッドキャストのアップロードができ次第追記します)。

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来週の活動報告会の発表企画として、発達心理学・発達科学の本紹介をしようと思っています。

 

10/17

さかなの鏡像自己認知や自己意識の本を読みました。私自身は、人間だけが特別な生物とは思っていないし、人間を知りたいなら、他の生き物と比較して考える必要があると思っていますので、動物の研究が好きです。鏡像認知課題として使われるシールテストやルージュテストでは、確認できない種がいるので、工夫が必要ですが、そこにチャレンジしていく研究者の姿がかっこいいなと思いました。VS. ギャラップ&ドゥボワールは、すごくおもしろかったし、わくわくしました。

 

 

第7回活動報告会を開催しました。今回は、私の生い立ちや経験したこと、考えてきたことを学歴や職歴に関連付けて話しました。サポーターが参加してくれましたので、質疑応答を行いました。

 

 

秋ですね。

 

今週もがんばりました!

10/4-10/11の日誌、クラウドファンディング、京大教育支援機構プログラム、ゆるキャラ、イベント参加、インタヴュー記事、予備校授業、論文読んでディスカッション、第6回活動報告会

10/4-11の活動報告です。

 

10/4

クラウドファンディングは33名にサポートしてもらっています。10月の目標は+10名で、43名を目指します。

 

キャパを超えていてちょっと情けないですが、研究を複数同時に進めようとして、全部中途半端になっているところがあります。。。できることをやり続けて、終わらせていこうと思います。今は修行の時期なので、できないことと時間がかかることばかりです。できる人・知ってる人に助けてもらいながら、歩みを止めないことが私にできることだと思っています。

 

10/5

先週の論文読んでディスカッションの動画とポッドキャストを公開しました。今回は私がまとめ役でした。英語なかなか上達していないですね。。。チャレンジすることも大事ですが、精度を上げていきたいです。

 

質問箱に質問がありました。大学院はどのくらい忙しいのか?というものです。研究室や研究科の方針次第かなと思います。私はアルバイトと課外活動で忙しくなっていますが、研究室や授業自体はそんなに忙しくはありません。

 

10/6

京都大学大学院教育支援機構プログラムに申請書を提出しました。学振DC2は来年度の4月からですが、こちらのプログラムが採用されたら、今年度の10月~3月まで、月15万円と研究費40万円もらえます。

 

10/6

クオリア構造のゆるキャラ・音・ロゴマーク募集の宣伝を行っています。私自身の小学生時代を思い出しました。

 

研究に関するおもしろそうなイベントを複数見つけました。脳波に関するものと自由エネルギー原理に関するもの、意識に関するものです。参加登録しました。英語も勉強しつつ、インプットと、研究仲間が増えると良いなと思います。

 

クラウドファンディングのサポーターが3名増えて、36名になりました。研究に専念できるように、今は下積みをがんばります。

 

10/6

クラウドファンディングのサポーターが1名増えて、37名になりました。

 

10/7

研究室の先輩が研究参加してくれる子どもたちを探しています。2人組の調査ですので、お友だちと参加できる肩を探しています。

 

10/8

友人のじんぺーさんが、私のクラウドファンディングや経済状況に関して、インタヴュー記事を書いてくれました。大学院の同期で、去年は一緒に学振の読み合いをしたり、研究会を開いたりしました。今年は2人とも学振DC2採用内定をもらいました。去年落ちた際に、またがんばろうと励まし合っていました。私のサポーターの一人です。

 

視覚障碍者のSOSシグナルとして、白杖を上にあげることがあることを知りました。しかし、全員や全状況で行われることではないというようです。

 

10/9

予備校の授業も継続して行っています。神経科学と社会心理学の授業をしています。来年度の大学院受験生を受け持っており、研究室訪問の準備の相談もしています。皆さん、研究室訪問のアポをとっていました。

 

毎週土曜日に、モナッシュ大の博士課程大学院生のアニコとATRリサーチアシスタントのヨータと私で意識の論文を2時間で読んでディスカッションをしています。今回は、意識に関して前頭が必要かどうか論文を読みましたが、短すぎたので、日曜日に延期しました。

 

10/10

ディスカッション企画を日曜日にやり直しました。下前島皮質は意識そのものではなくて、意識の切り替えなどの調整を行うという内容の論文でした。

 

第6回活動報告会を開催しました。今回の発表企画では、私が出した学振DC2と去年出したDC1の申請書から、見せられる自己アピール部分を公開し、書き方や工夫した点を話しました。

 

今週もがんばりました。

9/27-10/3の日誌、クラファン、意識ラジオ、国際会議投稿、学振DC2、いいね❤、アズワンさんインタヴュー、クラファンランチ会、クオリア募集、博士課程のすばらしさ、クラファン決済、第5回活動報告会

9/27-10/3の活動です。

 

9/27

27名にサポート・支援してもらっています。9月ラスト週をがんばりました。

 

指導教員の森口さんと共同研究者の土谷さん、西郷さんの意識ラジオがありました。ピアジェ構造主義の話から入って、子どもの意識の話がおもしろかったです。発達心理学者、神経科学者、数学者の意識の話、まさに学際ですね。

 

発達分野の国際会議で、ハンガリー・ブタペストのヨーロッパ中央大学の認知発達研究センター主催です。ハイブリッド開催で、現地とオンライン発表があるのですが、行けるかわからないし、旅費もないので、オンライン発表に応募しました。審査があるので、発表できると良いです。

 

日本学術振興会特別研究員の審査結果が出ました。幸いなことに、DC2に採用されました。博士後期課程の2年と3年に、研究奨励金として月20万円と、研究費として年150万円以内もらえます。

 

クラウドファンディングでは、毎週活動報告として、報告会を開催し動画をアップしています。活動報告ページに「いいね❤」ボタンが付きました。クラウドファンディングの活動評価になりますので、動画やブログを読んでいただけましたら、押していただけたらと思います。

 

9/28

サポートが1名増え、29名になりました。コメントもたくさんもらっています。

 

溜まった仕事や人を話をすることを行いました。

 

アズワン株式会社さんから、クラウドファンディングと研究活動に関してインタヴューを受けました。後日ネット記事として公開されます。

 

クラウドファンディングのサポーターが3名増えて、32名になりました。私の活動が前例になって、他にも多くの大学院生や若手研究者にとって、一つの選択肢になると良いです。

 

29日

学振を書いていた時のことを思い出しました。6月が、高校のアルバイトや国内外会議での口頭発表と重なってしんどかった時でした。

 

クラウドファンディングのチャレンジャーの月例ランチ会に参加しました。今後さらに、いろんな人に研究活動を知ってもらえるように作戦会議をしました。

 

9/30

クラウドファンディングサポートが1名増え、33名となりました。

 

アニル・セスの意識本を少し読み進めました。

 

科研費クオリア構造のゆるキャラ・音・ロゴマークの募集を延長しています。小学生部門すべてと高校大学生部門の「音」を募集していますので、ご応募お願いいたします。

 

10/1

レジレポといって、本実験をする前に、イントロと方法を雑誌に投稿して、査読をする論文を書いています。なかなか参考にするものが少ないのですが、Nature Human Behaviorがレジレポを公開しているサイトをみつけました。

 

オンライン実験を行っています。PsychoPyで実験を作って、Pavloviaにアップする方法を説明している動画をみつけました。対面実験が難しい現在ですが、オンライン実験で本当にやりたかったことから少しずれても、できることをやっていく必要があるかなと思います。

 

意識研究に興味がある大学院生で意識の本の読書会をしています。今回は、意識の哲学的問題について議論しました。実験系の参加者が多いので、わからないわからないと言いながらも理解を深めました。

 

博士課程のすばらしさのツイートが流行っていました。私自身は、博士課程はとても楽しいなと思いながら過ごしています。こんなに難しくてわくわくするテーマである意識について自分の手と頭で研究できることは、とても素晴らしいことです。チャレンジし続けられる人生ってすごいですよ。でも、一人では倒すことはできない。だから、世界中の研究者と協力しないといけない。すごいライバルもたくさんいる。わくわくしますね。ですが、一番は、チャレンジできる環境にいることができているのが大きいです。指導教員や研究室の要素が大きいと思います。

 

10/2

クラウドファンディングの9月分の決済がありました。33名のサポーターから24300円をご支援いただきました。

 

2時間で意識論文読んでディスカッション企画を行いました。毎週土曜日に行っていて、12回目ということは、3か月続けてきたということです。なかなかすごいですね!時間的順序の知覚は、無意識下で起こっているという内容の論文でした。

 

10/3

クラウドファンディング企画の活動報告会を開催しました。毎週日曜日に行っていて、第5回でした。活動報告と、私が初めて国際会議で発表した「子どもの嘘」の研究を報告しました。

 

銀閣寺と哲学の道に行きました。

 

今週も頑張りました!

9/20-26の日誌、論文MTG、国際会議アブスト、研究室輪読会、高校生の研究・TA、お話会、クオリア構造、ブログ、予備校授業、大学院合格、質問箱、論文読んでディスカッション、脳のジャーナルクラブ、第4回活動報告会

9/20-26の活動を振り返ります。

・論文MTG

執筆中の論文の相談を行いました。イントロの構成を書いて直して、書いて直してを繰り返しています。やっと落ち着いてきて、内容を修正できる段階になったかなと思います。結果や考察、資料をわかりやすくなるように修正しています。分析方法では、すこしずつ調べながらベイズ推定モデリングをして、ベイズファクターを使ってモデル比較をしています。今週中に修正してまた送り直す約束をしました。

 

・国際会議アブスト修正

発達の国際会議 BCCCDの発表アブストを修正をしてから、共同研究者に送りました。その後、修正コメントが返ってきたので、修正しました。来週に最終確認をして投稿します。今月末が締め切りです。

 

BCCCD

bcccd.org

 

・発達読み会準備

発表準備で、関連論文に目を通したり、レジュメを作ったりしました。本や論文を発表する場合に、ワードでレジュメを作るか、パワポで発表スライドを作るかでその会の方針で決まっている場合があります。今回は、特に指定がなかったので、レジュメを作りました。といっても、ほとんど本の内容ですが。大人には脳地図といって、体の場所に対応した脳部位があるのですが、それが赤ちゃんでもあるかどうかについての研究の紹介がありました。

例えば

 

・高校生の意識研究

一緒に意識の研究会・勉強会をしている高校生が、大学の先生と一緒に、調査をしています。私も参加して、5~10分くらいかかると思いますが、ぜひご協力をお願いします。

 

・発達読み会

研究室で2日にかけて、社会的認知の発達の本の輪読会を行いました。特に赤ちゃんの研究に関するものが中心でした。私は、「社会的認知の発達における身体表現の重要性。乳児脳科学からの新しい洞察」という章を担当しました。①赤ちゃんにも脳地図があり、手と足、唇を触ったときには、異なる脳波が出ることがわかりました。②体の部分と境界の知覚があり、手のひらと腕、腕と腕を比べると、手のひらと腕に触ったときには、この二つの場所が違うことにも気づいていることがわかりました。③赤ちゃんは、他者が触られているとき、他者の運動を見ているときにも、その体の部分に関連する脳部位が活動することがわかりました。こういった知見や他者の真似をすることができることを考えると、このように、初期からの身体表現ができることがベースにあり、他者の行動・身体を見た際に、自分の行動・身体に照らし合わせて認識をします。これが、他者と自分の区別ができたり、他者の真似ができたり、他者の心の状態を推測できることにつながると著者らは考えています。これが「like me」仮説です。

 

・高校TA

午前の輪読会から抜けて、高校の探求ゼミのTAに行きました。高校生は、先週に自主研究の発表会があって、その質問などを参考に、論文を書いています。今月末くらいが提出だったと思います。一人ひとりと質問でどんなことを聞かれたかとか、私が先週発表を聞いて思ったことを伝え、論文の書き方を相談しました。みなさん、いろいろ考えたり、クラスメートと相談したりしながらパソコンで論文を書いていて、すごく良い活動だなと思いました。

 

・お話会

クラウドファンディングのサポーターにもなっているフランス留学で仲良くなった友人から、その人の友人に私と似ていることをしている大学院生がいて、話してみたいと言われたけどどう?という、連絡をもらいすぐにお話会を開きました。視覚的意識の研究などをしていて、今年博士論文を提出して、4月から理化学研究所に行くと言っていました。クラウドファンディングの話と意識の発達の話に興味を持ってくれて、2月くらいに、その人の研究室で発表することになりました。ちなみに、その人の研究室に、意識研究会・勉強会を一緒に行っている人がいました。意外と世間は狭いものですね。

 

・発達読み会

発達読み会の2日目でした。他者の意図理解や、認知発達、道徳性などの研究の内容の発表を聞きました。教科書に載っているけど詳しくは知らなかった研究などの説明を聞いたり、最近ではどこまでわかっているのかを議論したり、この研究者実は、いろいろやっていたんだな。ということにも気づきました。例えば、私が担当したのは、「新生児模倣」といって、舌や口の真似を赤ちゃんがすることを報告したメルゾフが、いろんあ身体表象の研究をしていたことを知りました。自分の研究だけで、章を書くのはすごいですね。良い勉強になりました。

 

クオリア構造

水曜日と金曜日は、クオリア構造のリサーチアシスタントをしています。関連研究を進めることと、ゆるキャラ募集に関する広報の仕事を担当しています。締め切りが延長されたので、そのことをいろんなところにお知らせしたり、応募作品の整理をしたりしました。

 

・心理系大学受験に関するブログ

心理系大学院受験に関して、私自身が外部受験でわからないことだらけだったので、少しでも情報を伝えようと思って、ブログを書いています。最近は更新していませんが、質問などがたくさんきたら、新しい記事などを書こうと思います。

 

発達心理学・発達科学に関するブログ

発達心理学・発達科学の知見を知ってもらえるように、ブログを書いています。こちらも、最近は更新をしていませんが、余裕ができたら書こうと思っています。

 

・論文修正

論文修正を行いました。なかなかまとまった時間がないと、論文に集中ができないので、夜中にやるか、朝早く起きてやるかを迷っています。家では作業ができないし、家を片付けられなくて、あまり家にいないようにしているので、いろいろ自分にあった作業の仕方や場所を模索中です。

 

・予備校授業

先週の土曜日の授業を振り替えて、社会心理学の授業をしました。インターネットとコミュニケーションの変化に関する内容でした。私自身は、社会心理学が専門ではないので、授業準備に少し時間がかかってしまいます。教科書の内容の説明をして、適宜確認の質問や会話をしながら進めています。心理学が専門ではない方ですが、教科書の理解や研究計画をしっかりと考えていて、来年の入試に向けてがんばっています。

 

・後輩の大学院合格

先日、京都大学教育学研究科の院試の結果が出ました。うれしいことに、私が授業をしていた方が合格しました。この方も、心理学はまったく勉強したことがないというスタートでしたが、4月から一緒に勉強をがんばりました。一応私の後輩 (講座は違いますが) になるので、それもうれしいですね。

大学の後輩が、第一志望だった発達系の大学院に合格しました。去年、大学院受験をしたいと連絡をもらい、Zoomで話して、研究室訪問や研究計画書、院試の勉強法などを伝えて、ときどき連絡をしていました。二次試験の前日に、二次試験の対策の相談をしました。うれしいです。この方も、外部受験だし、心理学は独学です。すごいですね。

 

 

・大学院生活・大学院入試についての質問

大学院生活と大学院入試に関していくつか質問に答えました。

 

・論文修正

論文の修正をして、共同研究者に送りました。コメントをもらってからまた修正します。

 

クオリア構造

水曜日同様に、ゆるキャラ募集関連の仕事をしました。来週からまた、小学校や科学館にメールを送ることになりました。特に小中学生からのご応募をお待ちしています。

 

・予備校授業

認知神経科学の授業をしています。これは私も勉強している分野なので、教科書の内容に加えて、私の知っている最近に知見を混ぜながら授業をしています。この授業でも、心理学や神経科学の勉強を始めてする方と行っています。「毎回目から鱗のことばかりです」とうれしい言葉をもらいました。運動を制御する脳の仕組みや感情や情動がどういうもので、脳ではどうなっているかを一緒に考えました。

 

・予備校授業

社会心理学の授業コマですが、論文をよんで研究計画を考えたので、相談したいということだったので、そのようにしました。予備校といいつつ、個別塾なので、生徒さんに合わせた授業内容を決めています。授業の進め方も、相談して教科書を選んでいます。こんな内容で研究しようと思っているのは、間違っているか?という相談から入ったのですが、基本的にやって意味のない研究やテーマはないと思います。どうしてそれをやりたいのかを一緒に考えるとちゃんと先行研究とのつながりは見えたし、この研究の結果が何に貢献しそうかも見つかりました。来年の受験ですが、もう少し内容を詰めて、研究室訪問をするとのことです。研究室選びの重要性を説明しました。

 

・論文読んでディスカッション

毎週、意識研究を2時間以内で読んで大学院生同士で英語でディスカッションする企画を行い、YouTubeSpotifyで公開しています。前回の企画では、なんと論文著者から、動画へのコメントや質問への解答が送られました。論文の査読とは別に、こういうカジュアルにレヴューされたコメントも重要だと言ってくれました。すごいですね。

 

今回は、睡眠と意識障害、脳波の関係に関する内容の論文を読んでディスカッションしました。睡眠時の脳波計測をすると、健常者と無反応覚醒症候群、最小意識状態の患者では異なる脳波特徴が見られ、それによって区別することができるようです。一緒に参加しているアニコは、睡眠と意識の研究にも詳しいので、いろいろ説明してもらいました。まだポッドキャストの準備ができていませんが 9/26の夜にはできます)、動画は公開しました。私の英語はやっぱりしょぼいし、何度か、「レムスイミン」と言っていました。。。

 

・脳のジャーナルクラブ

毎週土曜日の夜に、脳に関連する研究のジャーナルクラブに参加しています。うつ病の新薬として開発が進んでいるKetamine, Scopolamineの作用機序についての論文を紹介してもらいました。動物や薬を使った研究はあまり詳しくないので、とても勉強になります。

 

Sustained effects of rapidly acting antidepressants require BDNF-dependent MeCP2 phosphorylation

www.nature.com

 

・ブログ執筆

この記事を書きました。

 

・活動報告会

第4回活動報告会を行います。活動報告では、主にこの記事に書いてある内容を話します。それに加えて、上記に書いた輪読会で発表した内容を発表します。

 

今週 (来週) もがんばりましょう!

クラウドファンディングを行っています!

ご支援お願いいたします!

academist-cf.com

9/13-19の日誌、教育活動、公営塾、意識の本、若手研究者海外挑戦プログラム、クオリア構造ゆるキャラ・音・ロゴマーク、京都大学大学院教育支援機構プログラム、論文読んでディスカッション、クラウドファンディング

9/13-19の活動を振り返ります。

 

・地元での教育活動と子どもの時の記憶、発達研究する理由

私の地元は、新潟県阿賀町で母校は阿賀黎明高校です。高校魅力化プロジェクトや町おこしで、「黎明学舎」という公営塾ができました。故郷や母校の後輩に何かしたいとずっと思っていたので、留学から帰ってきて4年前くらいから、授業や講演、イベントの手伝いをしてきました。そういう縁で知り合った方から新潟県の別の地域の教育活動に協力してくれないかとお話をいただきました。親ガチャや地域ガチャという言葉を最近聞きました。生まれの環境は運だという意味だと思います。地元でいた小中高校生くらいの時は、ずっと自分の生まれを不満に思うというか、恨んでいました。そういう子どもの時の不満を引きずっているから、発達研究や子ども研究にこだわっているのかなと思います。過去の自分にはもう何もできませんが、今やこれからの子どもたちには、何か手伝ったり、協力したりできるかもしれません。そういう思いがあるなーと思います。

 

阿賀黎明高校 高校魅力化プロジェクト

www.agareimei.com

 

・意識の本と動画

意識に関する最新の本を読んでいます。原本が9月に出版されたので、まだ日本語に翻訳されていないですが、そのうち翻訳されると思いますし、誰もやらないならやってみたいですね。著者のアニル・セスは、イギリスで意識の研究をしている研究者で、自己意識 (わたしという感覚) や内受容感覚 (内臓感覚などの内的な感覚) と予測符号化 (次どうなるかという予測がつねに脳で起こっている) などの研究で有名です。私は、今後、自己意識と知覚的意識の関係性の発達の研究をしてみたいと思っています。ですので、将来一緒に研究したい人の一人です。私が意識研究の具体例を知るきっかけになった人でもあります。YouTubeやTEDで、意識研究のおもしろさを伝えてくれました。

 

TED動画 Your brain hallucinates your conscious reality

www.ted.com

 

YouTube The Neuroscience of Consciousness – with Anil Seth

www.youtube.com

 

・若手研究者海外挑戦プログラム

若手研究者海外挑戦プログラム申請書を提出しました。博士課程院生の3か月以上の海外留学を支援する制度です。採択率は50%です。私は3回目の申請です。1回目は不採用、2回目は補欠でした。3回目は採択されたらうれしいです。クオリア構造で一緒に研究しているオーストラリアモナッシュ大学の土谷研究室に行こうと思っています。年に2回、4月と9月に申請があり、M2の人も申請できるので、将来海外で研究したいと思っている人はぜひアプライしてみてください。

 

若手研究者海外挑戦プログラム

www.jsps.go.jp

 

・高校探求ゼミTA

毎週火曜日に、京都市立高校の研究ゼミTAをしています。今週の活動は、高校生がおこなった自主研究の発表会の練習でした。さすが、資料も説明もわかりやすかったです。本番は、私は参加できなかったのですが、あとで一人ずつに聞いてみたら、答えられなかった質問内容をしっかりと考えて、論文にまとめようとしていました。

 

クオリア構造ゆるキャラ・音・ロゴマーク募集

リサーチ・アシスタントとして、広報の仕事をしています。応募作品をまとめたり、メール対応をしたり、宣伝をしたり、しています。9/15が締め切りでしたが、小中学生部門のゆるキャラ・音・ロゴマークと高大学生部門の音を10/15まで延長しました。私自身は、子ども研究者なので、小学生や中学生の作品をとても楽しみにしています。クオリアや意識をどのように感じるのか・考えるのかが気になります。ぜひ、該当の方は、ご応募ください。

 

クオリア構造ゆるキャラ・音・ロゴマーク募集

qualia-structure.labby.jp

 

京都大学大学院教育支援機構プログラム

科学技術振興機構が行う次世代研究者挑戦的研究プログラムに京都大学が採択されました。その募集情報が公開されました。「京都大学大学院教育支援機構プログラム」というプロジェクトで、分野問わず博士課程学生を支援してくれるようです。研究奨励費等として一年度あたり220万円(生活費相当額180万円+研究費40万円)もらえ、博士課程学生は今年の10月からもらえるようです。応募しようと思っています。

 

www.jst.go.jp

 

・論文読んでディスカッション

毎週土曜日に、意識論文を2時間以内で読んで、英語でディスカッションする企画を行っています。今週は、私たちの感じる主観的な時間はどのように計算されているかについての論文でした。

 

今回で企画10回目でした。最初の3回は、モナッシュ大のよーたさんと2人でやっていて、4回以降は、モナッシュ大のアニコさんと3人で行っています。3回からは英語です。私だけ英語がしょぼくて、恥ずかしいし情けないのですが、発信することがまず大事なので、めげずにしゃべっていこうと思います。

 

YouTube

www.youtube.com

 

Spotify

open.spotify.com

 

クラウドファンディング

クラウドファンディングは、27名にサポートしていただいています。皆様、ありがとうございます。とてもうれしいですし、励みになります。

 

今後とも宜しくお願いいたします。