こんな時だからこそ前向きに本を読みましょう編のおまけです。私が大学院に入学してから読んだおすすめ本10冊です。意識シリーズですね。好みが偏っているので,恥ずかしいですが。論文と違って,一般向けの本は,著者の主観や人生観?が入っていておもしろいです。論文読んでて行き詰ったら,その人の本を読むこともよくあります。
大学院で読んだ本です。
『意識はいつ生まれるのか―脳の謎に挑む統合情報理論』トノーニ・マッスィミーニ
『意識をめぐる冒険』クリストフ・コッホ
『自己心にやってくる』ダマシオbookmeter.com
『タコの心身問題―頭足類から考える意識の起源』ピーター・ゴドフリー=スミス
『〈わたし〉はどこにあるのか:ガザニガ脳科学講義』ガザニガ
『脳の意識機械の意識―脳神経科学の挑戦』渡辺正峰
bookmeter.com
『意識と脳ー思考はいかにコード化されるか』ドゥアンヌ
『生存する意識―植物状態の患者と対話する』エイドリアン・オーウェン
『意識とはなにか』茂木健一郎
『「意識」とは何だろうか―脳の来歴,近くの錯誤』下條信輔
つい,「意識」と書いてある本を手に取ってしまい,図書館でなら良いのですが,本屋さんでの場合は,気づいたら買ってしまいます。そして,食費を抑えよう!と決意します。やっぱり読んだらおもしろい。SNSや動画,ネット記事で,いかに短時間で効率よく,わかった(気にさせるか)の時代ですが,自分のペースでわかったを確認しながら,対話できる本もおすすめです。そして,わからないまま進めていく感覚と,突然どこかでわかったになる感覚は,世界と自分が変わる瞬間を感じることができます。