久しぶりにカフェに来ました。できるだけ、ゆっくりしたいですが、いろいろ落ち着かないので、ブログを書いて、論文修正して、少しでも本を読もうと思います。7/5-11を振り返ります。
7/5月
8:30-17:00で、高校の非常勤職員をしていました。私は、高校で、週3日、16時間、月給11万円で働いています。大学の学費と生活費を払うお金がなかったので、アルバイトを探していたのですが、修士課程の時の先輩が、その高校の副校長をしていて、育休で勤務時間を少なくした (週3勤務で、週2育休) 先生の育休2日勤務する人を探しているという話だったので、私がやることになりました。私は、7月で勤務は終了です。8-12月勤務できる人を探しています。私的には、給料は良いですが、研究時間が減ってしまうことと、その分を夜にやるのですが、睡眠時間を削ったことで、心身が疲れてしまって、研究に集中できないし、効率も悪いことに悩んでいました。しかし、将来高校教員を目指している大学院生や、まずは職を探している方 (教員免許または、科学や実験に関する単位取得者は要相談) には、良い話だと思います。京都府立高校です。
@京都府内の大学院生
— Ryoichi WATANABE (@watanaberkyoto) 2021年7月5日
京都府立高校の非常勤講師1名を探しています。週3日以上で16時間勤務、教員免許が必要です。主な仕事は、授業のお手伝いや、校務分掌のお手伝い、ホームページの管理などです。月給11万5千円以上です。該当者が見つかり次第、募集は締め切ります。ご連絡ください。
火
8:30-12:30は、高校勤務でした。その後、13:15-14:30くらいまで、大学院のゼミがあって、15:30-16:30は、別の高校で探求ゼミのTAをしていました。探求ゼミTAは、京都市立高校で、時給は1500円くらいです。高2生が、自分で研究・実験計画を考えて、先行研究を調べて、実験をして、論文を書いて、発表する、というプロセスをサポートしています。自分で考えて研究するおもしろさに気づくサポートができたらいいなと思います。これは、大学院の先輩からもらった話です。10月からは、高1生の授業を担当することになりそうです。
夜に、ツイッターのスペースという音声チャットのお誘いをもらったので、参加しました。いろいろ会話できて楽しかったです。私の発達研究のモチベーションの一つに、「子どもの未熟さや不合理を大人は非難するけど、大人だって不合理なことを平気でするじゃん。」というものがあります。そういう思いで、学部の卒論は、「子どものうそ」の研究をしたことを思い出しました。子どもには、嘘をつくな!と怖い顔で怒るくせに、大人だって嘘をつきます。子どもがその気はなくて、誤って行ったことだとしても、大人がその言動に、大人の観点から、悪意や意図を帰属させて、嘘や悪いことをした、と評価をすることは、よくあるのではないでしょうか。
私は、何を言っても何をしても、怒鳴られるし怒られるしで、言動の理由を答える機会も与えられないしで、私の存在自体が悪いのかと考えようになりました (だから、存在や自己、意識に興味を持ったわけですが)。大人や他人を信じれないし、関わることが嫌になってしまいました。自分は、他人を不快にする存在なんだという、認識が消えなくて、他人と関わるのが今でもとても怖いです。子どもは、大人が思っている以上に、大人の言動から多くのことを学習しています。みんなハッピーがいいです。
『子どものうそ、大人の皮肉――ことばのオモテとウラがわかるには』|感想・レビュー https://t.co/jjKaTJG1Dw #bookmeter @bookmeterより
— Ryoichi WATANABE (@watanaberkyoto) 2021年7月6日
『子どもの社会的な心の発達: コミュニケーションのめばえと深まり』|感想・レビュー https://t.co/kOyrVIIKOs #bookmeter @bookmeterより
— Ryoichi WATANABE (@watanaberkyoto) 2021年7月6日
『子どもは善悪をどのように理解するのか?: 道徳性発達の探究』|感想・レビュー https://t.co/8D3bPmlxYB #bookmeter @bookmeterより
— Ryoichi WATANABE (@watanaberkyoto) 2021年7月6日
水
クオリア構造広報の仕事で、SSH (スーパーサイエンスハイスクール) という、科学教育に力を入れている高校と科学甲子園に参加した高校に広報メールを送りました。全部で、153校に送りました。少しずつ、応募も増えてきており、順調に進んでいます。水曜日の14:00-17:00は、クオリア構造のリサーチアシスタントをしています。
第2回クオリアゆるキャラグランプリ開催!!
— Ryoichi WATANABE (@watanaberkyoto) 2021年6月25日
【募集】学術変革B「クオリア構造」領域 ゆるキャラ・音・ロゴマークを募集しています!(9/15〆切)
奮ってご応募ください!【拡散希望】https://t.co/hLHtCXhn6C@conscious_tlab, @naotsuchiya, @oizumim, @moriguchiy pic.twitter.com/yjcYZJQx0R
午前は、同志社大学赤ちゃん学研究センターに行って、研究の打ち合わせをしていました。偶然センター長と電車が一緒で、そのままタクシーでセンターまで連れて行ってもらいました。脳波研究が始まります。といいつつ、倫理はこれからだし、脳波計を付けるなど、接触を伴う子ども研究は、なかなか慎重に進めないといけません。
お昼は、意識研究会でした。
木
今までのブログを簡単に紹介しました。できるだけ、私の経験と知識はオープンにしていくという方針で生きています。すこしでも、誰かがハッピーになったら良いです。私が知っていそうで、困っていることがあったら、遠慮なくご連絡ください。次の世代が、同じことで苦しまないために、文明や教育、科学があると思っています。
今まで書いた記事を紹介しました。以下の内容です。
— Ryoichi WATANABE (@watanaberkyoto) 2021年7月9日
・発達心理学・発達科学
・大学生の時に読んだ本
・心理学系大学院受験
・フランス留学
・博士課程大学院生の生活
・大学生のときに書いていたブログ https://t.co/Rl8nDwSVHw
金
若手海外挑戦プログラムといって、海外で研究するために、渡航費と研究・生活費を120~150万円もらえるプログラムがあります。私は、それに応募していたのですが、「補欠」という結果でした。いろいろ部門があるのですが、私が出した「社会科学」では、13人が応募して、6人が採用、2人が補欠、5人が不採用でした。実は、応募したのは、2回目で、1回目は、不採用でした。少し前進かなと思います。受け入れ先の先生と指導教員からは、次がんばれ!と励ましてもらいました。
若手海外挑戦プログラムは、「補欠」でした。
— Ryoichi WATANABE (@watanaberkyoto) 2021年7月10日
今年度は、日本で研究を進めます。
9月にまた、来年度分を申請します。
若手海外挑戦プログラムの申請は、9月 (次年度4月~) と4月 (当年度の8月~) にあります。博士課程学生向けのものです。M2は、D1の分を9月に申請できます。https://t.co/BSoGrJynRB
土
研究意識研究友だちが遊びに来て、意識の話をしました。
日
論文の修正を行っていました。その際に、追加で引用する論文があったので、読んでいました。子どもの実験が始まったのですが、コロナ対策として、対面アルバイトをしている人は実験者をできないというルールがあります。私は、がっつり当てはまってしまうので、後輩が代わりに行ってくれています。とてもありがたいです。この実験は、修士1年のときにやっていたのですが、コロナでできなくなってしまったものです。1年半ぶりに復活です。
5歳児でも視覚短期記憶or視覚ワーキングメモリの容量 (見たものを覚えている数) は50ms以前 (見てすぐ) では、成人との年齢差は見られない。子どもの方が時間経過で、容量 (覚えていられる数) が減少しやすい。 https://t.co/7SP4qEl1Ng
— Ryoichi WATANABE (@watanaberkyoto) 2021年7月11日
先週分が書き終わりましたね。またあとで、今週分を書きます。