今日の進歩を話そう!2023/1/31

2023/1/31
 
こんにちは。りょういちです。私は日本の京都大学の博士課程に所属して、意識の発達の研究をしています。現在は、訪問研究員としてオーストラリアのモナッシュ大学に滞在しています。このブログでは、私の日々の研究や生活の記録を書いています。構成は3部構造になっており、①研究について、②筋トレについて、③生活・考えたことについて、書いています。

まず、研究についてです。今日は10時半から仕事を始めました。まずは、今日やることをカレンダーに書き込みました。午前の2時間は、レジレポ論文のリバイズとリバネス研究費申請書の作成、お昼の2時間は、リバイズを指導教員に送るのとリバネス研究費申請書作成、デモ実験の確認、午後の2時間は、リバネス研究費申請書の完成と提出、editageグラント執筆、ASSC学会発表アブスト執筆、と予定を立てました。実際には、午前の2時間は、レジレポ論文のリバイズとリバタルを修正して、指導教員に送り、その間に解析のシミュレーションが再現できるかを確認して、シミュレーションのコードもgithubにアップロードしました。レジレポ論文のフィードバックを待っている間 (数時間で返ってくると期待する関係も異常かもしれない。私の指導教員は、本当に私たち大学院生の仕事を優先してくれるんです。)、軽い研究キャリアの相談をしていた人にメッセージを送りました。すると、送ってから1時間もしないうちに、指導教員から、ちょっと訂正案を書いたから、それを確認して、オッケーなら、再投稿しても良いと、メッセージがありました。そしてそのまま、確認をして修正をしました。そのあと、お昼ご飯を食べに散歩にいって、帰ってから仕事を再開しました。お昼の2時間は、指導教員にお礼のメッセージを送って、アカデミストPrizeで活躍している研究者へメッセージを送って、リバネス研究費申請書を完成させました。その後、ちょっと散歩に行って、帰ってから仕事を再開しました。午後の2時間は、リバネス申請書の最終チェックをして、提出フォーマットに原稿を書き写して、申請書を提出しました。その後、レジレポ論文の最終チェックをして、レジレポ論文もジャーナルに再投稿しました。その後、ASSCの学会発表アブストを完成させて、指導教員に送りました。指導教員のおかげで、良いスピード感で研究ができています。本当は、実験デモと教示も完成したいるので、送ろうと思っていたのですが、明日もう一度確認をしてから、送ろうと思います。今日は、ぱぱぱっと、3つくらいの研究の原稿を終わらせたので、やっぱり慣れが大事だと思います。

つぎに、筋トレについてです。今日は、お休みしました。今日は首と背中が痛いです。私は寝る時に、仰向けができないので、横向きやうつ伏せになるのですが、うつ伏せだと、背中と腰は楽だけど、腕がしびれてしまいます。横向きも動いていないと変な感じします。起きているときも多動なのですが、寝る時も、身体をじっとすることができないのと、すぐに布団の中に熱がこもってしまって、あと無音と暗闇がこわいので、なかなか寝れません。筋トレのダメージ以上に、寝る時の方が、身体にダメージがあるのかもしれません。日本にいる時から、枕とかマットレスをちょっと良いやつ試してみても、寝れないのは、変わりませんでした。

最後に、生活と考えたことについてです。私は基本的に、自分に出せる助成金にはチャレンジするようにしています。というより、出せるとわかっていて出さないと、自分はビビって勝負を避けて逃げたと思ってしまう傾向があります。チャレンジできる環境にいて、才能や業績のない自分が、チャレンジできなくて、何ができるんだよ、と奮起することが多いです。私の指導教員は、推薦書はいくらでも書いてあげる、指導教員の役割だから、出せるものはどんどん出していこう、もらえるものはどんどんもらおう、と言ってくれました。京大総長賞をD2でもらって、D3で育志賞ももらって、同世代の賞を総なめしていった海外で研究している先輩にも、賞はもらえたらいいねじゃなくて、全部戦略的に取っていかないとだめだぞ、と言っていました。天才にしかできないというよりも、戦略的に、小さい賞をちゃんと積み上げて、大きな賞に繋げることも大事なんだなと思いました。学振の業績が無かった私に、卒論はジャーナル論文にできなかったのは残念だけど、国際学会で発表して、プレプリントにして形にしようとか、外部機関からの評価を示すために、研究費はもらえないけど同志社大学の共同研究計画として申請しようとか、いろいろアドバイスをしてもらいました。私はそこまでうまくできていませんが、そういったアドバイスは、どんどん後輩に教えたり、みんなにオープンにしたり、したいと思っています。

youtu.bekyouno kyouno