今日の進歩を話そう!2023/1/30

2023/1/30
 

こんにちは。りょういちです。私は日本の京都大学の博士課程に所属して、意識の発達の研究をしています。現在は、訪問研究員としてオーストラリアのモナッシュ大学に滞在しています。このブログでは、私の日々の研究や生活の記録を書いています。構成は3部構造になっており、①研究について、②筋トレについて、③生活・考えたことについて、書いています。

まず、研究についてです。今日は11時半から仕事を始めました。最近は朝は少し遅めに起きています。まずは、今日やることをカレンダーに書き込みました。午前の2時間は、レジレポ論文のリバイズとリバタルをチェックして、共同研究者へ送りました。それに合わせて、SRCDのトラベルアワードに選ばれたことと、ASSCの研究費の管理方法についてを報告しました。土曜日に、SRCDの大学院生トラベルアワードの採用通知をもらいました。3月にアメリカで開催される発達研究の一番大きい国際学会SRCDの参加に関するお金として、300ドル、日本円で約39000円をもらいました。しかし、現地で小切手てもらうかもしれないので、使い方がめんどくさそうです。このアワードは、ちゃんと申請したら通るタイプのものだと思います。助成金奨学金には、競争率が高いものと競争率が低いものがあります。競争率が高いものは、学振とか科研費とか、民間助成金とか、ほとんどの人が知っていて、出すのが当たり前、不採用が当たり前だと思っているものだと思います。それに対して、知名度が低く、ほとんどの人が出さないものもあります。例えば、academist Prizeは、ほとんどの人が興味があると言っていたけど、結局出さなかったものです。つまり、競争率が高いものだけを見ている人や通っている人は、競争率が低いものには気付かないか、見過ごして出しません。だからこそ、競争率が低いものは、ちゃんと出すことに意味があると思います。私が注目しているのは、リバネス研究費とeditageグラントです。両者とも募集要項を読むと、若手研究者への支援のモチベーションがとても伝わりますし、すばらしいことが書いてあります。さらに、求めていることがとてもわかりやすいので、申請書も書きやすいです。学振や他の大型研究費と比べて、規模が小さいかもしれませんが、研究をちゃんと獲得していることは、時に論文以上の業績として判断される可能性があります。例えば、学振の研究計画の遂行可能性に関して、その準備段階の研究がすでに論文になっている、あるいは、別の民間研究助成に採用されていることは、その研究は客観的に外部から評価されていることを示唆します。大型研究費には大きさことを書くと思います。しかし、その大きさビジョンまでの道もちゃんと整備できていることが大事だと思います。その後は、意識研究会のメンバーが、理研のサマースクールに応募する書類の添削をしました。私がチェックしたのは、モチベーションレターと研究プロポーザルでした。こういったスクール参加のためのエッセイも書き慣れておくと便利かなと思います。だいたいは、①いまやっている研究、②これまでの研究、③現在の問題点、④スクールで学びたいこと、⑤学んだあとにどうしたいか、かなと思います。たくさん書いてチャレンジすることが大事ですね。あと、文章を洗練させるために、読み合って意見交換できる仲間は必要です。私も指導教員の申請書をチェックすることがあり、研究は一人でやるものではないと改めて思います。お昼の2時間は、午前に続いて、研究プロポーザルのチェックをしました。その後、作りかけていたオンライン実験を完成させました。終わり際に、指導教員からミーティングしようと連絡があり、リビジョンについてのミーティングと最近の進捗について共有しました。来月くらいには、新しい研究の予備実験ができそうですし、来週までには、早ければ今週中には、リバイズを再投稿できそうです。午後の2時間は、リバイズの解析コードを確認して、シミュレーションのコードがgithubにアップされていなかったので、アップしました。その後、リバネス研究費の申請書を書きました。

つぎに、筋トレについてです。今日は、お休みしました。昨日は、MAX重量50-70%を8回3セットのメニューを行いました。このメニューは、軽い重りを使って、身体の使い方の確認とエクササイズを目的にしています。昨日は、デッドリフトとバーベルスクワット、懸垂とディップスをやりました。デッドリフトは、20kg10回をウォーミングアップとして、60kgを8回3セットをメインセットとして行いました。スクワットは、20kg10回をウォーミングアップとして、60kg8回3セットを行いました。懸垂とディップスは、20kg10回をウォーミングアップとして、40kg8回1セットをして、ちょっと思いなと思ったので、35kg8回2セットを行いました。バーベルスクワットは軽めにしても、やはり背中が痛みますね。

最後に、生活と考えたことについてです。研究のアイデアに関して、自分の興味から研究を作り上げるタイプの人と、研究テーマの問題から研究を作り上げる人がいるなあと思います。私は、まず、こんなことしたらおもしろいかも、や、こんなことは誰もやってないだろう、から始まって、それに関連する先行研究はないかな?と探します。しかししっかりと、自分の研究テーマを勉強している人は、その研究テーマの問題点から研究を論理的に作り上げるのだと思います。研究のアイデアもいろいろですね。

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