博論提出までの道②

今日は、博士論文の第3章になる研究論文のイントロを修正しました。なぜこのテーマの研究をする必要があるのか、それに加えて、なぜ子どもを対象とするのか、をうまく研究の導入として説明する必要があります。また、専門誌向けなのか、一般誌向けなのかによって、イントロの書き方がかわります。私が今までに投稿している論文は、意識研究の専門誌なので、意識の研究の意義の説明よりも、発達研究の意義の説明が重要です。逆に、発達研究の専門誌の場合では、意識研究ってそもそも何がテーマとなるのかから説明する必要があります。一般誌も最初にいくつか投稿しましたが、その場合は、もっと広く意識研究の意義とそれと発達研究を組み合わせる意義、他の研究分野への貢献が重要となってきます。主に、イントロと考察は、雑誌や読者に合わせて書き方を変えるので、論文を書く前から雑誌の目星をつけておくことは重要です。私のキャリアとしても、認知科学実験心理学発達心理学での就職を考えると、実験系と発達系の両方の業績があると良いので、3本目の研究論文は発達分野を狙っています。意識の発達は、発達研究者よりも意識研究者からの興味をひきやすいのですが、発達分野への貢献も目標に頑張りたいです。

私の研究では、主に、意識の、意識内容の、知覚的意識の、視覚的意識を扱っています。歴史的には、心理物理学の研究の流れです。そこに発達の要素を組み合わせているという感じです。単純に考えると、心理物理関数は、子どもと大人で違うのか、違うならどのように発達するのか、なぜ発達するのか、どんな機能があるのか、という研究になります。しかしながら、そういった研究は特に1970-1990年代でも結構あります。情報理論が流行ったときに、認知発達研究者は、情報処理の発達研究をいろいろとやってくれています。逆に言うと、そこでやり尽くされたと思われて、研究が更新されていないという見方もできます。私の研究は、最近流行りの意識研究をしていますが、止まった歯車をまた回し始めているのかもしれません。研究はその時代のトレンドをかなり反映しています。そういう見方で先行研究を読んでみるとおもしろいですね。

私が自分の研究に用いる主な理論には、グルーバルニューラルワークスペース理論があります。フランスの神経科学者のDehaene博士らが提唱している意識の理論です。ザックリいうと、意識にのぼる、専門的にはアクセスする、には、情報が黒板のようなグローバルワークスペースに共有される必要があるというものです。このグローバルワークスペースは、ワーキングメモリとほぼ同義で使われています。そして、このグローバルワークスペースにアクセスするというのが、脳の中では、グローバルイグニッションといって、脳全体に情報伝達している状態になるということです。脳全体といっても、前頭-登頂ネットワークを経て、前頭葉に情報伝達することが重要だったりします。もともと、認知心理学者のBaars博士が、グローバルワークスペース理論を提唱し、それが神経科学ととても相性が良かったことで、グローバルワークスペース理論と神経科学的が組み合わさったものです。Baars博士の説明では、劇場をイメージしていて、グローバルワークスペースはいわば、劇場で、スポットライトが当たっているステージの上を意味しています。そのステージ上で起こっていることが意識されているということですね。

(ここからは、ただの妄想です) とすると、観客席は、神経ネットワークかもしれません。後部席の人たちがステージを認識して、劇場全体が一つになったとき、グローバルイグニッションが起きて、メタ的な意識になるのでしょうか。これがどんどん入れ子になっているかもしれない。そうなると、脳の小人の話になってしまいそうですね。

夜は、研究室で、修論生とポスドクと3人で、修論生の研究の話をして盛り上がっていました。ああでもない、こうでもない、完全に脱線しちゃった、とか、もう飲みに行こうよ、とか、そんな時間はとても楽しいなと思います。

今日読んでいたオープンアクセスの論文を少し紹介します。

オープンアクセスとは、誰でも見れるということです。

誰でも見れない論文もけっこうあります (研究機関が契約していたら見れるor有料)。

 

グローバルニューロナルワークスペース理論

Mashour, G. A., Roelfsema, P., Changeux, J.-P., & Dehaene, S. (2020). Conscious Processing and the Global Neuronal Workspace Hypothesis. Neuron, 105(5), 776–798. https://doi.org/10.1016/j.neuron.2020.01.026

Dehaene, S., & Changeux, J.-P. (2011). Experimental and theoretical approaches to conscious processing. Neuron, 70(2), 200–227. https://doi.org/10.1016/j.neuron.2011.03.018

博論提出までの道①

博士号取得へ向けて、博論執筆に集中するために、今更ですがツイッターのアカウントを閉じました。しかしながら、やっぱり何か書きたいので、日々の研究記録を書こうと思います。夜の30分間だけ、その日の仕事を振り返ってから帰ろうと思います。

今日ついに、博士論文のファイルを作りました。博士論文の内容は、博士課程で研究してきたことです。主な構成内容は、出版される/された研究論文です。それに加えて、全体序論と全体考察、謝辞と研究業績を追記します。

私の所属機関の場合、査読付き原著論文として出版される/された研究を3つ以上で構成する必要があります。ですので、第1章が全体序論、第2~4章が研究論文、第5章が全体考察となります。

今日は、最近私の所属機関で博論が受理された人のものをダウンロードして、共通している部分を調べました。例えば、全体の構成や目次、謝辞の書き方を確認しました。そのまま、良いところどりをして、謝辞を書いてしまいました。謝辞は普通最後に書くものかもしれませんが、書けることは書いてしまうのが良いと思います。謝辞の内容は、人によってさまざまで、それぞれの指導教員との思い出が書いてあって、おもしろいです。私はまず、形式的な謝辞を書きました。博論の内容を書く合間に、少しずつ思い出を書いていこうと思います。

博士論文が公開されている人と、博論構成と要旨だけが公開されている人がいました。おそらく、研究内容として書いた研究論文が査読中や出版準備中だからだと思います。それらが、出版されてから、博論全文が公開されるのだと思います。査読付き原著論文3本出版済みで3年で課程博士を取得するのは、なかなか難しいです。現実的には、1本出版と1本アクセプト、1本査読中 (アクセプト見込み) で博論を提出して、内容を審査されて、博士号取得の許可を得て、論文が出版され次第、博論も公開されるということもありそうです。最初から3本が間に合わないと諦めずに、ギリギリでも博論をまとめて、提出することが大事だと思います。私はかなりギリギリで、博士号取得が半年遅れるかもしれません。博士号取得が遅れようと、博論が完成していることは重要なので、12月の提出に間に合うようにがんばっています。謝辞を書いて、すでに3本の研究論文は執筆しているので、まずは貼り付けました。日本語訳しながら、全体に合うように整理していきます。

その後に、少し3本目の論文の修正をしました。これもすでに全体は書き終えているので、今週中に修正をして、共同研究者に送りたいと思います。ちなみに1本目は2ラウンド目の査読中で、もうすぐアクセプトになると思います。2本目は、レジレポのステージ1にアクセプトされており、データ取得がもう少しで終わります。半分はアクセプト済みなので、結果と考察を書いて投稿して、2-3回修正をすれば良いんじゃないかと思います。ですので、2本は今年中にアクセプトされるんじゃないかと期待しています。3本目も今年度中に、1度くらい査読後修正して、来年度の前半にはアクセプトされるんじゃないかと思います。本当にギリギリですが、半年遅れだったら、大丈夫そうな気がします。まずは、今年度の博論提出を目指します。

今日の朝は、意識の理論の論文を読みました。意識の区別/定義に関して、①グローバル状態/意識のレベルとローカル状態/意識の内容、②現象か機能か、③ローカル状態の中で、意識体験の違い、と、主要4意識理論についての論文を読んで、改めて意識研究の全体像を自分なりに考えていました。

海外学振の結果と来年度の職について

こんにちは。京都大学で視覚的意識の発達を研究しています、渡部綾一です。大反響だった学振PDの結果記事に続き、海外学振の結果の報告をします。

海外学振の結果は、不採用Aでした。海外学振とは、日本学術振興会の海外特別研究員のことです。簡単に言うと、2年間海外の研究機関で研究員をすることができる制度です。円安で、海外での生活が厳しいですが、博士取得後のキャリアとして、多くの若手研究者が目指すものの一つです。詳しくは、以下のサイトの説明をご覧ください。

www.jsps.go.jp

 

学振PDよりも難しいと、私や周りの人は思っていたのですが、最近は、学振PDは落ちでも海外学振に通った話をよく聞きます。私も、学振PDは不採用Cでしたが、海外学振は不採用Aでしたので、海外学振の方が評価が良かったです。特に、ほとんど書いていることは、学振PDと海外学振で一緒な研究遂行能力の評価が全然違いました。この理由としては、①学振PDと海外学振で評価者が違い好みが分かれた、②私の業績は海外での研究遂行を予測しやすい、かもしれません。私の業績のアピールポイントは、国際誌での論文発表や国際学会発表、海外留学・研究、国際研究助成金の獲得などなので、そのようになったのだと思います。

 

博士取得見込みやポスドクの人にとって、学振特別研究員は就職先です。落ちることは、来年の職とお金の問題に直結しています。だから、就活で考えると、第一希望の企業をほぼ一本に準備をしてきて、落ちるということに似ているかもしれません。もちろん、他に就活をしているとは思います。

さて、私は学振PDと海外学振に落ちましたので、就職先を探さないといけません。幸運なことに、学振を出す前から、就職の話をもらっていました。学振にチャレンジするために、話は保留にしていて、学振の結果後に改めて相談することになっていました。これから相談します。

私の来年度以降の職に関しては、確定してから報告します。まずは、博士論文を出して、博士にならないと雇ってもらえません。このチャンスをつかむために、しっかりと博士論文を執筆し、博士課程を修了できるようにがんばります。

ちなみに、森口研が出している公募と、私のポストには関係がないので、発達研究のポスドクに興味がある方は、ぜひ森口研にアプライしてください。とても良い環境です。

sites.google.com

学振PDの結果と結果の受け止め

こんにちは。オーストラリアから日本に帰国して、早いもので半年が経ちました。このブログでは、私の研究生活について書いています。

先日、学振PDの結果が出ました。残念ながら、不採用Cという、一番評価が低いものでした。審査員との相性の問題だったとしても、6人の審査員の評価なので、誤差があっても、不採用AかBになるくらいでしょうから、惜しいということもありません。

学振PDとは、日本学術振興会の特別研究員制度のことで、博士号取得後5年以内の若手研究者が申請することができます。採用期間は3年間で、月の給料の36万2千円と研究費がもらえます。採用率は15~25%くらいです。審査結果には、一次採用 > 二次採用候補 > 不採用A > 不採用B > 不採用C があります。

どのようにこの結果を受け止めれば良いでしょうか。研究計画に意義がなく、研究者としての素質や能力がないと受け止めるのは、極端過ぎます。一方で、審査員がわからずやであるとか、学振制度はだめだ、と思い込むのも違うと思います。私たちの中にあるこんなにおもしろくて意義のある研究計画を、審査員に伝えきることができなかったことに敗因があります。もちろん自己アピールが弱かったことも、業績を積み切れていなかったことも敗因です。評価はかなり低かったですが、悲観し過ぎず、次につなげていきたいですね。

どうせだめだと思って待ったり、結果を見たりするといいよ、とよく人はいいます。その方が傷つかないからだと思います。つまり期待をしないということです。でも、期待し過ぎはよくないかもしれないけど、勝ちを狙って出しにいくのだから、全力で準備するし、結果を見るまでは期待しててもいいんじゃないかと思います。そして、落ち込んで、気持ちを整理して、また新しいことにチャレンジする、という歩みをしたら良いと思います。負けた自分を見ないようにしていては、この勝負から何も学ぶことができないかもしれません。次勝つために、冷静になって分析することも大事だと思います。頑張って準備をしたのですから、結果を見て過去の頑張りを否定しなくても良いです。自分の発言に保険なんかかけなくても良いです。

"がんばったけど、だめだった。"が素直に言える人でありたいですね。

私の審査結果です。

 

良い結果だった人はとてもすごいです。おめでとうございます。

良くない結果だった人もとてもすごいです。また頑張りましょう。

 

私も引き続きがんばります!

今日の進歩を話そう!2023/2/9

2023/2/9
 
こんにちは。りょういちです。私は日本の京都大学の博士課程に所属して、意識の発達の研究をしています。現在は、訪問研究員としてオーストラリアのモナッシュ大学に滞在しています。このブログでは、私の日々の研究や生活の記録を書いています。構成は3部構造になっており、①研究について、②筋トレについて、③生活・考えたことについて、書いています。

まず、研究についてです。今日は12時から仕事を始めました。今日の勤務時間も6時間を目標にしましたが、実際には6時間50分でした。午前の2時間は、今日のスケジュールを決めて、ASSCの学会アブストを修正しました。要約すると、発表を聞いてみたいと思わないアブストだ、とコメントをもらいました。コメントの意味と改善方法を考えました。その後、散歩しました。その後の2時間は、アブストを修正しました。その後、もう一人の共同研究者もチェックしてくれました。チェックしてくれている間に、メタ認知の論文を読んで、信号検出理論をメタ認知に応用している流れを確認しました。その後、散歩しました。その後の2時間は、メタ認知の論文を読んでいると、受け入れ研究者がミーティングしようと、声をかけてくれたので、ミーティングをしました。私は、自分から声を書けずに、受け身だから、何をやっているかが、わからない。最近は何をしていたの?というやりとりをしました。共同研究中のプロジェクトは、査読中なので、日本の私の博士研究のプロジェクトを進めていたことを伝えました。共同研究も大事ですが、博士研究プロジェクトの方が大事です。せっかくこっちに来ているので、次の共同研究のプロジェクトを進めようという話になりました。それと、ASSCのアブストに関して、私のものの何がだめなのか、を丁寧に説明してくれました。まず、読者をちゃんと想定していなかったです。ASSCの口頭発表はけっこう倍率が高いです。私は今まで2年連続で発表できたので、今回もいけるだろうと楽観していました。ASSCは、主に哲学者と心理学者、神経科学者で構成されています。発表アブストもそういった人が審査するのに、私のものは、心理学者すら興味を持てないよ、と言われてしまいました。そう言われて読み直すと、確かにそんな気がします。平坦でなんのおもしろみもないから、アップダウンアップの緩急をつけるようにも言われました。学会アブストも研究助成金と同様に、論文とはまた違った書く能力が求められます。読み手をわくわくさせることです。それがまだ足りませんでした。この間はできたのに、もう忘れちゃったか、と言わせてしまいました。情けないです。確かに、この間のASSCのレジレポグラントでは、読み手をかなり意識していました。今回は、読み手の理解じゃなくて、実験でやったことと結果をどうわかりやすく書くか、に焦点を当てていました。それだけでは足りないのです。これは、これから書く学振やエディテージグラントにも大事なことです。最近はちょっと評価されることが増えたから、自分はできるようになったと勘違いしていました。本当に情けないです。情けないんですが、情けないなりに、立ち直って頑張るしかないなと思います。新しい共同研究プロジェクトも、なんでできそうなのにやらないの?と詰められてしまいました。実は後回しにしちゃおうと、思っていて、話題にしていなかったのですが、それは誠実じゃないなと、思ってやっぱり話題にしちゃいました。日本に戻る前にやろうぜ、という話になったので、やっちゃおうと思います。その後、日本の研究室の人に、新しく作った実験と教示をチェックしてもらいました。何度やってもなかなかオッケーが出ないのは、私が細かいところに気付かないからですが、みんな妥協せず向き合ってくれるから、私も心が折れつつ、やり切れています。研究室の人にはオッケーもらえたので、最終修正をして、指導教員に最終チェックをしてもらいます。

つぎに、筋トレについてです。今日は午前に筋トレをしようと決めました。今日は50%8回3セットの日です。昨日に足と背中をトレーニングしたので、今日は胸の種目をやりました。インクラインベンチプレスとベンチプレス、あと2つの種目名を忘れてしまいました。ケーブル使って、胸を収縮させるやつと、ダンベルで、胸を伸ばすやつです。インクラインベンチプレスは、20kg10回をアップで、30kg8回3セットをやりました。ベンチプレスは、20kg10回をアップで、60kg8回3セットをやりました。ケーブルは、14kg10回をアップで、18kg8回3セットをやりました。ダンベルは、5kg10回をアップで、7.5kg8回3セットをやりました。明日は、時間を見て、腕と肩をやろうと思います。

最後に、生活と考えたことについてです。今日から、移動中や仕事中には、イヤホンを使わないようにしました。つまり、YouTubeを使わないということです。スマートフォンも電源オフのままでした。なんのために持っているのか、ということになるのですが、基本的に電話はすぐに出ないので、これで良いかもしれないと思います。その分、考える時間が増えました。明日からも続けていこうと思います。

youtu.be

今日の進歩を話そう!2023/2/9

2023/2/9
 
こんにちは。りょういちです。私は日本の京都大学の博士課程に所属して、意識の発達の研究をしています。現在は、訪問研究員としてオーストラリアのモナッシュ大学に滞在しています。このブログでは、私の日々の研究や生活の記録を書いています。構成は3部構造になっており、①研究について、②筋トレについて、③生活・考えたことについて、書いています。

まず、研究についてです。今日は12時から仕事を始めました。今日の勤務時間も6時間を目標にしましたが、実際には6時間50分でした。午前の2時間は、今日のスケジュールを決めて、ASSCの学会アブストを修正しました。要約すると、発表を聞いてみたいと思わないアブストだ、とコメントをもらいました。コメントの意味と改善方法を考えました。その後、散歩しました。その後の2時間は、アブストを修正しました。その後、もう一人の共同研究者もチェックしてくれました。チェックしてくれている間に、メタ認知の論文を読んで、信号検出理論をメタ認知に応用している流れを確認しました。その後、散歩しました。その後の2時間は、メタ認知の論文を読んでいると、受け入れ研究者がミーティングしようと、声をかけてくれたので、ミーティングをしました。私は、自分から声を書けずに、受け身だから、何をやっているかが、わからない。最近は何をしていたの?というやりとりをしました。共同研究中のプロジェクトは、査読中なので、日本の私の博士研究のプロジェクトを進めていたことを伝えました。共同研究も大事ですが、博士研究プロジェクトの方が大事です。せっかくこっちに来ているので、次の共同研究のプロジェクトを進めようという話になりました。それと、ASSCのアブストに関して、私のものの何がだめなのか、を丁寧に説明してくれました。まず、読者をちゃんと想定していなかったです。ASSCの口頭発表はけっこう倍率が高いです。私は今まで2年連続で発表できたので、今回もいけるだろうと楽観していました。ASSCは、主に哲学者と心理学者、神経科学者で構成されています。発表アブストもそういった人が審査するのに、私のものは、心理学者すら興味を持てないよ、と言われてしまいました。そう言われて読み直すと、確かにそんな気がします。平坦でなんのおもしろみもないから、アップダウンアップの緩急をつけるようにも言われました。学会アブストも研究助成金と同様に、論文とはまた違った書く能力が求められます。読み手をわくわくさせることです。それがまだ足りませんでした。この間はできたのに、もう忘れちゃったか、と言わせてしまいました。情けないです。確かに、この間のASSCのレジレポグラントでは、読み手をかなり意識していました。今回は、読み手の理解じゃなくて、実験でやったことと結果をどうわかりやすく書くか、に焦点を当てていました。それだけでは足りないのです。これは、これから書く学振やエディテージグラントにも大事なことです。最近はちょっと評価されることが増えたから、自分はできるようになったと勘違いしていました。本当に情けないです。情けないんですが、情けないなりに、立ち直って頑張るしかないなと思います。新しい共同研究プロジェクトも、なんでできそうなのにやらないの?と詰められてしまいました。実は後回しにしちゃおうと、思っていて、話題にしていなかったのですが、それは誠実じゃないなと、思ってやっぱり話題にしちゃいました。日本に戻る前にやろうぜ、という話になったので、やっちゃおうと思います。その後、日本の研究室の人に、新しく作った実験と教示をチェックしてもらいました。何度やってもなかなかオッケーが出ないのは、私が細かいところに気付かないからですが、みんな妥協せず向き合ってくれるから、私も心が折れつつ、やり切れています。研究室の人にはオッケーもらえたので、最終修正をして、指導教員に最終チェックをしてもらいます。

つぎに、筋トレについてです。今日は午前に筋トレをしようと決めました。今日は50%8回3セットの日です。昨日に足と背中をトレーニングしたので、今日は胸の種目をやりました。インクラインベンチプレスとベンチプレス、あと2つの種目名を忘れてしまいました。ケーブル使って、胸を収縮させるやつと、ダンベルで、胸を伸ばすやつです。インクラインベンチプレスは、20kg10回をアップで、30kg8回3セットをやりました。ベンチプレスは、20kg10回をアップで、60kg8回3セットをやりました。ケーブルは、14kg10回をアップで、18kg8回3セットをやりました。ダンベルは、5kg10回をアップで、7.5kg8回3セットをやりました。明日は、時間を見て、腕と肩をやろうと思います。

最後に、生活と考えたことについてです。今日から、移動中や仕事中には、イヤホンを使わないようにしました。つまり、YouTubeを使わないということです。スマートフォンも電源オフのままでした。なんのために持っているのか、ということになるのですが、基本的に電話はすぐに出ないので、これで良いかもしれないと思います。その分、考える時間が増えました。明日からも続けていこうと思います。

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今日の進歩を話そう!2023/2/8

2023/2/8
 
こんにちは。りょういちです。私は日本の京都大学の博士課程に所属して、意識の発達の研究をしています。現在は、訪問研究員としてオーストラリアのモナッシュ大学に滞在しています。このブログでは、私の日々の研究や生活の記録を書いています。構成は3部構造になっており、①研究について、②筋トレについて、③生活・考えたことについて、書いています。

まず、研究についてです。今日は11時から仕事を始めました。朝早く起きるようとしているのですが、夜寝るのが遅くなってしまって、なかなかうまくいきません。午前の2時間は、天気が良かったので、キャンパス内のベンチとテーブルで作業しました。昨日の夜に、新しい実験について考えていて、いろいろひらめいたので、今書いていた原稿に付け足しました。まあざっくりいうと、オンラインタブレット実験をしようということです。あとは、イントロの構成を少し変えました。小さい変更ですが、研究全体の視野が少し広くなった気がします。その後、お昼ご飯を食べながら研究所に行きました。お昼の2時間は、新しいオンラインタブレット実験のデモを作りました。完全にタブレット版を作っています。アプリ開発をするのも良いですが、シンプルに、PsychoPyとPavloviaでできます。プロトタイプはPsychoPyでパパっと作って、複雑になるようなら、クラウドソーシングに発注すれば良さそうです。タブレット版だと、キーボードが押せないので、そこを修正する必要があります。少し気が散ってしまって、クラウドソーシングやプログラミングを発注できるところを調べました。その後、学振PDや海外学振を出す研究室を調べました。来年度で学位が取れない可能性を考慮すると、学位取得を半年送らせて、来年の後半から、雇ってもらえそうなポジションも探しています。ツイッターで、けっこうおもしろそうな今年の秋からのポスドクの募集をよく見ますが、タイミングが合わなくて、残念です。子どもの意識をやろうとしている研究室があるので、タイミングは合わないけど、来年からなら行きたい、とメールを送ろうと思います。午後の1時間は、メール対応の仕事をしました。今日はちょっとだるさがあったので、仕事量は少な目でした。朝一で、共同研究者から、ASSCの学会アブストのフィードバックがあり、要約すると、ぜんぜん魅力的じゃないから、書き直した方が良い、とのことでした。まあまあ良いできだと思っていたのですが。。。今日は少し違うことをしたので、明日しっかりと対応します。

つぎに、筋トレについてです。今日は、バーベルスクワットと懸垂、ディップス、ラットプルダウンをやりました。デッドリフトはパスしました。スクワットは、20kg10回と60kg8回をウォーミングアップで、100kg5回3セットをやりました。寝不足っぽかったので、いつもよりも軽めにしました。懸垂とディップスは、20kg10回と35kg8回をウォーミングアップで、50kg5回3セットをやりました。デッドリフトをやろうか、でも、今日はちょっとしんどいかも、と悩んで、ラットプルダウンをしました。ラットプルダウンは、逆手で肩幅の手感覚で、20kg10回と40kg8回をウォーミングアップで、50kg5回3セットをやりました。ラットプルダウンは久しぶりにやりましたが、時々メニューに入れていこうと思います。4月の大会に向けてベンチプレスだけでなく、バランスよく鍛えていきたいですね。

最後に、生活と考えたことについてです。YouTubeツイッターって、かなり私たちの生活を変えたなあと思います。それをさらに、使いやすくしたのが、スマートフォンでしょうか。私は常に刺激がほしいタイプなので、目と耳には、何か情報を入れ続けたい衝動があります。しかし、私がこれらのメディアを使うようになったのは、大学3年生くらいからです。フランス行くのに、シムフリースマートフォンを買いましたが、それまでは、いわゆるガラケーでした。フランスにいる時に、本を読むようになったのと、フランス語の勉強のためにYouTubeでフランス語の音楽を聞くようになりました。それからは、寝る時も何かを流して寝ることがほとんどになりました。大学院生になってから、研究の宣伝に、ツイッターを使い始めました。けっこう使いこなしている気がしますが、かなりの時間を費やしている気がします。こういったメディアを使っている際に、私の思考は自由に考えることができないことがあります。私は、基本的に内言で思考します。頭の中で、声が聞こえて、いろいろお話します。その声が邪魔されるんです。でも、考えるのって疲れるし、動画聞いているとき、何も考えなくても良いから、楽でもありますね。時間を無駄にしていると考える人もいるかもしれません。過去の私もそうでした。勉強と部活以外のことに時間を費やす必要があるの?と考えていました。しかし、そういうメディアを生きる楽しみとしている人もいますし、それはそれで良いことだなと思います。みんなハッピーなのが良いし、ハッピーは人それぞれですからね。だけど私はまだ、その境地に行けてないです。

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今日の進歩を話そう!2023/2/7

2023/2/7
 
こんにちは。りょういちです。私は日本の京都大学の博士課程に所属して、意識の発達の研究をしています。現在は、訪問研究員としてオーストラリアのモナッシュ大学に滞在しています。このブログでは、私の日々の研究や生活の記録を書いています。構成は3部構造になっており、①研究について、②筋トレについて、③生活・考えたことについて、書いています。

まず、研究についてです。今日は9時半から仕事を始めました。昨日の夜の予定では、8時半から始めようと考えていましたが、朝起きれませんでした。まずは、今日やることをカレンダーに書き込みました。実際にやったことを紹介します。午前の2時間は、今作っているオンライン実験の教示を修正しました。完成したので、日本の研究室の人にチェックをお願いしました。その間に、次のプレレジ原稿を書き進めました。イントロで書いていた章がけっこう強引だったので、考え直しました。自分が引用している論文を読み直して、直接的に私が言いたかったことを示していなかったので、構成を考えなおしました。その後お昼の2時間は、計測指標について調べるために、論文を読みました。複雑な解析や計測手法を用いる場合に、それを理解して使いこなす必要がありますが、なかなか簡単ではないです。私は大まかな実験やイントロはすぐに書けますが、この段階で大きく躓きます。前回のプログラミングやシミュレーションは、数か月にもおよびました。このような時間は、専門家に協力してもらうと一気に短縮することができそうです。そういったことを今後はどのように取り入れていこうか、ついて考えています。今年の研究プロジェクトに関しても、いろいろと規模が大きくなっているので、一人では限界があり、人を雇ったり、外注をしたり、する必要がありそうです。その後、来年度の学振の募集要項が公開されてので、フォーマットをチェックしました。研究費予算の申請も同時に行う部分が変わりましたが、書くことはそんなに変わっていないようです。その後、午後の2時間は、メール仕事をやりました。私はメールをすぐには返信しません。だいたいは、1日置いて、2日以内には返信します。昨日航空会社から、3月に乗る予定だった便がなくなって、振り替えの便が出るとメールがありました。読むと、乗り換えが一つ増えていました。航空券は、研究費で払っているので、便については詳細を事務に提出する必要があります。もちろん、旅費伺を修正しないといけません。めんどくさいですが、その手続きのお願いのメールを事務に送りました。すぐに対応していただき、無事に終わりました。その後、3月に行う予定の学振セミナーのスピーカー2人にお願いのメールを送りました。そのうち、1名からは、やってくれると返事をもらいました。その後、チェックをお願いしていたオンライン実験の教示のフィードバックをもらいました。パソコンの設定を説明する際に、Windowsの10と11で手続きが変わるので、両方の人にわかりやすいように作るにはどうしたら、良いかを考えました。木曜日に時間があるとのことで、オンライン実験自体をチェックしてもらおうと思います。その後、ASSCの発表アブストを共同研究者へメールで送りました。2/15に提出する予定だから、確認をお願いします。という感じです。その後、少し散歩をして、meta-d’の計算方法を考えました。概念はわかったけど、具体的な計算方法はどうしようか、と調べています。今日は朝早く起きたので、少し眠さがありました。18時半まえに仕事を終えました。

つぎに、筋トレについてです。今日は、疲れていたので、そのまま帰りました。ご飯を食べて、少し寝ました。腕がまだ熱を持っています。昨日とあるイベントへの参加登録をしました。4月に北海道に行きます。正式というか、ちゃんとしたルールで、ベンチプレス100kgを更新したいと思います。目標は105kgです。最近また筋力が上がってきているので、無理せず筋力アップをしていこうと思います。

最後に、生活と考えたことについてです。私はよく、アニメの名言集をYouTubeで聞くことがあります。追い込まれたり、失敗したり、疲れてくるとやっぱり、弱気になってきます。そんなとき、こころがふらふらって感じです。そんなとき、ぐっと踏ん張って、倒れないようにするために、何か支えが欲しいときがあります。私の人生の主人公は私しかいないし、それすなわち、この世界は私を中心にまわっているので、自分がやるしかない、と気持ちを立て直すようにしています。今日は少し寝てすぐに書いたので、ちょっと短めです。

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今日の進歩を話そう!2023/2/6

2023/2/6
 
こんにちは。りょういちです。私は日本の京都大学の博士課程に所属して、意識の発達の研究をしています。現在は、訪問研究員としてオーストラリアのモナッシュ大学に滞在しています。このブログでは、私の日々の研究や生活の記録を書いています。構成は3部構造になっており、①研究について、②筋トレについて、③生活・考えたことについて、書いています。

まず、研究についてです。今日は9時半から仕事を始めました。まずは、今日やることをカレンダーに書き込みました。午前の2時間は、今年の研究プロジェクトの進め方を考える、ASSC学会発表アブストを書く、お昼の2時間は、今月と今週の計画を考える、午後の2時間は、ASSC学会アブストを仕上げる、共同研究者へ共有する、来週の研究室ミーティングの発表資料を作る、と計画を立てました。実際には、午前の2時間は、博士論文提出要件の論文3本アクセプトの戦略を練りました。7月に学位申請があります。その際に、論文1本アクセプト、論文2本査読中じゃないと、申請ができません。それすなわち、今年で学位をもらえないということです。そして、12月の学位申請と博論提出の際に、論文3本アクセプトじゃないと、申請ができません。これはけっこうピンチです。つまり、12月の頭に申請をするので、11月には3本そろっている必要があります。これはちょっと無理かもしれないです。運が良くて奇跡が起これば、半年で投稿からアクセプトになるかもしれません。だから最低でも、5月には3本を投稿してきないといけません。私は現在、フルペーパーが1本査読中、レジレポのステージ1がもうすぐアクセプト、という状況です。フルペーパーの方がどうにか、7月に間にあうかどうかで、まず今年で終了できるかが決まります。さらに、この2本が12月に間に合い、今準備している実験を4月に終わらせて、5月中に査読が早そうなジャーナルに投稿して、間に合うかどうか、という状況です。3月は大学の研究費の手続きが止まるので、謝金手続きができなくなります。博士修了を半年延ばすことも考えようと思います。そうなると、来年の生活費と研究費を確保しないといけません。今年で修了できるように研究を進めますが、修了できないことも視野に入れて、つまりプランBも準備をしていこうと思います。博士学位取得に3年以上かかることはよくあることですからね。お昼の2時間も、続けて今月と今週のタスクを決めました。私はTrelloでタスク管理をしています。もともとは個人でも使っていましたが、オーストラリアの研究室も日本の研究室も研究プロジェクト用にTrelloを使っています。今週のタスクは、ASSCアブストを共同研究者に共有すること、来週の発表資料を研究室メンバーに事前に共有すること、実験の完成版を指導教員に共有すること、です。~をやる、作る、は曖昧なので、完成して、誰かに共有するまでをタスクにしています。その後、企画をしている京大学振セミナーでのトークのお願いメッセージを知り合いに送りました。一人からは断られてしまいました。午後の2時間は、ASSCアブストを完成させて、指導教員に送りました。その後、来週の発表資料の半分くらいを作りました。作っている途中で、今投稿中の論文の実験2の参加者の平均年齢とばらつきの情報を書き忘れていたことに気づきました。ががーんです。何度もチェックしたんですが、見逃しました。。。

つぎに、筋トレについてです。今日は、80%5回3セットのメニューです。5回しっかりとできる重りで、筋肉に効かせることが目的です。ミリタリーショルダープレスとバーベルカール、スタンディングスカルクラッシャー、ベンチプレスをやりました。ショルダープレスは、20kg10回と25kg8回をウォーミングアップで、35kg5回3セットをやりました。ベンチプレスは、20kg10回と60kg8回をアップで、80kg5回3セットをやりました。スカルクラッシャーが、15kg10回をアップで、30kg5回やったら、他の人が30kgを使い始めてしまったので、25kg5回2セットをやりました。バーベルカールは、15kg10回をアップで、25kg5回3セットをやりました。スカルクラッシャーとバーベルカールは交互にやっているので、バーベルカールをやっている時に、30kgバーベルをキープすることはしていませんでした。家に帰ってから、腕が熱を持っています。新しいプロテインパウダーを買いました。

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最後に、生活と考えたことについてです。昨日、「なぜあなたの仕事は終わらないのか」という本を読みました。煽っている内容ではなく、時間マネジメントの本で、とても参考になりました。あとは、宇宙物理学者のホーキング博士の映画、「博士と彼女のセオリー」を見ました。とてもおもしろかったし、やっぱり、世界トップの場所で研究をしたい、と思いました。私が自分のキャリアで大事にしていることは、①移動のタイミングで、今よりちょっとでも良い環境にチャレンジする。②今いる環境を最大限に利用する。③やってきたことは自分のキャリアとして積める形で残す。です。すごく田舎の高校の偏差値も37の高校生が、今こうやって、オーストラリアで国からお金をもらって研究をしているって、自分ながらがんばったなあと思いますが、ちょっとずつ諦めずにやってただけだなあとも思います。もちろんそれ以上に、いろんな人に助けてもらいました。そう考えると、私は、周りの人を味方にして、助けてもらう才能があるんだと思います。

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今日の進歩を話そう!2023/2/3

2023/2/3
 
こんにちは。りょういちです。私は日本の京都大学の博士課程に所属して、意識の発達の研究をしています。現在は、訪問研究員としてオーストラリアのモナッシュ大学に滞在しています。このブログでは、私の日々の研究や生活の記録を書いています。構成は3部構造になっており、①研究について、②筋トレについて、③生活・考えたことについて、書いています。

まず、研究についてです。今日は10時から仕事を始めました。まずは、今日やることをカレンダーに書き込みました。午前の2時間は、お昼のジャーナルクラブの発表論文を読んで資料を作る、お昼の2時間は、ジャーナルクラブで発表する、午後の2時間は、ASSCの発表アブストを修正する、メタ認知の原稿を書く、でした。実際には、午前の2時間は、ジャーナルクラブの発表準備をしました。今日は、知覚のメタ認知の発達の研究を紹介しました。日本の研究室のジャーナルクラブは英語で行っています。発表準備に時間を使い過ぎないように、論文のPDFにマーカーを引いて、大事なところを紹介しながら発表しました。今回の論文では、6-9歳と成人を対象に、知覚課題を用いて、メタ認知能力とリスク傾向を検討していました。結果としては、6-9歳は成人と同様に、メタ認知能力があるが、子どもは成人よりもリスク傾向、つまり、自信過剰傾向がありました。しかしおもしろいことに、成人も自信過剰傾向がありました。この研究の新しいところは、子どもにもできる課題を用いたこと、子どもと成人で同じ課題行ったこと、信号検出理論を用いてメタ認知を計測したことです。論文紹介後に、指導教員がいろいろと質問や議論をしてくれて、とても理解が深まりました。この研究をベースに、現在は新しいメタ認知の研究の原稿を書いています。お昼の2時間には、ジャーナルクラブで、この論文を紹介しました。その後、お昼休憩をして、午後の2時間には、ASSCアブストを書きました。だいたいは、250 words以内が多いですが、今回は500 words以内が要件でした。今回は、まだはっきりとはどこにも発表していないことを書きました。もちろん、現在査読中のレジレポが公開されれば、オープンになります。私が投稿しているジャーナルは、レジレポも公開されます。楽しみにしていてください。メタ認知原稿については、メタ認知の指標はちょっと悩んでいます。今日紹介した論文は、最新のメタ認知の指標を紹介しつつ、実際には使っていませんでした。使わないんかいと、日本語なら思わずつっこみたいところでしたが、英語だったので、言い方がわからなかったです。今日は、16時半に仕事を終えました。

つぎに、筋トレについてです。今日は、バーベルスクワットとデッドリフト、懸垂、ディップスをやりました。今日は、90%3回3セットの日です。やっぱり、やる前には気合が必要でした。バーベルスクワットは、20kg10、60kg8、90kg3、110kg1、をウォーミングアップで、120kg3回3セットにチャレンジしました。。。が、1セット目の3回目でつぶれました。これは、2回目がけっこう粘って挙げたので、3回目は若干心が折れていました。だめだこりゃ。。。と思いつつ、2セット目は115kgに下げて、2回挙げました。また3回目につぶれそうかもと、思って2回でやめました。3セット目は3回挙げました。自分に甘いですが、まあまあがんばったほうかなと思います。デッドリフトは、20kg10、60kg8、100kg3、120kg1、をウォーミングアップで、130kg3回3セットにチャレンジしました。しっかりとやり切ることができました。今日はナローでやりましたが、腰はちょっと違和感があったけど、痛くはありませんでした。ワイドは向いてないのかもしれません。けがが怖いので、ナローに戻そうと思います。懸垂とディップスは、20kg10、40kg8、50kg1をウォーミングアップで、自重78kgで、3回3セットにチャレンジしました。しっかりとやり切ることができました。若干、懸垂の上がりが浅い気がするので、重さをつけるよりも、顎を挙げ切ることができるように、していこうと思います。今日は、デッドリフトのラストセットの動画をYouTubeにアップしました。今通っているジムもあと、1ヵ月を切ったので、今月末には、退会手続きをしないといけません。それがめんどいですね。ベンチプレスができていないので、明日はベンチプレスだけやろうと思います。

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最後に、生活と考えたことについてです。2月は28日しかないので、私の残りのオーストラリア滞在期間は、30日を切りましたね。研究に関しては、こっちに来れたからこそ、はかどったことがいくつかあります。若手研究者海外挑戦プログラムで申請した共同研究は、すごく時間がかかって、計画通りに行かない部分がありましたが、レジレポのステージ1アクセプトまでは、進めることができました。また、この研究の研究費をASSCのレジレポグラントに申請をして、アクセプトされました。筋トレも、正直マックス更新はできなかったですが、筋トレの習慣化に成功しましたし、海外のマッチョの感覚もわかりました。筋肉は増えたし、体重も減ったので、少し良い身体になった気がします。気が付いたら5kg痩せていました。その分、パワーが落ちたんでしょうね。英語もまあまあ上達したし、無理なく楽しく生活できましたね。

今日のカレー

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