今日の進歩を話そう!2023/2/2

2023/2/2
 
こんにちは。りょういちです。私は日本の京都大学の博士課程に所属して、意識の発達の研究をしています。現在は、訪問研究員としてオーストラリアのモナッシュ大学に滞在しています。このブログでは、私の日々の研究や生活の記録を書いています。構成は3部構造になっており、①研究について、②筋トレについて、③生活・考えたことについて、書いています。

まず、研究についてです。今日は11時から仕事を始めました。まずは、今日やることをカレンダーに書き込みました。午前の1.5時間は、必要なメールを送る、メタ認知の原稿を書く、明日のジャーナルクラブの発表準備をする、で、お昼の2時間は、メタ認知の原稿を書く、実験デモを作る、で、午後の2時間は、オーストラリアの研究室ミーティングでした。今日の仕事予定もだいたい6時間くらいです。実際には、午前の1.5時間は、研究費の使用期限について、研究室の秘書さんとやりとりをして、来年度の大学非常勤講師の授業内容について同僚とやりとりをして、アカデミストのイベントのやりとりをして、指導教員と次の実験と国際学会のアブストについてやりとりをしました。みなさん忙しいなか、すぐに対応していただき、とても助かっています。今日は、卒論の口頭試問だったようで、なおさら忙しそうでした。そのあと、メタ認知の原稿を書き進めるために、メタ認知の指標である、meta-d’の計算方法と、どう論文に書けば良いかを調べました。ほとんどの人が知っている解析方法なら良いかもしれませんが、専門家しか知らないことは、非専門家が見ても理解できるように、説明をする必要があります。だれにでも、再現できるようにするためです。だけどけっこう、meta-d’の説明が難しいです。なぜかというと、シンプルな計算式に表すことができないからです。明日には、プレレジ原稿を仕上げたいと思います。毎月新しいプレレジを書いて、前の月のプレレジの実験をして、前の前のプレレジの実験を論文にまとめる、というように、途切れることなく執筆をしていこうと思います。しかし書くためには、論文を読む必要がありますね。40-50論文を引用して論文を書くなら、40-50の論文を読む必要があります。私は1本につき、だいたい1時間くらいかかるので、40-50時間は、書きながら止まらないといけません。お昼ご飯を食べながら散歩して、お昼の1時間は、忙しいといいつつ指導教員が学会アブストをチェックしてくれました。そこで、重複発表について注意するように言われました。要は、同じ発表を複数回することです。私が今回発表しようと思っている内容の一部はもうすでに発表しています。だから、今回の発表では、同じテーマになっても、違うことを発表する必要があります。私は一つの研究がけっこう複雑で、論文にする際にも苦労しましたが、複数の内容を含んでいます。ですので、今回の発表では、前回発表しなかった (次の研究につながるから、論文がある程度進むまでは公開しなかった) 部分を発表しようと思います。おそらく、発表する時には、次の実験も終わっているはずです。それは他の機会に発表しようと思います。一応修正を終わらせましたが、もう少し確認しようと思います。午後の2時間は、オーストラリアの研究室ミーティングに参加しました。今日は、トノーニ研が出した自由意志についてのレビューについての話を聞きました。言いたいことはなんとなくわかるけど、賛成するには、まだ理解しきれていないという感想です。統合情報理論から自由意志を説明しようとする内容で、プレプリントが公開されています。その後、すごく雨が降っていたので、ミーティングが終わってすぐに帰りました。

つぎに、筋トレについてです。今日は、お休みしました。理由は、対面ミーティングやメールでのやり取りで疲れてしまったのと、帰り際に天気が悪かったからです。明日チャレンジしようと思います。デッドリフトはまあまあ良いですが、バーベルスクワットが待っているので、やっぱり心の準備が必要です。昨日は、ブログ書き忘れましたが、上半身の種目をやりました。今日は若干筋肉痛です。重めの筋トレをした次の日の朝は、起きるのがちょっとつらい気がします。

最後に、生活と考えたことについてです。今日のミーティングで少しテーマになったことです。世の中には、失敗の情報よりも、成功の情報が圧倒的に多いです。それは、シンプルに、成功したことは報告するけど、失敗したことは報告しないからです。だから成功しているキラキラしている人が目立ってしまうかもしれません。そうなると、挑戦して失敗することのハードルが大きくなってしまうかもしれません。みんなが成功しているのに、自分だけ失敗しているような。私も少ない経験ですが、助成金は5つ落ちていますし、論文も10回以上リジェクトされています。没になった予備実験データもあります。チャレンジと失敗は、ビビるのはしょうがないですが、ビビッて上等、下剋上、という気持ちでいつも頑張っています。最近は、成功しようが失敗しようがそんなことは実験の結果なの、挑戦の意思と挑戦したことはまず、事前登録として、報告するようにしています。その方が、情報としてフェアだと思います。

youtu.be

今日の進歩を話そう!2023/1/31

2023/1/31
 
こんにちは。りょういちです。私は日本の京都大学の博士課程に所属して、意識の発達の研究をしています。現在は、訪問研究員としてオーストラリアのモナッシュ大学に滞在しています。このブログでは、私の日々の研究や生活の記録を書いています。構成は3部構造になっており、①研究について、②筋トレについて、③生活・考えたことについて、書いています。

まず、研究についてです。今日は10時半から仕事を始めました。まずは、今日やることをカレンダーに書き込みました。午前の2時間は、レジレポ論文のリバイズとリバネス研究費申請書の作成、お昼の2時間は、リバイズを指導教員に送るのとリバネス研究費申請書作成、デモ実験の確認、午後の2時間は、リバネス研究費申請書の完成と提出、editageグラント執筆、ASSC学会発表アブスト執筆、と予定を立てました。実際には、午前の2時間は、レジレポ論文のリバイズとリバタルを修正して、指導教員に送り、その間に解析のシミュレーションが再現できるかを確認して、シミュレーションのコードもgithubにアップロードしました。レジレポ論文のフィードバックを待っている間 (数時間で返ってくると期待する関係も異常かもしれない。私の指導教員は、本当に私たち大学院生の仕事を優先してくれるんです。)、軽い研究キャリアの相談をしていた人にメッセージを送りました。すると、送ってから1時間もしないうちに、指導教員から、ちょっと訂正案を書いたから、それを確認して、オッケーなら、再投稿しても良いと、メッセージがありました。そしてそのまま、確認をして修正をしました。そのあと、お昼ご飯を食べに散歩にいって、帰ってから仕事を再開しました。お昼の2時間は、指導教員にお礼のメッセージを送って、アカデミストPrizeで活躍している研究者へメッセージを送って、リバネス研究費申請書を完成させました。その後、ちょっと散歩に行って、帰ってから仕事を再開しました。午後の2時間は、リバネス申請書の最終チェックをして、提出フォーマットに原稿を書き写して、申請書を提出しました。その後、レジレポ論文の最終チェックをして、レジレポ論文もジャーナルに再投稿しました。その後、ASSCの学会発表アブストを完成させて、指導教員に送りました。指導教員のおかげで、良いスピード感で研究ができています。本当は、実験デモと教示も完成したいるので、送ろうと思っていたのですが、明日もう一度確認をしてから、送ろうと思います。今日は、ぱぱぱっと、3つくらいの研究の原稿を終わらせたので、やっぱり慣れが大事だと思います。

つぎに、筋トレについてです。今日は、お休みしました。今日は首と背中が痛いです。私は寝る時に、仰向けができないので、横向きやうつ伏せになるのですが、うつ伏せだと、背中と腰は楽だけど、腕がしびれてしまいます。横向きも動いていないと変な感じします。起きているときも多動なのですが、寝る時も、身体をじっとすることができないのと、すぐに布団の中に熱がこもってしまって、あと無音と暗闇がこわいので、なかなか寝れません。筋トレのダメージ以上に、寝る時の方が、身体にダメージがあるのかもしれません。日本にいる時から、枕とかマットレスをちょっと良いやつ試してみても、寝れないのは、変わりませんでした。

最後に、生活と考えたことについてです。私は基本的に、自分に出せる助成金にはチャレンジするようにしています。というより、出せるとわかっていて出さないと、自分はビビって勝負を避けて逃げたと思ってしまう傾向があります。チャレンジできる環境にいて、才能や業績のない自分が、チャレンジできなくて、何ができるんだよ、と奮起することが多いです。私の指導教員は、推薦書はいくらでも書いてあげる、指導教員の役割だから、出せるものはどんどん出していこう、もらえるものはどんどんもらおう、と言ってくれました。京大総長賞をD2でもらって、D3で育志賞ももらって、同世代の賞を総なめしていった海外で研究している先輩にも、賞はもらえたらいいねじゃなくて、全部戦略的に取っていかないとだめだぞ、と言っていました。天才にしかできないというよりも、戦略的に、小さい賞をちゃんと積み上げて、大きな賞に繋げることも大事なんだなと思いました。学振の業績が無かった私に、卒論はジャーナル論文にできなかったのは残念だけど、国際学会で発表して、プレプリントにして形にしようとか、外部機関からの評価を示すために、研究費はもらえないけど同志社大学の共同研究計画として申請しようとか、いろいろアドバイスをしてもらいました。私はそこまでうまくできていませんが、そういったアドバイスは、どんどん後輩に教えたり、みんなにオープンにしたり、したいと思っています。

youtu.bekyouno kyouno

今日の進歩を話そう!2023/1/30

2023/1/30
 

こんにちは。りょういちです。私は日本の京都大学の博士課程に所属して、意識の発達の研究をしています。現在は、訪問研究員としてオーストラリアのモナッシュ大学に滞在しています。このブログでは、私の日々の研究や生活の記録を書いています。構成は3部構造になっており、①研究について、②筋トレについて、③生活・考えたことについて、書いています。

まず、研究についてです。今日は11時半から仕事を始めました。最近は朝は少し遅めに起きています。まずは、今日やることをカレンダーに書き込みました。午前の2時間は、レジレポ論文のリバイズとリバタルをチェックして、共同研究者へ送りました。それに合わせて、SRCDのトラベルアワードに選ばれたことと、ASSCの研究費の管理方法についてを報告しました。土曜日に、SRCDの大学院生トラベルアワードの採用通知をもらいました。3月にアメリカで開催される発達研究の一番大きい国際学会SRCDの参加に関するお金として、300ドル、日本円で約39000円をもらいました。しかし、現地で小切手てもらうかもしれないので、使い方がめんどくさそうです。このアワードは、ちゃんと申請したら通るタイプのものだと思います。助成金奨学金には、競争率が高いものと競争率が低いものがあります。競争率が高いものは、学振とか科研費とか、民間助成金とか、ほとんどの人が知っていて、出すのが当たり前、不採用が当たり前だと思っているものだと思います。それに対して、知名度が低く、ほとんどの人が出さないものもあります。例えば、academist Prizeは、ほとんどの人が興味があると言っていたけど、結局出さなかったものです。つまり、競争率が高いものだけを見ている人や通っている人は、競争率が低いものには気付かないか、見過ごして出しません。だからこそ、競争率が低いものは、ちゃんと出すことに意味があると思います。私が注目しているのは、リバネス研究費とeditageグラントです。両者とも募集要項を読むと、若手研究者への支援のモチベーションがとても伝わりますし、すばらしいことが書いてあります。さらに、求めていることがとてもわかりやすいので、申請書も書きやすいです。学振や他の大型研究費と比べて、規模が小さいかもしれませんが、研究をちゃんと獲得していることは、時に論文以上の業績として判断される可能性があります。例えば、学振の研究計画の遂行可能性に関して、その準備段階の研究がすでに論文になっている、あるいは、別の民間研究助成に採用されていることは、その研究は客観的に外部から評価されていることを示唆します。大型研究費には大きさことを書くと思います。しかし、その大きさビジョンまでの道もちゃんと整備できていることが大事だと思います。その後は、意識研究会のメンバーが、理研のサマースクールに応募する書類の添削をしました。私がチェックしたのは、モチベーションレターと研究プロポーザルでした。こういったスクール参加のためのエッセイも書き慣れておくと便利かなと思います。だいたいは、①いまやっている研究、②これまでの研究、③現在の問題点、④スクールで学びたいこと、⑤学んだあとにどうしたいか、かなと思います。たくさん書いてチャレンジすることが大事ですね。あと、文章を洗練させるために、読み合って意見交換できる仲間は必要です。私も指導教員の申請書をチェックすることがあり、研究は一人でやるものではないと改めて思います。お昼の2時間は、午前に続いて、研究プロポーザルのチェックをしました。その後、作りかけていたオンライン実験を完成させました。終わり際に、指導教員からミーティングしようと連絡があり、リビジョンについてのミーティングと最近の進捗について共有しました。来月くらいには、新しい研究の予備実験ができそうですし、来週までには、早ければ今週中には、リバイズを再投稿できそうです。午後の2時間は、リバイズの解析コードを確認して、シミュレーションのコードがgithubにアップされていなかったので、アップしました。その後、リバネス研究費の申請書を書きました。

つぎに、筋トレについてです。今日は、お休みしました。昨日は、MAX重量50-70%を8回3セットのメニューを行いました。このメニューは、軽い重りを使って、身体の使い方の確認とエクササイズを目的にしています。昨日は、デッドリフトとバーベルスクワット、懸垂とディップスをやりました。デッドリフトは、20kg10回をウォーミングアップとして、60kgを8回3セットをメインセットとして行いました。スクワットは、20kg10回をウォーミングアップとして、60kg8回3セットを行いました。懸垂とディップスは、20kg10回をウォーミングアップとして、40kg8回1セットをして、ちょっと思いなと思ったので、35kg8回2セットを行いました。バーベルスクワットは軽めにしても、やはり背中が痛みますね。

最後に、生活と考えたことについてです。研究のアイデアに関して、自分の興味から研究を作り上げるタイプの人と、研究テーマの問題から研究を作り上げる人がいるなあと思います。私は、まず、こんなことしたらおもしろいかも、や、こんなことは誰もやってないだろう、から始まって、それに関連する先行研究はないかな?と探します。しかししっかりと、自分の研究テーマを勉強している人は、その研究テーマの問題点から研究を論理的に作り上げるのだと思います。研究のアイデアもいろいろですね。

youtu.be

今日の進歩を話そう!2023/1/27

2023/1/27
 

こんにちは。りょういちです。私は日本の京都大学の博士課程に所属して、意識の発達の研究をしています。現在は、訪問研究員としてオーストラリアのモナッシュ大学に滞在しています。このブログでは、私の日々の研究や生活の記録を書いています。構成は3部構造になっており、①研究について、②筋トレについて、③生活・考えたことについて、書いています。

まず、研究についてです。今日は12時半から仕事を始めました。私は一日の仕事は6-8時間に収めるようにしています。今日は朝からちょっと胃が痛かったので、ゆっくり起きて仕事に行きました。今日のスケジュールを決めました。午前の2時間は、お休みしました。お昼の2時間は、日本の研究室のジャーナルクラブに参加しました。今日は、創造性の発達についてのレヴュー論文を紹介してもらいました。創造性には、拡散的思考と収束的思想があります。特に、拡散的思考の課題として、AUT課題があります。例えば、ペンがあるとしたら、できるだけペンの使い方を考えてください。みたいな課題です。アイデアの数とオリジナリティーを計測したりました。この課題に求められる能力や関連する能力についての議論をしました。その後に、レジレポのリバイズとリバタルを書き進め、共同研究者へ共有しました。その後、オーストラリアの研究室のミーティングに参加しました。今日はオンライン実験に関することを話合って、その後に、感情についての研究発表を聞きました。とてもおもしろかったので、最後にコメントをしました。その後、研究室にいる共同研究者の院生から、研究の進歩おめでとう!マイナーリビジョンだね!あと、英語上手になったね!と声をかけてくれました。英語の歌や映画を見ると良いよと教えてくれました。とてもうれしかったです。その後、他の研究室の人とも帰り道が同じになり、いろいろ雑談をしました。少しずつは話せるようになってきたんだなと思います。日本の研究室もオーストラリアの研究室も、研究室メンバーが議論しやすい雰囲気作りをしています。そのため、私は発言しやすいです。私は、人の話に割り込むことが苦手です。だから、話者や司会者が、途中で止めたり、話の後に、質問がある人はいますか?と止めてくれるとすごい話しやすいです。あと、りょういちはどう思う?と聞かれるのも、話しやすいです。ガンガン行かないと成功できないよ。誰もあなたを気にしてくれないよ。という場面もあると思いますし、そういう考えの人もいると思います。だけど、環境改善できるんだったら、誰もが参加・発言しやすい方が良いと思います。私がそういう立場になったら、そういうところも大事にしたいと思います。ちなみに、発表が終わった後に、発表者に、発表よかったよ!お疲れ様!と声がかけるようにしていますが、そういう声かけも大事にしていきたいと思います。

つぎに、筋トレについてです。今日は、MAX重量50-70%を8回3セットのメニューを行いました。今日は、ベンチプレスとミリタリーショルダープレス、スタンディングスカルクラッシャー、バーベルカールをやりました。ベンチプレスは、20kg10回をウォーミングアップとして、60kgを8回3セットをメインセットとして行いました。ショルダープレスは、15kg10回をウォーミングアップとして、30kg8回3セットを行いました。スカルクラッシャーは、15kg10回をウォーミングアップとして、25kg8回3セットを行いました。バーベルカールは、15kg10回をウォーミングアップとして、20kg8回3セットを行いました。今日は疲れていましたが、軽めのメニュー日なので、がんばって行きました。

最後に、生活と考えたことについてです。最近は、カレーを作って食べています。包丁を使うのは、実は学部生時代ぶりで、料理をする習慣もできました。外食が高いというのもありますが、たんぱく質中心の食事にしようと思うと、自分で作るのが良いと思います。日本だと、外食はそんなに高くないし、肉料理も食べられるので、良いかもしれません。生活は仕事だけじゃないんだなと思うようになりました。当たり前のことを言っていますが、私は修士とD1の時は、10時から24-26時まで研究室にいることが多かったので、家は寝るだけ、食事も外食ばかりでした。しかし、料理をするとご飯食べるのは1時間以上かかるんだなとか、シャワーやお風呂も入るようになって、家事って時間がかかるんだなあと思うようになりました。筋トレもしたいし、夜もゆっくりしたいと考えると、仕事はやり過ぎちゃいけないと思うようになりました。仕事で疲れてしまったら、筋トレのエネルギーが足りなくなるので、仕事はほどほどにしないといけませんね。

youtu.be

今日の進歩を話そう!2023/1/26

2023/1/26
 

こんにちは。りょういちです。私は日本の京都大学の博士課程に所属して、意識の発達の研究をしています。現在は、訪問研究員としてオーストラリアのモナッシュ大学に滞在しています。このブログでは、私の日々の研究や生活の記録を書いています。構成は3部構造になっており、①研究について、②筋トレについて、③生活・考えたことについて、書いています。

まず、研究についてです。今日は11時半から仕事を始めました。私は一日の仕事は6-8時間に収めるようにしています。今日もまずは、今日のスケジュールを決めました。午前の2時間は、レジレポのリバイズとリバタルを書きました。今回は、仮説検証に用いたモデルの推定値をどうやって決めたのかと、ベイズファクターのシミュレーション方法をもっと詳しく説明して、と2点指摘がありました。この回答案と修正案を書きました。明日共同研究者とミーティングをしようと思います。次に再投稿したらアクセプトになると思います。その後は、editageグラントを書き進めました。けっこう書いたかなと思っていたけど、1000 wordsでまだ規定の半分くらいの分量なので、1900 wordsは書こうと思います。お昼の2時間もeditageグラントを書き進めました。その後、事務員さんに教えてもらった民間研究費の使用方法が、正しいかったので、そについての返信をしました。京大では、教職員は大学が研究費を管理するけど、それ以外は、個人管理になるとのことでした。助成金機関が大学が管理するように指定した場合には、京大に管理してもらうことになりそうです。研究費使用のミスは、のちのち大事になる可能性があるので、慎重に管理する必要があります。レジレポが次でアクセプトになると思うので、そのタイミングで100~150万円が振り込まれるのかもしれません。午後の2時間は、日本の研究室のゼミに参加しました。今週のゼミは、先週と同様に、ゲストスピーカーの話を聞きました。今日のテーマは、吃音と実行機能の関係についてでした。とても勉強になりました。今日のスピーカーの角田さんも、3月の宮古島の研究会でお話をしてくれるので、ぜひご参加ください!

つぎに、筋トレについてです。今日のゼミが18時半に終わって、帰りが遅くなったので、今日は筋トレしませんでした。バーベルスクワットは明日する予定です。土曜日にまた海に行くことになったので、土日もお休みになると思います。

最後に、生活と考えたことについてです。しつこくてすいません。情熱について考えていました。昨日の夜中にいろいろと文字化したので、それを紹介します。研究者を志すようになったプロセスです。ツイッターの文章を丁寧語に直しただけです。今振り返ると、研究者になろうかなと、ちゃんと決めたのは、22-3歳、学部3年生の時、フランス留学中でした。大学は、理学部に入ったけど、教養学部に転学しました。高校卒業時は、18年生きたぐらいで、進路なんかきめらんねーよ、と思っていて、とりあえず進路希望は東大理一と言ってごまかしていました。そんな学力もなかったので、普通に勉強不足で現役受験は失敗しました。今は研究やってるけど、中高生の時は、将来のことなんかちゃんと考えられなかったです。当時の恋人は看護師になりたいと小中からずっと言っていて、すごいな、と思っていました。実際に現在は看護師になっているので、本当にすごいです。その人さえいてくれれば、将来なんかどうでもいいやと当時は思っていました。私は田舎で育ちました。夜空はすごくきれいでした。当時は、もっと広い世界を見てみたい。なんかおもしろいことをやってみたい。自分の世界を広げたい。としか、思っていなかったです。それは、今に繋がっていると思います。だから、未来に対してはけっこう楽観的だし、新しい環境じゃないと気が済まないです。子どもの時から人に話しかけるのと感情のコントロールがすごく苦手でした。トイレに行きたいが言えなかった。
台所のガラスドア上手く開かなくて蹴り割って足をざっくり切ってしまった。すぐ手を出してしまって、放課後になんども手土産をもって謝りにいった。授業中に黙って座っていられなかった。集団登下校もふらふらいなくなってしまった。宿題もやる意味がわからなかったからやらずに、居残りしていた。整理整頓ができなくて、忘れ物が多くて、連絡帳が書けなくて、プリントはほとんど机の中にあって、ずっと通知表に書かれた。親も先生も大変だっただろうし、だからいつも怒ってたんだなと思います。上記は小中学生の時のエピソードだけど、さすがに怒られるたびに、直そうと思ったけど、できないものはできなかったです。自分の行動なのに、自分でコントロールできない。本当は怒られたくないけど、怒られることをしてしまう。すごく悲しいし、情けない。やっちゃったあとに罪悪感でいっぱいになりました。子どもはやっちゃったあとはちゃんと冷静です。怒られるのもわかっている。なんで?と聞かれても、わからない。怖いから、声が出ない。何を言っても、言い訳するなと、怒られる。何か言わないと、黙るなと、怒られる。泣いたら、泣くなと、怒られる。そしてそのあとは、みんなの機嫌が悪い。使える部屋がご飯食べる部屋と寝る部屋の2つしかなかった。みんなが同じ部屋で寝る。怒っている人・機嫌が悪い人は音が怖い。起きていることがばれると絡まれるかもしれないから、息を殺して寝たふりをする。不安で寝れない時は、天井の模様が動いて見えた。おもらしもなかなか卒業できなかった。私の子どもの時の記憶は情けなさと罪悪感しかないです。そうなると、子どもながらに、生きるってなんだろう、と考えます。自分の生きる意味ってなんだろう。こんなことがずっと続く人生なんだろうか。そんな人生なら早く終わってほしい。しんどいし、いつか終わるのに、なぜ生きないといけないのか。そんなことは、同級生や大人には伝わらない。そんな葛藤があっても、日常生活はできる。ばかばことを言ったり、やったり、して、同級生は笑わせておけばいい、中高生くらいになれば、大人が求めていることなんかわかるから、親や先生はいい感じに合わせればいい。思考と行動なんか同じわけがない。だけど、そこに進路選択が加わると、もうキャパオーバーだった。なんのために生きたいか、それが決まらないと、進路は決められなかった。それを整理するために、浪人の1年が必要だった。①自分と同じ思いする子ども、悲しい思いをする子どもがいなくなってほしい。そのために何かしたい。だから、子どものカウンセラーになりたい。心理学を学んでみたい。と思いました。②なぜ自分の感情や思考はコントロールできないんだろう。どんなときに感情や思考と行動は乖離するんだろう。どうして知覚は歪んだんだろう。これがわからないと私や子どもの不安や苦しみな無くならない。だから、心理学の中でも、認知や知覚の心理学を学びたい。発達と臨床も。脳も大事かもしれない。脳も勉強したいと思いました。③やっぱり生きるってなんだろう。どうせ死ぬのに生きる意味はなんだろう。どうして、私は、この問いを考えずにいられないのだろう。は、そのまま残った。だから、哲学を学んでみたいと思いました。特に、存在論現象学。たから、大学では、哲学と心理学、神経科学の授業を自由に受けられるように、国際教養学に移りました。学部では、①子どもと②心理学が直近の目標だったけど、大学院に入ってから、③意識が根源的な問題なんじゃないかと、思うようになりました。だから今は、実証研究と発達研究から意識の問いに挑んでいます。だから、子どもが生きやすい社会になってほしいと心から願うし、研究で貢献したいと思っています。ちなみにカウンセラーは私には難しすぎたので、諦めました。いろいろ整理ができたんだけど、情熱はどの部分を説明するかがわかりません。あるいは、このプロセス自体が情熱だろうか。と情熱ってなんだろうを考えているうちに、私の今までを振り返りました。

youtu.be

今日の進歩を話そう!2023/1/25

2023/1/25

 

こんにちは。りょういちです。私は日本の京都大学の博士課程に所属して、意識の発達の研究をしています。現在は、訪問研究員としてオーストラリアのモナッシュ大学に滞在しています。このブログでは、私の日々の研究や生活の記録を書いています。構成は3部構造になっており、①研究について、②筋トレについて、③生活・考えたことについて、書いています。

まず、研究についてです。今日は11時から仕事を始めました。今日もまずは、今日のスケジュールを決めました。今日の朝は、投稿していたレジレポの査読結果が着ました。マイナーリビジョンでした。今回の査読は、査読者とのやりとりというよりは、編集者とのやりとりを2回繰り返してきました。査読者からのコメントはすべて満足とのことですが、最後に編集者からのマイナーリビジョンという感じです。分析の仮説のモデルの変数の推定の説明を書いてほしいとのことです。あともう少しですね。でもまだ半分です。。。午前の2時間は、査読結果を共同研究者へ伝えて、返答書とリバイズ用のgoogle documentを準備しました。私は論文や申請書は基本的に、グーグルドキュメントで書いて、共同研究者に直接直すか、サジェストしてもらいます。その方が同時進行で進めやすいからです。マイクロソフトはほぼ使わないですね。研究発表もグーグルスライドで作って発表して、資料のURLをそのままシェアします。今日はその原本を作りました。早速回答の案を書きました。そのあとは、研究室の修士生とすこしやり取りをしました。京大の心理系の院生向けに、学振セミナーを開こうかと考えています。その理由の一つには、私の研究室の修士生に縦と横のつながりを作ってほしいからです。孤独に研究をしたい人はそうすればよいですが、研究は別に一人でやる必要なんかないし、研究テーマは違っても研究者の仲間は助け合える重要な存在です。大変さを共有できるし、研究室のぐちは、研究室外の人じゃないと話せないと思います。そういうきっかけを作るのも、ちょっとした先輩の役割だと思います。こんな時だけ先輩づらをしますが、基本的には上下関係なんか関係ない研究同僚、あるいは、研究仲間です。午後の2時間は、研究以外の事務手続きをしました。ASSCの研究助成金をもらうことになりますが、学振の規定では、京大に管理してもらう必要があります。そのやり方がわからないので、外部資金掛に問い合わせました。私の知る限りでは、私の対応をしてくれる事務員さんはみなさんとても仕事が早くて正確で、親切です。すぐに返信があり、個人で管理しても良いそうです。ちょっと矛盾している気がするので、明日また確認してみます。生活費に関する助成金は個人管理だけど、研究費は大学管理になるんじゃないかなと思います。その問い合わせをしている間に、3月にアメリカに行くSRCDの参加費100ドルを払って、学会のプログラムと私が発表することを証明する時間と場所が書いてある書類、学会会場が書いてある書類を準備しました。ちょっとぼけっとしているうちに、午後の2時間になってしまいました。今日はちょっと気分が落ち込んでいて、なかなか仕事に集中ができませんでした。研究費はもう使い果たしたので、いろんなお金をもらっているので、大丈夫ですが、参加費は自分で払いました。少しでも研究を進めるために、1つのオンライン実験のプログラムは完成しているので、もう1つの実験の教示を修正しました。

つぎに、筋トレについてです。今日も、80%5回のメニューです。今日は、デッドリフトと懸垂、ディップスをやりました。デッドリフトは、20kg10回と60kg8回、100kg1回をウォーミングアップとして、120kg5回3セットをメインセットとして行いました。ちょっと右腰に違和感がありましたが、痛いというほどではありませんでした。懸垂とディップスは、20kg10回と30kg8回、40kg1回をウォーミングアップとして、55kg5回3セットをメインセットとして行いました。デッドリフト中に、ねえねえ、その腕に着けているやついくらするの?と声をかけられました。握力をサポートするギアです。40-50ドルくらいするよ。いやー、1レップで持てなくなるんだよね。チョークは試したことある?あれあれ。やってみるよ。というやり取りをしました。私に貸してほしかったのかな。値段が高かったかな。巻くタイプのやつはもっと安いから、それを言えばよかったな。バーに重りをつける時も、浮かせるための道具を使ってなかったから、やり始めたばかりなんだろうな。もっといろいろ教えればよかったな。英語も社会性も、向社会的行動も俺はできないな。とか、いろいろ考えてしまって、そのあとすれ違うときに、気まずかったです。でも、筋トレ楽しんでくれたら良いですね。

最後に、生活と考えたことについてです。今週は少しずつ気持ちが落ちています。私はけっこう、気持ちというかモチベーションの波があるので、今は波がベースよりも下にある時期です。落ち込んでいるというよりも、落ち着いているというのが、正確かもしれません。こういう時は、人に会うのと人と話すのが、すごく疲れてしまうのと、予期疲れもしてしまいます。すこし活動のペースを下げようと思います。

youtu.be

今日の進歩を話そう!2023/1/24

2023/1/24

こんにちは。りょういちです。私は日本の京都大学の博士課程に所属して、意識の発達の研究をしています。現在は、訪問研究員としてオーストラリアのモナッシュ大学に滞在しています。このブログでは、私の日々の研究や生活の記録を書いています。構成は3部構造になっており、①研究について、②筋トレについて、③生活・考えたことについて、書いています。

まず、研究についてです。今日は10時半から仕事を始めました。まずは、今日のスケジュールを決めました。午前の2時間は、学振以外の研究助成金をもらうことに関して、学振の規定を確認しました。先日、私はASSCのレジレポグラントに採用されました。初めての民間研究費ですし、外資なので、いろいろと確認をしながら、手続きをする必要があります。約290万円の予算申請が通ったので、研究がやりやすくなります。逆に、この研究費が使えなくなってしまうと、この研究プロジェクトができなくなってしまうので、確実に慎重に手続きをする必要があります。ちなみに学振でもらっている研究費は今年度は90万円で来年度が80万円です。1回の海外学会参加で約30万円使うし、オンラインのリクルート会社を使うと約40万円使うので、ほとんどお金がありません。学振には研究専念義務があります。昔は副業も禁止でした。しかし最近では、研究遂行に支障がなければ、オッケーという感じになっています。支障がないってどうやって判断するの?と思いますが、それは、受け入れ研究者が承諾したら良いことになっています。報酬の受け取りについても同様のルールがあります。講演会での謝金や非常勤講師、リサーチアシスタントの給料もすべて承認と報告書が必要です。とてもめんどうくさいですが、今のところはしょうがないですね。昔に比べたらだいぶ自由になっているようです。その後、来月締め切りの国際学会の発表アブストを準備しました。私は2週間前には、指導教員兼共同研究者にチェックしてもらい、1週間前には、共同研究者に、これで出そうと思うけど良いですか?と送ってすこし修正する時間を作ってから、投稿します。今週中には完成させるつもりです。過去に発表したものがあるので、すこし修正しようと思います。お昼の2時間は、実験の修正を行いました。教示の画像の画質が悪い、教示を戻れるようにした方が良い、練習の刺激が短い、練習の回答のフィードバックが変、親がパソコンの設定をするから漢字使っても良い、などなど、そこまでいうならもうやってくれよ!と思いつつ、俺の研究だしなあ、言われていることど正論だなあ、やるしかないなあ、と修正しました。前回失敗した、教示を戻る方法について、解決策を見つけて、うまく作ることができました。我々研究者の強みは、とりあえず求められた最低限のものは自分で調べて作れるところだと思います。プログラミングもシミュレーションも、私は苦手で、なんで俺がこんなことを。。。と思ってやってみますが、なんだかんだできてしまいます。実験課題は2つあるのですが、そのうちの1つが直し終わりました。もう1つは、同じように直せば良いので、明日には終わると思います。毎日しっかりとシンポがあるように仕事をすれば、着実に進むんだなと思います。

つぎに、筋トレについてです。今日からは、80%5回のメニューです。今日は、ミリタリーショルダープレスとベンチプレス、バーベルカール、スタンディングスカルクラッシャーをやりました。ショルダープレスは、15kg10回と25kg8回、30kg1回をウォーミングアップとして、35kg5回3セットをメインセットとして行いました。ベンチプレスは、20kg10回と50kg8回、70kg1回をウォーミングアップとして、80kg5回3セットをメインセットとして行いました。スカルクラッシャーは、15kg10回、20kg8回をウォーミングアップとして、30kg5回3セットをメインセットとして行いました。バーベルカールは、15kg8回をウォーミングアップとして、25kg5回3セットをメインセットとして行いました。今日はすこし余裕があるメニューでした。明日は、残りの部位をトレーニングします。

最後に、生活と考えたことについてです。昨日、私の研究や筋トレのモチベーションについてすこし紹介しましたが、そのあとずっと考えています。特に、情熱ってなんだろう。研究や筋トレ、人生に情熱は必要なのだろうか。について、考えています。まず、私は、人が報告する行動のモチベーションや理由について、あまり信じていません。後付けで理由はいろいろ変わりますし、だいたいみんなかっこつけたことを言っていると思うからです。もちろん、自分の行動や人生に一貫性を持たせるために、自分を分析する際に、理由や情熱を考えることは重要です。だけど、それは行動を振り返って理由付けしているので、行動の前や行動中に本当に感じていたことではないからです。それをかっこつけて、行動を始める前で悩んでいる状況の人に、あたかも自分は一貫していたかのように、アドバイスをするのは、誠実ではないと思います。あと私は心理学者なので、計測できない構成概念は、よくわからないです。いくらでも、情熱はあると言える。だからこそ、その情熱は一貫して行動に表れているかを観察する必要があるのかなと思います。でも、情熱がない私の人生はつまらなくてさびしいものなのかもしれないなあ、とも思います。

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今日の進歩を話そう!2023/1/23

2023/1/23

こんにちは。りょういちです。私は日本の京都大学の博士課程に所属して、意識の発達の研究をしています。現在は、訪問研究員としてオーストラリアのモナッシュ大学に滞在しています。このブログでは、私の日々の研究や生活の記録を書いています。構成は3部構造になっており、①研究について、②筋トレについて、③生活・考えたことについて、書いています。

まず、研究についてです。今日は11時半から仕事を始めました。まずは、今日のスケジュールを決めました。午前の2時間は、現在執筆中のプレレジ原稿を2本に取り組みました。1本目は、原稿のアブストを修正して、方法セクションの刺激の視野角を計算して記入しました。視覚実験では、目に入る刺激の大きさは、モニターからの距離によっても変わります。したがって、刺激の大きさはcmやピクセルでは書かずに、視野角dvaで書くことが多いです。だいたい、モニターからの距離が57cmならcmがdvaになるので、57cmや60cmがよく使われます。2本目は、仮説と解析方法の詳細を決めました。仮説を設定するためには、こんな感じになりそうだ、というのを文に直す必要があります。さらにそれが、実験の結果の解析から白黒はっきりできるように設定する必要があります。ビシッとした仮説を立てるのも、わたしにはまだなかなか難しいです。先行研究から導くことができる場合には、仮説検証型にしますし、先行研究が無くて予測ができない場合には、探索型にします。よく仮説が支持されなくて、考察に困ってしまう人がいると聞きますが、そこまで自信満々に仮説通りになるかは、予備実験で確認する必要があると思いますし、対立仮説が支持されなかったとしたらのストーリーも実験前に考えておく必要があると思います。私は、2つの仮説の可能性があるなら、仮説Aが正しいなら結果A’になるし、仮説Bが正しいなら結果B’になると書くようにしています。準備した仮説が支持されなかったら、それは何を意味するかも研究計画のときに考えると良いですね。2本目のプレレジ原稿もだいたい完成しました。お昼の1時間は、新しい実験のデモを3つ準備しました。私は実験を考えるのが好きで、すぐにいろいろ思いつきます。こんなのやったらおもしろいかもしれないと先に実験を思いついて、子どもだったらどんな結果になるか、関連する先行研究にはどんなものがあるか、を考えます。アイデアで終わってしまうこともあるのですが、最近は思いついた実験は簡単に先行研究を調べてプレレジを書くようにしています。午後は、意識研究会の定例会に参加しました。他のメンバーの研究発表を聞いたあとに、すこし雑談をして、私の実験をいくつか共有して、アドバイスをもらいました。私のアイデアはだいぶ粗いので、知覚実験が専門の人にいろいろつっこみを入れてもらう必要があります。まだまだブラッシュアップが必要だよと言われたので、さらに良くなるのが楽しみです。ただし、私の技術の限界はあるので、それ以上は他の研究者にやってもらいところでもあります。夕方に、editageグラントを書き進めました。

つぎに、筋トレについてです。今日も、筋トレはお休みしました。代わりに1/21の筋トレを紹介します。21日のメニューは、バーベルスクワットと懸垂、ディップス、デッドリフトでした。バーベルスクワットは、20kgを10回、60kgを8回、90kgを3回、110kgを1回、をウォーミングアップとして行い、117.5kgを3回3セットをメインセットとして行いました。ボトムからの踏ん張りの際に重心がすこし左に寄りました。懸垂とディップスは、20kgを8回、40kgを3回、60kgを3回2セットやって、補助がぜんぜん機能していなかったので、自重78kgで3回1セット行いました。自重でもセットが組めるようになりました。今後はすこし重りをつけ始めようと思います。デッドリフトは、20kgを10回、60kgを8回、100kgを3回、120kgを1回、をウォーミングアップとして行い、130kgを1回、2回、1回をメインセットとして行いました。右腰の筋膜が引っ張られて熱いような痛みがあり、1回ずつにしました。スクワットの際に、左にちょっと寄ることで、右腰のじん帯か筋肉が引っ張られて痛むのだと思います。身体のバランスにも気をつけようと思います。

最後に、生活と考えたことについてです。今日は、私の研究や筋トレのモチベーションについてすこし紹介します。私は比較的研究を好きな方だし。楽しんでやっていると思います。私は素手頃のけんかが好きです。飾り物なしのガチンコみたいな感じです。研究では、自分の頭がアイデアを生み出せるかを試されるし、筋トレでは、自分の身体が力を生み出せるかを試されます。そういう感じで、自分を試し続けるのが、私の生きている時間を埋め合わせるのに、なんか良いなと思っています。楽しいとか好きとかではないかもしれませんね。

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2023/1/20の活動報告

2023/1/20

 

こんにちは。りょういちです。私は日本の京都大学の博士課程に所属して、意識の発達の研究をしています。現在は、訪問研究員としてオーストラリアのモナッシュ大学に滞在しています。このブログでは、私の日々の研究や生活の記録を書いています。構成は3部構造になっており、①研究について、②筋トレについて、③生活・考えたことについて、書いています。

 

まず、研究についてです。今日も昨日と同じく、12時半から仕事を始めました。木曜日に研究室ミーティングを掛け持ちしているので、その疲れがあり、金曜日は朝起きるのが遅くなります。今日もいつも通りに、まず一日の仕事の予定を立てました。最初の15分は、グーグルカレンダーに、一日の予定を書き込みました。12時45分から、日本の研究室のジャーナルクラブに参加しました。今日の論文は、仲間外れの認知が農家の子どもと遊牧民の子どもで異なるという内容でした。その後、オンライン実験のプログラムを修正しました。昨日、いろいろとフィードバックをもらい、それに沿って修正をしています。まず、教示を戻れるようにしようとしました。私は今回の実験ではPsychPy Builderを使って実験を作りました。私が行うような簡単な実験なら、コードを書くよりも便利だからです。しかしながら、問題点があります。PsychoPy Builderでは、逆戻りができないのです。例えば、実験の説明を読んでいる際に、前の部分に戻りたいとき、戻れないのです。一回で教示を覚えろよと思うかもしれませんが、けっこう忘れるものです。さらに私の実験は子どもが対象なので、できるだけ、実験に集中できるように、認知負荷を減らしたいです。対面実験なら、その場で、パワポで説明ができますが、オンライン実験なので、余計な手間とファイルは極力無い方が良いです。うまい方法を見つけたのですが、再現しても、私のPCではうまくできなかったです。実験でわからないことがある際には、だいたい日本語の解決サイトは無いので、英語で調べます。今回はYouTube とPsychoPyの質問サイトで同じような回答があったので、たぶんその方法がベターだと思います。私は土日には、嫌な仕事はしないので、来週の月曜日に、もう一度試してみようと思います。一応、それがだめだった時のためのアイデアも考え着いたし、この問題はそんなにこだわる必要はありません。どんどん進めていきます。私は現在、フル論文1本とレジレポステージ1が査読中です。他には、今作っている実験のプレレジは書き終え、新しい実験のプレレジを書いています。論文以外には、今月締め切りの研究助成金が2つと、来月締め切りの国際学会発表のアブストを書いています。クオリティーはまだまだ甘いですが、書き方がなんとなくわかってきて、書くのが早くなった気がします。さらに、私の指導教員がさらに、読み書きが早いので、私の研究もどんどん進んでいます。

 

つぎに、筋トレについてです。今日も、筋トレはお休みしました。プログラミングやコードを書いていると、時間を忘れてしまうので、すこし帰りが遅くなってしまいました。あと、全体的に元気がなくなるので、今日は心身ともに休めました。

 

最後に、生活と考えたことについてです。今日は、私がやっている、Writing Recordについて紹介します。単純に、毎日のライティングのワード数を記録することです。これは、「できる研究者の論文生産技術/論文作成メソッド」でお馴染みのシルヴィア博士が紹介していたものです。「毎日コツコツではなく、自分は気分で書くタイプだ」と言っているうちは、書くことなんか習慣にならないし、たくさん書けないです。書くことをしっかりと生活の一部にして、少しでも毎日書くことが大事です。それをモチベートするために、いろんな工夫があります。その一つが、このWriting Recordです。私の知っている人も、「やる気とか関係ないからとりあえず書いて」と言ってるし、余談ですが、「日本語と英語は違うから、本と論文は同時に書けるよ」とも言っていました。私は実験を考えるのが好きですが、その次に書くのが好きです。実験プログラミングや解析は一番嫌なので、誰かにやってほしいですね。

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2023/1/19の活動報告

2023/1/19

こんにちは。りょういちです。私は日本の京都大学の博士課程に所属して、意識の発達の研究をしています。現在は、訪問研究員としてオーストラリアのモナッシュ大学に滞在しています。このブログでは、私の日々の研究や生活の記録を書いています。構成は3部構造になっており、①研究について、②筋トレについて、③生活・考えたことについて、書いています。今日は、短めに①のみです。

まず、研究についてです。今日もいつも通りに、まず一日の仕事の予定を立てました。いつも、仕事の最初の30分は、グーグルカレンダーに、一日の予定を書き込みます。今日は遅めのスタートで、12時に研究室で仕事を始めました。まず、昨日来た助成金の採択メールにお礼と助成金を受ける意思があることをメールしました。次に、京大での海外助成金の使用法について、問い合わせました。今回の助成金アメリカドルでもらいますが、日本円で290万円の予算申請が通りました。学振DC2は、4つくらいの実験を2年で170万円なので、ぜんぜん足りないですが、今回の助成金は一つのプロジェクトに290万円使えるので、余裕がありそうです。メールの返信をしたあとは、プレレジ原稿のフィードバックをもらったので、細かい部分を修正して、共同研究者兼指導教員に確認してもらい、アブストだけすこし直せばオッケーになりました。しかし、情報量が足りないから、論文にする際に、情報を追加する必要がありそうです。完成度の高いイントロを書くのはなかなか難しいです。実験も完成したので、共同研究者兼指導教員に送って、確認してもらいました。私はそのあいだに、オーストラリアの研究室のミーティングに参加しました。実験に関しては、すぐにフィードバックがあり、まだわかりにくいから修正することになりました。この実験が完成して、まずは大人で予備実験をして、子どもで予備実験をして、プレレジを登録して、大人と子どもの本実験をする、という流れになります。私は過去のプレレジで、原稿が完成してすぐに、登録したけど、予備実験でうまくいかなかったことがあります。したがって、しっかりと予備実験をしてから、プレレジをするのも大事です。オーストラリアの研究室のミーティングでは、最近の色クオリアの構造解析の話、日本のミーティングでも、最近の赤ちゃんの自発運動の話を聞きました。たぶん、両者は組み合わせることが可能だし、意識の発達研究にすごく貢献すると思います。またいろんなアイデアが湧いてきました。

つぎに、筋トレについてです。今日は、筋トレはお休みです。

最後に、生活と考えたことについてです。私は、緊急時以外はメールにすぐには返信しないようにしています。2日以内には返信しますが、その日の予定は決まっているので、新しく入ってきたタスクは、メールを含めて、次の日のタスクに振り分けます。私は毎日、勤務時間に、Activity Logを書いています。こんな感じで、その時間に何をしたのかと優先度が、わかるようにしています。